作品一覧

  • わたしのbe 書くたび、生まれる【電子特典付き】
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    1巻1,760円 (税込)
    2025年入試国語で20校に採用された『透明なルール』著者の最新作! 容姿に自信がない高校1年生の文香は、高校デビューを夢見つつも、自分を変えるきっかけがつかめず、消去法で書道部に所属している。 そこで出会ったのは、ひときわ端整な顔立ちを持つ佑京だった。 書と真剣に向き合う彼の姿に惹かれた文香は、やがて書道そのものに魅せられ、「美しい字」を書く楽しさにのめり込んでいく。 文化祭で披露する書道パフォーマンスに向けて、個性豊かな仲間とともに練習を重ねる最中、ある出来事をきっかけに佑京の秘密が明かされ──。 果たしてパフォーマンスは成功するのか。そして、文香たちはコンプレックスを乗り越え、自分なりの「美」を掴めるのか。 10代から圧倒的支持を受ける作家・佐藤いつ子が、「自分らしさ」に悩むすべての人に贈る、熱くまばゆい物語! 朝日中高生新聞で話題沸騰の連載小説、待望の書籍化! 【モニター読者の声】 もっと今自分が持っているものを、大切にしてもいいんじゃない?そんな風に思える作品。(中3) 他人はそんなに自分のことなんて気にしてないってわかってるけど、それでも気になっちゃうのがお年頃。この作品は欲しい言葉をくれた。(高1) 【受験国語のプロも推薦!】 「夢中で無心な姿は、とびきり美しかった」 気になる人の一言で新しい世界に出会ったり、見た目を気にして自己嫌悪したり……。 書道部を舞台に、言葉ひとつで一喜一憂する多感な時期の「気持ち」を詰め込んだ青春の物語。 (齊藤美琴/中学受験コーチ) ※書影はイメージです。 ※電子書籍限定特典として、書き下ろしショートストーリーを収録しています。
  • 透明なルール
    3.8
    1巻1,650円 (税込)
    中学受験国語で出題多数の小説、 『キャプテンマークと銭湯と』『ソノリティ はじまりのうた』の佐藤いつ子氏最新作! ーーー 平凡な中学生・優希は、クラス替えでたまたま「1軍」のグループに入れたものの、本当の自分を隠して生きている。 成績が悪いフリをするし、オタクなところは絶対にバレたくない。クラスメイトの投稿に「いいね」をつけるかどうかも悩む。 そして家でも、生理用品を買ってと親に言えない・・・・・・。 「周りからどう思われるか」を気にするあまり、生きづらさを感じる優希が、不登校ぎみの転校生やマイペースなクラス委員との心の交流を通じて、 自分を縛る<透明なルール>に気づき、立ち向かっていく。 教室の雰囲気やSNSの同調圧力に息苦しさを感じる全ての人に、勇気をもたらす爽やかな物語。 ーーー ★10代から共感の声続々★ 「僕自身も、小学校の頃に同調圧力や連帯責任に疑問を感じたことから徐々に学校へといけなくなり、 悩み続けていた経験があるので本作の主人公の姿にとても親近感を覚えました。 自分自身の軸が決まらず、迷っている人にこの作品をぜひおすすめしたいと思いました!」 「ずっとわからなかった<自分のもやもやとした経験、思い、感情>の名前。 それにぴったりな言葉を知ることができました。 読み終わった時に前を向こうと思えるような、素敵な物語でした。」
  • ソノリティ はじまりのうた
    4.4
    1巻1,650円 (税込)
    「俺たちにも才能、あるんじゃね?」 「自分よりすごいやつがそばにいても、差を見せつけられても、それでも絶対めげない才能」 吹奏楽部というだけで、合唱コンクールの指揮者を任されてしまった中学1年生の早紀(さき)。 内気な彼女が、天才ピアニストの幼なじみ、合唱練習に来ないバスケ部のエースなど、個性的なクラスメイトたちとの関わりを通じて自分を解き放っていく。 しかし本番直前、思わぬアクシデントが起こり …… 仲間とともに何かをつくりあげる達成感、悩みもがきながらも「自分らしさ」を模索する中学生たちの内面、みずみずしい人間ドラマをまっすぐに描いた、珠玉の成長物語。 ★感激の声、続々! チームワーク、友情、恋愛を生き生きと描いた、 これは、あなたの物語。 きっと期待に胸が膨らみます。 ーー岡本沙紀(東大王) 迷いや焦りさえも輝き出す。彼らの歌がまっすぐに胸に響いた ーー宮下奈都(『羊と鋼の森』『よろこびの歌』) 自分らしさを見つけることの難しさと尊さを見つめた青春小説! ーー朝比奈あすか(『君たちは今が世界』『翼の翼』) 思春期には悩みが色々あるけれど、この物語が大丈夫って教えてくれる ーーひこ・田中(『お引越し』『ごめん』)
  • 大人も読みたい!中学の国語入試問題に使われる名作
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    1巻1,386円 (税込)
    名門中学の入試国語問題に、何度も使用されてきた名作を、実は大人のあなたは読んでいなかったりしませんか?  中学生塾の主宰を務める受験のプロ・南雲ゆりかさんがおすすめする、受験によく出る名作『バッテリー』(著:あさのあつこ)『駅伝ランナー』(著:佐藤いつ子)『絶対泣かない』(著:山本文緒)をこの機会にぜひ、三作まとめて読んでみませんか? 合本だから、お得に一気に読めますよ! 十代に戻って感動、再び!
  • キャプテンマークと銭湯と
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    「キャプテンは、」    耳の奥がきんとした。 「大地にお願いしたい」  背筋は伸びきったまま、制止した。息も止まった。周りがかすかにざわついた。 そのざわつきを押さえるように、「はい!」  威勢のよい声が、後ろからまっすぐ飛んできた。 「よし。大地、頼んだぞ」 「そうだ、周斗。キャプテンマーク、あとで大地にわたしといてくれ」 ずっとつけていたサッカーのキャプテンマークを、他のチームから移籍してきた大地に渡さなくてはいけなかった周斗。くやしくて、チームメイトからも孤立してしまう。自分がいやになっていた周斗が出会ったのは古ぼけた時代遅れの銭湯だった。あさのあつこ氏の推薦デビューの著者が描く、切なく温かい感動の物語。
  • 駅伝ランナー
    -
    1~3巻616~748円 (税込)
    周囲から期待もない中、地区駅伝大会への出場をきっかけに、駅伝選手を目指すようになる12歳の少年の青春駅伝小説。平凡であるが故の強さを発揮していく、だれにも共感できる思いを生き生きと描きます。

ユーザーレビュー

  • 透明なルール

    Posted by ブクログ

    最後に思わず涙が。「透明なルール」には私が想像した意味合いと、もう一つの意味があった。学生だけじゃなく、大人にも読んでもらいたい。

    0
    2025年10月01日
  • 透明なルール

    Posted by ブクログ

    読みながら小中学の重苦しい空気を思い出してしまった。髪の色、見た目、勉強の出来不出来、運動のできるできない…細かな違いですぐに嘲笑されたり友達ができるかどうかの差になったりするが、きっとその上に立ってた人たちも完璧ではないわけで、妬み僻み、色々な若さゆえの思いでお互いを苦しめたり、自分を縛ったりしていたんだろうなあ。

    高校、大学と弛んではいったが、大人になった今でも同調圧力感じるなあ。愛ちゃんが生きやすい学校なんてなさそうだし、社会に出てからはどうするんだろうって心配になってしまう。成功したgiftedの裏には何人という潰されたgiftedいそうだなあ。

    0
    2025年08月30日
  • ソノリティ はじまりのうた

    Posted by ブクログ

    このお話は合唱コンクールをきっかけに悩みをかかえている中学一年生の登場人物たちが成長していく物語です。私もあと2日で中学生になるので合唱コンクールがより楽しみになりました!

    0
    2025年03月11日
  • キャプテンマークと銭湯と

    Posted by ブクログ

    (小6男子)この話はFCレックのキャプテンだった周斗が、強豪チームのYDSCから移籍してきた大地にキャプテンマークを渡さなければならない場面から始まる。
    なぜ周斗はキャプテンマークを渡さなければいけなくなったのか。銭湯仲間と交流しながら周斗の気持ちが少しずつ変わっていくところを味わってほしい。モヤモヤした気持ちがスッキリするかも?!
    ー----------
    (小6男子 ペンネーム:なりちゃん)国語の教科書で紹介されていたので読んでみたくなった。人と比べるのではなく、前向きに自分自身のベストをつくすことの大切さ、人との交流が自分自身を成長させてくれると感じた。子供から大人まで、「うまくいかないな

    0
    2025年02月03日
  • 透明なルール

    Posted by ブクログ

    みんな違ってみんないい、と言いながら見えない同調圧力に縛られている、いや自分で縛っている自分たち。ハッとさせられました。とても考えさせられる物語でした。多くの人に読んでほしいと思います。

    0
    2024年12月10日

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