佐藤いつ子のレビュー一覧

  • 透明なルール

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    最後に思わず涙が。「透明なルール」には私が想像した意味合いと、もう一つの意味があった。学生だけじゃなく、大人にも読んでもらいたい。

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    2025年10月01日
  • 透明なルール

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    読みながら小中学の重苦しい空気を思い出してしまった。髪の色、見た目、勉強の出来不出来、運動のできるできない…細かな違いですぐに嘲笑されたり友達ができるかどうかの差になったりするが、きっとその上に立ってた人たちも完璧ではないわけで、妬み僻み、色々な若さゆえの思いでお互いを苦しめたり、自分を縛ったりしていたんだろうなあ。

    高校、大学と弛んではいったが、大人になった今でも同調圧力感じるなあ。愛ちゃんが生きやすい学校なんてなさそうだし、社会に出てからはどうするんだろうって心配になってしまう。成功したgiftedの裏には何人という潰されたgiftedいそうだなあ。

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    2025年08月30日
  • ソノリティ はじまりのうた

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    このお話は合唱コンクールをきっかけに悩みをかかえている中学一年生の登場人物たちが成長していく物語です。私もあと2日で中学生になるので合唱コンクールがより楽しみになりました!

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    2025年03月11日
  • キャプテンマークと銭湯と

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    (小6男子)この話はFCレックのキャプテンだった周斗が、強豪チームのYDSCから移籍してきた大地にキャプテンマークを渡さなければならない場面から始まる。
    なぜ周斗はキャプテンマークを渡さなければいけなくなったのか。銭湯仲間と交流しながら周斗の気持ちが少しずつ変わっていくところを味わってほしい。モヤモヤした気持ちがスッキリするかも?!
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    (小6男子 ペンネーム:なりちゃん)国語の教科書で紹介されていたので読んでみたくなった。人と比べるのではなく、前向きに自分自身のベストをつくすことの大切さ、人との交流が自分自身を成長させてくれると感じた。子供から大人まで、「うまくいかないな

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    2025年02月03日
  • 透明なルール

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    みんな違ってみんないい、と言いながら見えない同調圧力に縛られている、いや自分で縛っている自分たち。ハッとさせられました。とても考えさせられる物語でした。多くの人に読んでほしいと思います。

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    2024年12月10日
  • 透明なルール

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    今思えば自分の学生時代も透明なルールあったなー。
    いい事も悪い事も思い出した。
    大人になっても透明なルールに悩んでる人はいると思う。

    こけし好きな中2とか好感持てるよね。

    今の学生さん達がどんな学生生活かはわからないけど、自分の子供が学生になった時は読んで欲しいと思うし、子供と関わる人(ほぼ全ての人)にも読んでほしいですね。

    短いしとっても読みやすく、すぐ読めます。
    紙は薄いです。

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    2024年09月26日
  • 透明なルール

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    中学生の主人公が、学校に漂う同調圧力に思い悩み、そして解決に向けて一歩を踏み出すという物語。クラスメイトの1人がギフテッドで、この悩みを考えるきっかけになるキーパーソン。
    同調圧力については、大人になればある程度、割り切って考えるので、悩まなくなる問題だと思うが、現代だとそうはいかないのかもしれない。SNSもあるし。このような悩みを知るためにも、小中学生のうちに読めると幸せだと思う。夏休みの図書にオススメ。
    同調圧力を生み出しているのが誰か?というのを考えると、少しミステリ要素を感じれるかも。

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    2024年07月19日
  • 透明なルール

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    確実に中学受験にでる感動作品。同調するだけがいいことじゃない。人の評価は色んな方向から見て決まる。いろんな意見があっていいんですよね。重要なのは自分の意見を持っていてそれを発言するってこと。発言しないよ相手にはわからないよね。これはSUGARさんがほかの著作でも書いてることだと思います。

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    2024年04月29日
  • ソノリティ はじまりのうた

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    ネタバレ

    中学生の心の動きが無理なく描かれていてよかった。四角関係はちょっとできすぎかなと思わないでもなかったけれど。結末もよかった。岳の「水野の中学生は水野のもの」とそれに動かされる早紀の行動もいいと思う。

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    2023年05月30日
  • ソノリティ はじまりのうた

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    瑞々しい中学生の恋、競争、調和、協力、嫉妬、自律を合唱コンクールに合わせて描いた物語。大人にも子どもにも心地よい物語かな。

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    2023年02月14日
  • ソノリティ はじまりのうた

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    さわやかな青春が描かれていてうらやましくなってしまった。
    皆が片思いしながらも合唱コンクールに向けて、
    心を一つにしていくってすごくいいなと思った。
    主人公をはじめ、同級生たちの内情や気持ちの描写も読んでいて心地よい。

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    2023年02月09日
  • 駅伝ランナー3

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    ネタバレ

    今度はレースあり。
    いつ一心の過去がバレるのかはらはらしてたがバレなかった。
    走哉が一生懸命練習し、みんなで結果を出す話。2と3は前編後編としたほうがよいと思う。

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    2023年01月26日
  • 駅伝ランナー2

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    ネタバレ

    何かしら過去のありそうな一心を真っ直ぐ受け止める陸上部員のみんなが気持ち良い。陸の聡明さが今回も光った。
    一方、一心の前の学校はひどい。部員と一心を壊したのは先生だ。

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    2023年01月26日
  • ソノリティ はじまりのうた

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    ネタバレ

    期待以上に面白かった。イライラする場面もあったが、中学生の青春が描かれていた。
    最後の親子のシーンが最高。

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    2022年10月05日
  • ソノリティ はじまりのうた

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    前作「キャプテンマークと銭湯と」で一皮むけた佐藤いつ子の3年ぶりとなる待望の新作は、期待を裏切らない、いや、期待以上の作品に仕上がりました〜
    合唱コンクールが間近に迫った中、思春期を迎えた中学生たちの揺れ動く心情が、みずみずしいタッチで描かれています。今回も、一人ひとりの個性に生命が吹き込まれ、物語の中で、それぞれのキャラクターが所狭しと躍動し、いつの間にか中学生の世界へ引き込まれます。
    物語では、ベートーヴェンの運命をはじめ、バスケットボールの響き、早紀の透き通る歌声など、さまざまな音楽や歌声が溢れ、まさにソノリティ、鳴り響く音に包まれます。
    クライマックスに向かって、読むのがもったいないと

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    2022年07月28日
  • ソノリティ はじまりのうた

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    合唱コンクールに向けて練習する中学生の物語。
    群像劇となっていて、それぞれ全く違う性格の子たちが、一つの目標に向かっていく姿がすがすがしい。
    音楽っていいな!青春っていいな!と、単純に思わせてくれる一冊。

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    2022年06月29日
  • ソノリティ はじまりのうた

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    合唱コンクール前の中学校を舞台にした、青い春の物語。
    友人、学校、家族、そして初めて抱く桜色の淡い気持ちなど、一気に中学生時代にタイムトラベルさせてくれる一冊でした。
    また、自分の娘が合唱コンクールを前にアツく話していた事も懐かしいなあ。

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    2022年05月30日
  • キャプテンマークと銭湯と

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    よかった!
    「自分のてっぺんを目指す!」
    生きていて様々なことに嫉妬したり羨望があったり、
    でも、自分のてっぺんって、いい言葉だなあ。
    まだてっぺんじゃない!
    そう思って頑張る!
    いろいろ問題が語られていて、それは解決してないんだけど、まあ、いいか、
    一番大事なことは伝わる気がする。
    中学生か、多感な年ごろに響くと思う。

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    2021年10月30日
  • 透明なルール

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    ・テーマ/世界観 ★★★★★
    ・背景描写    ★★★★★
    ・キャラクター  ★★★★
    ・インパクト   ★★★★
    ・オリジナリティ ★★★★
    ・テンポ/構成  ★★★★
    ・文章/語彙   ★★★
    ・芸術性     ★★★
    ・感動/共感   ★★★★★
    ・余韻      ★★★★

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    2025年10月15日
  • ソノリティ はじまりのうた

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    1人1人の物語が繋がって、最後は美しい歌の余韻が心に残る。甘酸っぱい青春のストーリー。
    合唱コンクールに向けて練習する中学生の話し。

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    2025年10月06日