佐藤いつ子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
外側から見える表情からは胸の内は見えてこないんだな、という思いをすごく感じました。全体を流れる透明感のあるストーリーのおかげで、より一層、それが強調されて、胸に響きます。
胸の内を理解するために必要なことってなんでしょう。僕は、この小説を読んで、実は互いに向き合う事なんだって思いました。
この小説における晴れ舞台は合唱コンクールです。そこの成功はどこにあるのかと考えたときに、僕は思ったんです。「何を奏でるか」以上に、「一人一人の気持ちを『チューニング』できるか」の方に価値があるんだろうなと。
大人の僕らも、そうじゃないですかね。各々を尊重することから、実はその『チューニング』がで