佐藤いつ子のレビュー一覧

  • 駅伝ランナー3

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    シリーズトータルで★5
    DNS=Did Not Start
    中学生達が主人公だったのが良かったと思う

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    2025年09月24日
  • 透明なルール

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    部活に入らない生徒は生徒会所属という設定にややびっくり。今後、部活動のあり方が大きく変わっていくと、部活が出てくる小説は、みんな古い…となるんだろうか。

    P207辛島先生のセリフ「ところが、先生になったら、学校現場はむしろわたしが学生だったころよりも、窮屈になっているように感じました。わたしの赤毛は先生としてふさわしくないから、髪を染めるように言われました」
    なんか分かる……。

    ギフテッドの同級生の今後気になるが、無理にきれいにまとめられていないところにリアリティがあり良かった。

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    2025年09月08日
  • 透明なルール

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    自分がどうしたらいいのかわからない。
    自分の言動は、クラスメイトの目を気にしてのもので、自分本来の気持ちとは別の者なのかもしれない。
    「相手はきっとこう考えているに違いない」「こんなことをして周りから浮いてしまったらどうしよう」

    傍から見れば些細なことに拘っているように思えたとしても、当の本人にしてみれば人生をかけた重大な悩みで会ったりします。
    それは主人公のような中学2年生という年齢に限った話ではなく、大人になってからも同じかもしれません。

    ちょっと説教臭い部分もありますし、あまりにも上手く行き過ぎているように思えて現実離れしているような印象もありますが、それも主人公が気が付いた通り、読

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    2025年08月28日
  • 透明なルール

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    他人からどう思われるか、周囲の友達に馴染めるか、孤立しないか。
    多くの中学生が、内心ドキドキしているんじゃないかと思う。
    自分もそうだったなぁ。
    そんな中学生たちが、成長していく児童文学。

    学生の頃、テニス部の女の子たちはキラキラしてて、いつもテニス部で固まってて、でもいつも誰か1人がローテーションで仲間外れにされてたな。
    そんなことを読みながら思い出したけど、この話に出てくる中学生たちは、実はみんな良い子。
    現実はそううまく行かないと思うけど、まぁ児童文学だしね。
    面白かったし、感動しました。

    ギフテッドの女の子とのエピソードがちょっと弱いかな。
    彼女は、大人になるまでまだしばらくはしん

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    2025年08月20日
  • 透明なルール

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    学校には様々な子がいるし、すぐ馴染む子、馴染めない子がいる。思春期ならではのモヤモヤが伝わってくる。

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    2025年06月30日
  • 駅伝ランナー

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    あっという間に読めました。
    本の厚さは薄いのに読み応えがありました。
    自分に良い方を信じてた方が楽しいという考え方に学びがありました。
    読んでいたらこちらも走りたい気持ちになりました。

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    2025年06月10日
  • 透明なルール

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    小6の娘が、主人公と同じ感じで、みんなといる自分は演じてる役で、ほんとの自分じゃないから学校に行くと疲れてちゃうんだ…と言っています。
    学校に行くと、頭痛や腹痛になることも度々。
    そんな娘に自分の中の『透明なルール』を破ってほしいなと買ったのがこの本。まず私が先に読んでみましたが、これ、大人の社会でもあるあるですよね。声の大きな人には逆らったらどうなるか…とか。
    子ども時代にみんな違ってみんないい、を実感しながら過ごせたら、大人になったら違うのかな…と考えさせられました。

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    2025年06月27日
  • 透明なルール

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    #透明なルール
    #佐藤いつ子
    #KADOKAWA
    #YA
    #読書記録
    伝えたいことに向けて物語の中に様々ことが詰め込まれている。でも考えてみるとそれが現実なのかも。きっとみんな大小さまざまな悩みを抱えている。そして自分を縛っているのは意外と自分なのかもしれない。素敵なお話でした。
    髪飾りのくだりが好きだ。大学時代、仲良しごっこみたいな人間関係に馴染めなかった。

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    2025年05月23日
  • 透明なルール

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    主人公の設定が不幸てんこ盛りじゃないのがよかった。こういう「普通」の子に共感する学生はたくさんいるんじゃないだろうか。

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    2025年05月10日
  • 透明なルール

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    こんな気持ちになることってあるある、と共感しながら読んだ。
    心の中で思っていること、ぐっと飲み込んで友達づきあいをする。そんなことってあるあるなのかも。

    瞳子や流星(クラスで目立つタイプ。発言力もあり、スクールカーストでいうところの一軍)のような子達に気をつかい、自分の想いを呑み込んで「目立たないように」すごしてきた主人公。
    黄色いリボンのエピソードが印象に残った
    瞳子たち、キラキラ女子たちに偏見を持って斜に構えていた自分を恥じる気持ちがした

    実際にはこんなに上手くいかないとも思うけれど、自分を縛っているのは「自分が思い込んで事実以上に形を作り上げた」透明なルールなのかもしれない
    心が軽く

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    2025年01月31日
  • 透明なルール

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    思春期に抱きがちなあるあるな気持ちや人間関係がたくさん詰まっていた。大人になった今思い返しても上手い方法など見つからない。あの頃の自分もたくさん悩んで苦しんだだろうな、と感じる。

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    2025年01月29日
  • ソノリティ はじまりのうた

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    あっという間に読み終えました。合唱コンクールに向けたあるクラスの人間模様。もやもや、ムカムカ、キュンキュンが交錯する中で、それぞれを応援したくなる読後感の爽やかな物語でした。

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    2025年01月13日
  • 透明なルール

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    校則・友人関係、で悩むお年頃。
    友人にどこまで本音を言ってイイのか、目立ちたくない、仲間はずれは嫌だ。親に本当のことは話し辛い、心配かけたくない、恥ずかしい。

    優等生と思われている優希は、生徒会仲間同級生の誠や転校生の愛によりギフテッドと言う言葉と[透明なルール]を意識するようになる。
    勇気を持ち発言すると、皆も同じ気持ちであることに気付き心が軽くなってゆく。
    中2あるある^ ^

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    2024年10月24日
  • キャプテンマークと銭湯と

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    いい話だった。
    周斗が自分の大切な場所「楽々湯」を見つけられたこと、
    比呂さん(すごくいい人!)との出会い、
    仲間との関係の葛藤…
    最後は泣けてしまった。

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    2024年08月15日
  • 透明なルール

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    友だちの輪から外れなくて言いたいことを言えない、自分らしくいられないこと
    それは、同調圧力から?自分で自分を縛っているから?
    ちゃんと自分の気持ちを伝えると相手も分かってくれるし、周りも変わっていくかもしれない

    YA/中2/父子家庭/転校生/ギフテッド/感覚過敏

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    2024年06月02日
  • 透明なルール

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    感想
    意見を発言する意義。自分を知ってもらう。だけでない。ルールに新たな視点を与えることができる。みんなが参加している感覚。前向きな運営。

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    2024年05月31日
  • 駅伝ランナー

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    爽やかだった。
    好きが劣等感を追い越していく。
    シンプルなストーリー。だけど自分が駅伝を走っているような気持ちの高まりを抑えられず公園に行ってしまった。
    膝痛を理由に走れない言い訳をしているんじゃないかと自問自答しながら。

    私は脂肪肝解消のためにウォーキングを始め、それがジョギングに変化し、フルマラソンに挑戦したこともあった。
    だからこんな話を読むと血が踊ってくる。
    朝、東京新聞の本の紹介で、箱根駅伝の本があったから読みたいが膨らんだ。
    続きが読みたくなる本だ。

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    2023年11月04日
  • キャプテンマークと銭湯と

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    自分の心をざわつかせる人は、自分には手に入らないものを簡単に手に入れている人。子どもも同じなんだなぁ。

    その人の前では、ザワザワした気持ちが抑えきれず、嫌な自分になってしまう。キャプテンの座を奪われた少年の気持ちが痛いほどよくわかった。

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    2023年07月10日
  • ソノリティ はじまりのうた

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    話の起承転結はしっかりしていて、読後感も良い。
    恋愛要素に関してはそれぞれの矢印が交差しなさ過ぎて少しストレスがある。

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    2023年06月09日
  • ソノリティ はじまりのうた

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    青春だなぁ、いいなぁ。何事にも夢中になれない、思ったことが言えない、コンプレックスがある、頑張っても超えられないものがある…どれもわかるんだよなぁ。それぞれが合唱コンを通してつながっていく感じがよかった。恋愛面は一方通行な感じがもどかしかったー…。これも青春か?

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    2022年11月30日