佐藤いつ子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最初のシーン(モラハラ気味の父、それに気を使う母、思っていることが言えない主人公)が上手くて、良いかも!と思った。
読んでみて、とても上手い印象は変わらなかった。
が、私の好きな小説ではなかった。
思春期の登場人物たちの心の揺れを、巧みに表現した文章は、中学入試に確かに向いている。
内気だが秘めた強さを持つ主人公、積極的でコミュ力高くても実はコンプレックスを持っている女子、バスケ部のエースのように目されながら、友人の能力の方が高いことに焦りを感じている男子、何事もそつなくこなすが、夢中になれるものがない男子と、身近にいそうなキャラクターばかりで共感しやすい。
(音楽にずば抜けた才能を持つ登場