【感想・ネタバレ】わたしのbe 書くたび、生まれる【電子特典付き】のレビュー

あらすじ

2025年入試国語で20校に採用された『透明なルール』著者の最新作!

容姿に自信がない高校1年生の文香は、高校デビューを夢見つつも、自分を変えるきっかけがつかめず、消去法で書道部に所属している。
そこで出会ったのは、ひときわ端整な顔立ちを持つ佑京だった。
書と真剣に向き合う彼の姿に惹かれた文香は、やがて書道そのものに魅せられ、「美しい字」を書く楽しさにのめり込んでいく。
文化祭で披露する書道パフォーマンスに向けて、個性豊かな仲間とともに練習を重ねる最中、ある出来事をきっかけに佑京の秘密が明かされ──。
果たしてパフォーマンスは成功するのか。そして、文香たちはコンプレックスを乗り越え、自分なりの「美」を掴めるのか。
10代から圧倒的支持を受ける作家・佐藤いつ子が、「自分らしさ」に悩むすべての人に贈る、熱くまばゆい物語!
朝日中高生新聞で話題沸騰の連載小説、待望の書籍化!

【モニター読者の声】
もっと今自分が持っているものを、大切にしてもいいんじゃない?そんな風に思える作品。(中3)

他人はそんなに自分のことなんて気にしてないってわかってるけど、それでも気になっちゃうのがお年頃。この作品は欲しい言葉をくれた。(高1)

【受験国語のプロも推薦!】
「夢中で無心な姿は、とびきり美しかった」
気になる人の一言で新しい世界に出会ったり、見た目を気にして自己嫌悪したり……。
書道部を舞台に、言葉ひとつで一喜一憂する多感な時期の「気持ち」を詰め込んだ青春の物語。
(齊藤美琴/中学受験コーチ)

※書影はイメージです。
※電子書籍限定特典として、書き下ろしショートストーリーを収録しています。

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Posted by ブクログ

朝日中高生新聞の紙面に掲載された連載小説。
高校デビューがうまくいかず、所属していた書道部も惰性で続けようとしていた主人公。
新しく入部した外部生と華のある一軍女子が入部した事で、気持ちの波が大きくなっていく。

書道パフォーマンスの大字に選んだ「美」という文字の意味について考えるタイミングで、佑京の秘密がわかった時は少しビックリしたけど、若い年齢ならではの悩みが「青春だなぁー」と思わされた。

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2025年12月18日

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