R62号の発明・鉛の卵(新潮文庫)

R62号の発明・鉛の卵(新潮文庫)

825円 (税込)

4pt

会社を首にされ、生きたまま自分の「死体」を売ってロボットにされてしまった機械技師が、人間を酷使する機械を発明して人間に復讐する「R62号の発明」、冬眠器の故障で80万年後に目を覚ました男の行動を通して現代を諷刺した先駆的SF作品「鉛の卵」、ほか「変形の記録」「人肉食用反対陳情団と三人の紳士たち」など、昭和30年前後の、思想的、方法的冒険にみちた作品12編を収録する。(解説・渡辺広士)

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    新潮文庫
  • タイトル
    R62号の発明・鉛の卵(新潮文庫)
  • タイトルID
    1527039
  • 電子版発売日
    2024年03月07日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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R62号の発明・鉛の卵(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    これが70年前に書かれてるのが信じられない!表題作と、「耳の値段」がよかった。とくに「鉛の卵」は第四間氷期を思い出すようなSFでめちゃくちゃ面白くて一気に読んだ!

    0
    2026年07月04日

    Posted by ブクログ

    失業した男は死のうと思った
    そこに若者がやってきて
    死体を売ってくれという
    売られた死体は(生きてはいるが)
    ロボットとなり、機械を作る
    なんだかわからないが
    復讐のような機械を‥

    盲腸を羊のものにした男
    食べ物は藁
    ある実験が行われた
    食料不足のための準備として
    噛んで噛んで噛んで
    藁を飲み込ん

    0
    2026年04月16日

    Posted by ブクログ

    久々の安部公房面白い。こんなにSF感あふれる作品を出してたのかと驚きます。また全編に死が充満しています。自分の子供の頃は死は日常だった。ばあちゃんは死んでしまうし、じいちゃんは死んでしまうし、叔父さんは死んでしまう。恐ろしいけど、人間はいつか死んでしまう儚い存在だということ思い知らされていたんだと思

    0
    2025年12月09日

    Posted by ブクログ

    大学4年生だったかな。まぁ、十何年も前のこと。ちょっとお手伝いしてたバイトのマスターが、好きな本なのだと、いくつか本を下さって、そこに安部公房の砂の女があった。それまでは、高校の教科書で赤い繭が載ってて、奇妙で怖い感じの話を書く人くらいの印象だったのだけど、

    そこからどハマりして、いくつか呼んだ記

    0
    2023年04月16日

    Posted by ブクログ

    小学校の高学年くらいに「棒になった男」や「他人の顔」が紹介されていたのを読んで興味を惹かれて手に取った一冊。
    ファンタジーやSFか、カフカのような不条理モノか、乾いていながら、新宿ゴールデン街的な雑さと人間の粘度ある文体からにじみ出る別世界、でもそれは非常に身近で、そんな世界の話に引き込まれた。

    0
    2020年09月12日

    Posted by ブクログ

    アヴァンギャルド。

    もはや死語であったはずの前衛がこの2020年に再読して生き生きとしてしまう。

    「天は人の上に人を作らず」

    ある種の人たちは自らの事を選ばれた人間だと思ってはいないだろうか。

    実際には誰もが誰かを選んでいるだろうし、同時に誰も誰かを選んでなどいない。

    無知のヴェールという

    0
    2020年05月22日

    Posted by ブクログ

    相変わらずの突飛な発想力で、生から死、死からその先へとくるくる変わる短編集です。
    テーマはヒューマニズム。
    機械にされた人、藁を食べる人、死んだ人間が生者を観察したり、公房独特の180度の発想の転換で楽しませて…というのもありますが、これからの教訓になる一冊です。
    鉛の卵で、予期しているのが怖いくら

    0
    2019年11月17日

    Posted by ブクログ

    「死んだ娘が歌った・・・・・」について

    一文あらすじ

     家が貧乏なために出稼ぎで上京した少女が、「自由意志」によって殺される話。


    メモ

     職場の上司から「自由にしてよい」と命じられ、出稼ぎ先を首になった少女は、欲しくもない自由を手に絶望して自殺する。
     近代以降の人間は、自由を万人が持つべ

    0
    2017年12月22日

    Posted by ブクログ

    安部公房との出会いは、高校2年生の時に使用していた現代文の教科書の中だった。
    本書にも収録されている「棒」という素っ気ないタイトルが冠せられた10ページ程度の作品で、非条理、無説明、急展開な内容に惹きつけられた。
    数年後に「砂の女」を読み、少し違う雰囲気だけど良いなと思い、「棒」を連想させるタイトル

    0
    2016年12月07日

    Posted by ブクログ

    どれも世界観が完成されているから、現実を忘れて没頭することができる
    読んでる瞬間のみならず、余韻でもその逃避を与えてくれる

    安部工房の作品に出てくる人間、主に他者は、他人に対して猜疑心と利己心ばかりしかなく、温かみを感じない
    根源的な感情がほとんど恐怖と虚栄心に限られているように思う
    そのため小説

    0
    2026年06月30日

R62号の発明・鉛の卵(新潮文庫) の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    新潮文庫
  • タイトル
    R62号の発明・鉛の卵(新潮文庫)
  • タイトルID
    1527039
  • 電子版発売日
    2024年03月07日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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