安部公房の作品一覧
「安部公房」の「砂の女(新潮文庫)」「方舟さくら丸(新潮文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「安部公房」の「砂の女(新潮文庫)」「方舟さくら丸(新潮文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
三部構成になっているけれど、自分の中で整理ができないまま読み終わってしまった。でも分からないなりに面白かった。
悪い夢を見ているようで何が起きるかまったく分からないし、結末も想像できなかった。悪いことばかり起きるのに不思議と深刻さはなく、独特な形容で、おとぎ話のように美しく印象的な場面がときおり訪れる。
第一部は、穴を降りていった先で裁判をするシーンがあることも手伝って、どこか「不思議の国のアリス」を思い出させた。デタラメな裁判。
人間にはなんらかの罪があるようだし、バベルの塔やノアの方舟やアダムとイヴ、生命や世界の創造まで話はおよぶ。そうやって創世記が絡めてあるので、原初の話をしているのがよ
Posted by ブクログ
失業した男は死のうと思った
そこに若者がやってきて
死体を売ってくれという
売られた死体は(生きてはいるが)
ロボットとなり、機械を作る
なんだかわからないが
復讐のような機械を‥
盲腸を羊のものにした男
食べ物は藁
ある実験が行われた
食料不足のための準備として
噛んで噛んで噛んで
藁を飲み込んでいく
人肉を食用とした人類
そのために飼育される人々
反対運動が始まる
冬眠箱に入って100年後に
目覚めるはずだった男
80万年もの月日が経って
カプセルが開いた
そこでみたものは‥‥
などなど
なんだか背筋がぞわぞわするような
なんだかあるかもしれないと
思うものやら
安部公房らしい物語