無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
書くことと書かれることについて、「未文字」という概念を持ち出していておもしろかった。
帯や後ろのあらすじを読んで想像していた物語とはかなり違っていて(特に序盤から終盤にかけて)、わたしは何を読んでるんだっけ?と立ち止まることがしばしばあったものの、物語の最終盤に差し掛かったところで、「道理でポップな文体なわけだ」とその違和感に納得が行った。
ただ、やはり終盤までの文体に引っ張られて、読んでいる途中から「これはどんなミステリーなのかな?真相はなんだろう?あ、いや、ミステリー小説じゃないんだった」とわくわくしかけてはそれを打ち消す、となってしまって、楽しみきれなかった。
いっそもっとミステリー調に振り切っている物語の方が、読む側であるわたしにとっては面白かっただろうと思うけど、それは筆者が書きたいテーマではないんだろう。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。