[新装版]血と骨(上)

[新装版]血と骨(上)

826円 (税込)

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一九三〇年頃、大阪の蒲鉾工場で働く金俊平は、その巨漢と凶暴さで極道からも恐れられていた。女郎の八重を身請けした金俊平は彼女に逃げられ、自棄になり、職場もかわる。さらに飲み屋を営む子連れの英姫を凌辱し、強引に結婚し……。実在の父親をモデルに、業深き男の激烈な死闘と数奇な運命を描く衝撃のベストセラー。

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  • [新装版]血と骨(上)
    826円 (税込)
    一九三〇年頃、大阪の蒲鉾工場で働く金俊平は、その巨漢と凶暴さで極道からも恐れられていた。女郎の八重を身請けした金俊平は彼女に逃げられ、自棄になり、職場もかわる。さらに飲み屋を営む子連れの英姫を凌辱し、強引に結婚し……。実在の父親をモデルに、業深き男の激烈な死闘と数奇な運命を描く衝撃のベストセラー。
  • [新装版]血と骨(下)
    826円 (税込)
    敗戦後の混乱の中、金俊平は自らの蒲鉾工場を立ち上げ、大成功した。妾も作るが、半年間の闘病生活を強いられ、工場を閉鎖し、高利貸しに転身する。金俊平は容赦ない取り立てでさらに大金を得るが、それは絶頂にして、奈落への疾走の始まりだった……。〝怪物〞と呼ばれた男の業を描き、全選考委員の圧倒的な支持を得た第11回山本周五郎賞受賞作。

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[新装版]血と骨(上) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2024年02月19日

    バイオレンスな表現をここまで文章で再現できるのかと驚かされた。章ごとに視点分けされるのが通常のような気がするが、人物視点が気づけば変わっていて読んでいて新感覚。極端な起伏や伏線回収があるわけでは無いが(上巻を読み終えた段階)、それでもどんどんとページを捲る手が進んでいった。下巻も楽しみ。

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