浅利慶太の作品一覧
「浅利慶太」の「劇団四季メソッド「美しい日本語の話し方」」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「浅利慶太」の「劇団四季メソッド「美しい日本語の話し方」」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
ずいぶん昔に劇団四季の演劇を初めて見た時、言葉がとても聞き取りやすいことに感動した。
最近同じような衝撃に近い感動を感じたのは、「昼メシ旅」という番組で、戦場カメラマンでおなじみの渡部陽一さんのナレーターを聞いたときだった。また渡部さんが突撃取材をされているときも、バラエティーで独特な話し方をしている時とはまた違う話し方で、突出して言葉が聞き取りやすいことに気づいたときも強い衝撃を受けた。
話し方。口の作り方、発声の仕方、音の区切り方など、確かにきちんとした教育を受けた記憶がなくて、知りたいなと思っていた時にこの本と出会った。
美しい日本語を話せないことで、伝えたつもりで伝わってなかった
Posted by ブクログ
僕は演劇をごくわずかだけ齧ったこともあるのですが、滑舌がよくありません。これ読んだら滑舌良くなるかなあ、などと思いましたが、滑舌を良くするのではなく、一音一音を分離する、というやり方で、なんだかうまく話せるような気になった、気もします。本書は、何故「話し方」か、というパートと、実際の話し方、というより発声法、そして劇団四季の歴史と、いろいろ盛り込まれています。この様々な盛りをすべて平らげたい、という人が読者にどれだけ要るかわかりませんが、僕は実際の発声法は割とスルーして、「話し方」への考え方の本、として受け止めました。四季の歴史は、言葉に対する真摯な研究と、それに対する見当違いな批評との戦いだ