作品一覧

  • オフ・ブロードウェイ奮闘記
    5.0
    舞台『猟銃』で一人三役を演じる為に、通訳もつけず単身ニューヨークに乗り込んだ。伝説のダンサー・バリシニコフとの共演に心躍るも、リハーサルから本気を出して喉を痛め、字幕が流れなかったり、本番で舞台セットが故障したり。舞台の上でも外でもトラブルばかり!なのにスタッフの反省会は一切なし。泣いて怒って笑った59日間の愚痴日記!
  • 文はやりたし
    4.2
    1巻742円 (税込)
    東京で仕事に勤しみ、オーストリアで暮らしを楽しむ。 女優・中谷美紀の二拠点生活の日々。 ご縁あってドイツ人男性と結婚して始まった二拠点生活。一年の半分は日本でドラマや映画の撮影に勤しみ、残りはオーストリアで暮らしを楽しむ。肝試し代わりにタクシー運転手にドイツ語で話しかけたり、サイクリングやコンサートを楽しんだり。夏は自然に囲まれた山荘で、料理や庭造りにご近所付き合い。不便だけれど自由な日々を綴ったエッセイ。
  • オーストリア滞在記
    3.7
    1巻784円 (税込)
    料理、庭仕事、ドイツ語レッスン、 ご近所付き合い……。 女優・中谷美紀の、 田舎暮らしは、忙しい。 ドイツ人男性と結婚し、想像もしなかったオーストリアでの田舎暮らしが始まった。朝は、掃除と洗濯。午後には買い物に。当初はお肉屋さんに行くも注文が伝わらず、動物の鳴き真似をしたことも。晴れた日には、自らスコップを握り、汗だくになっての庭造り。慣れないドイツ語の学習には四苦八苦。 女優・中谷美紀のかけがえのない日常を綴った日記エッセイ。
  • インド旅行記1 北インド編
    3.6
    1~4巻575~742円 (税込)
    チューブわさびで体内消毒に励み、持参したウエットティッシュは数知れず。そんな努力の甲斐もむなしく、腹痛に見舞われ、暑いホテルで一人淋しく回復を待つ。町に出れば、パスポートを盗まれ、警察署長に懇願書を書くはめに……。単身インドに乗り込んだ、女優・中谷美紀に襲い掛かる困難の数々。泣いて、笑った38日間の一人旅の記録。累計30万部のベストセラー「インド旅行記」シリーズ第1弾。
  • ないものねだり
    3.9
    1巻575円 (税込)
    どんなに格好悪くても、健康管理のための「赤い腹巻き」と朝晩二回の「鼻うがい」は欠かさない。そんな女優も、撮影現場では子供に「オバサン」呼ばわりされ、ファンに愛の証とばかり、牛に「ナカタニミキ」の名をつけられる始末……。刑事に詐欺師、娼婦にエルメス、とさまざまな人生に身を任す女優の台本のない日常を綴った赤裸々エッセイ集。
  • 女心と秋の空
    3.9
    1巻658円 (税込)
    九十七日に及ぶインド一人旅を経てベジタリアンになるも、ハードな撮影を乗り切るべく今やすっかり肉食に。長年、舞台のお仕事を避けていたにもかかわらず、初舞台に選んだのは一人三役の超難役。富士登山、断食、お能にヨガと、止まる所を知らない女優・中谷美紀の探究心。そんな気まぐれな女心と、日常のささやかな幸せを綴った珠玉のエッセイ集。
  • 文はやりたし

    Posted by ブクログ

    この方がこんなに努力家で芸術にも通じていたことを初めて知りました。身体も心も、美しい人は紡ぎ出す文章まで、どこまでも美しい。

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    2024年10月07日
  • オフ・ブロードウェイ奮闘記

    Posted by ブクログ

    舞台芸術がという物がどうやって作られているのかを垣間見れた気がしました。中谷氏の著書を読むといつも女優という職業の過酷さや、自らの身体の維持への悪なき追求に驚かされます。

    0
    2024年09月26日
  • インド旅行記4 写真編

    Posted by ブクログ

    初めは4はいらないかな、と思うほど1〜3 の総括+写真集的な位置付け。でも読み進むと4のおかげで写真から感じられるものもあり、4冊あるのがいい。繰り返しになる点も含めてインドを知れる一冊。

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    2024年08月01日
  • インド旅行記2 南インド編

    Posted by ブクログ

    女優、中谷美紀がバックパック、というだけでも驚くのにましてやインド!そして2度目…この旅は続く…
    今回は南インド
    混沌とした中にある、知り合った以上とことん優しいインド人や、やはり全てが薬だったり、ココナッツオイルまみれの食事に飽き飽きして駆け込む中華屋和食の感動。観光地紹介はもちろんのこと、それ以外に熱を出したり弱ったりする姿も描かれているのがすごい。読み物としても十分楽しめる!
    続きが早く読みたい!


    パタンチャリーという聖人は上半身が人間で下半身が蛇、ヴィアクラバダは身体が人間で足だけトラ

    ガネーシャはネズミに、その弟カルティケーヤは孔雀に乗る。
    ブラフマーは白鳥に、ヴィシュヌはタカ

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    2024年07月27日
  • 文はやりたし

    Posted by ブクログ

    『小説幻冬』で2016年〜2023年にかけて連載された中谷美紀さんのエッセイを書籍化したのが本書。中谷美紀さんと会話をしているような読み心地だった。言葉を大切にし、伝え方も繊細で胸にスッと入ってくる。オーストリアと日本を行き来し、人生を謳歌する彼女の姿が魅力的だ。
    クラシックに造詣が深く、随所にコンサートに出かけ、その演奏に涙する姿が描かれているのだが、状況の言語化が上手く、そうかこうやって楽しめばいいのかと自分もクラシックを知れたような気持ちになれた。
    ドラマの撮影、結婚、コロナ、食、コンサート、様々な出来事に心を震わせる才能が中谷さんにはあり、彼女の文章を通してもっと人生を楽しめばいいのだ

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    2024年04月20日

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