深い作品一覧
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4.3「啓蒙」の18世紀フランスを代表する思想家が最晩年に残した著作、ついに本邦初訳! イギリスから経験論を導入し、感覚や記号に関する独自の体系を作り上げたコンディヤックが若者たちのために書いた教科書。本書は誰にとっても生きる上で役に立つ「正しく考える方法」を習得するための最良の書である。この本で学べば、「諸学問について適切に論じている本を、遅くはないスピードで読み進めることができる」ようになる!
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4.6「なぜ人を殺してはいけないのか?」「地球外生命は存在するか?」・・・論理的に考えると、どのような回答がもたらされるか?演繹、帰納、背理法など推論のテクニックを豊富な例題とともに紹介しながら、現代論理学の基礎をわかりやすく解説。明晰な思考のためのトレーニングであるのみならず、宇宙論などの科学と論理学の接点をも探る、知的興奮に誘う一冊。
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3.9「私たち若者に、間違ったことを教えないでくださいーーーー。」 ひょんなことから母校の卒業生講演会に招かれた29歳のド文系ホテルマン・翔太。 持ち前のサービス精神でひと回り年下の高校生たちに自身の人生哲学を語り、好評を得る。 その後、翔太が高2を過ごした教室で思い出に浸っていると、不意にひとりの女性から声をかけられる。 その声の主は、数学オタクの孤独な女子高生・詩織だった――。 論理(ロジック)=数学的思考による二人の対話が、人間関係、お金、仕事などの人生で避けては通れないファクターにおいて「数学的にときめく生き方」を解き明かしていく。 数学をビジネスに役立てる専門家・深沢真太郎が満を持して書き下ろす、青春数学自己啓発小説が爆誕。 「数学に迷えるビジネスパーソンを救う」をモットーに、7000人を超える人々を救ってきた著者による初の数学的自己啓発小説。論理的だけど孤独(ロンリー)な17歳の数オタ女子高生・詩織と、チャラめな高校の先輩ホテルマン・翔太が母校を舞台に、「数学は人生を救うのか」という問いを通して、人生に必須の5つのトピックを縦横無尽に語り尽くします。数学が苦手な人でもサクサク読めて、人生が10倍得する論理的(数学的)思考力が身につく一冊。巻末にはガウスやフェルマーなど、歴史上の偉大な数学者たちも「イケメンキャラ」で登場。女性心をくすぐります。10万部を超えた著者の三大ロングセラー「数学女子智香」シリーズ2冊と『そもそも「論理的に考える」って何から始めればいいの?」の読者に特にピッタリの内容。「結局、数学って人生に使えないよね」と感じているすべての人、必読です。
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3.3PowerPointは最強の論理思考ツールだ! パワポを使えば、「説得力のある企画」が見えてくる。 【本書はこんな方におすすめしています】 ・「企画を立てるのは苦手」と感じている方 ・企画を立てても、なかなか承認を得られない方 ・市場や顧客のニーズを正確に分析したい方 ・企画書やスライド資料の作成に四苦八苦している方 ・論理的、客観的に考えるのが苦手な方 ・企画が面白くなる思考整理術を知りたい方 ・企画の着想から実現までを1冊で学びたい方 ・企画を求められるビジネス・パーソン全般 「企画立案」は、業種問わず、どのビジネスパーソンにも 求められる業務です。 しかし、「うまく企画が立てられない」「企画を立てても、なかなか 承認が得られない」と悩んでいる方は少なくないようです。本書は、 PowerPointを活用し、論理的・客観的な企画立案の方法を指南する本です。 PowerPointといえば「プレゼン資料作成ソフト」と思われがちですが、 実は「論理思考ツール」としても極めて有用です。 市場や競合をマッピングしたり、ターゲットの「課題」「その解決策」 「実現のための方策」などを整理して考える際に、PowerPointほど最適な ツールはありません。また、そうやって論理的に考えた企画であれば、 おのずと「説得力」も高まります。本書を読めば、誰もが「説得力のある企画」を 立てられるようになります。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
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3.2※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「どうすればわかりやすい話になるのかわからない」 「議論における複数の意見をうまく整理できない」 「それらしい根拠を提示されただけで、なんとなく納得させられてしまう」 このような悩みをお持ちの方にぜひ読んで頂きたい一冊です。 論理とは何か、論理的に思考するとは何か、演繹と帰納はどのように違うのか、はたまた論証上の誤りや認知的なバイアス(誤謬)とは何か。こういった事柄について知っておくのは、議論の場だけではなく、日常生活でも有効かつ重要です。 さらには、相関と因果の違いについても、理解しておきたいものです。論証のもととなる根拠に使われるデータが偏りのない適正なものであることも、見極めなければなりません。 本書は、一般的に言われる論理的思考についての誤解を解き、「論理」「論理的であるということ」の意味を改めて解き直します。
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4.0自分の話をわかってもらうコツは、相手に「かしこそう」というイメージを与えること。そうすれば相手は「この人の話を聞こう」と考える。そのためには、「まず伝えたいことをすべて列挙する」「『しかし』は禁句」「声の大きさは普通に」といった、論理的に伝えるコツをマスターしておきたい。さらに本書は、「これでうまくいく」と直感する勘、「これでいこう」と決断する根拠、「これは危ない」と予感する不安などの感性を、過不足なく伝えるための技術も伝授。いくつかの要素に分解し、数値化する方法を身につけよう。【目次より】■論理的に伝えるためのムード作り ■相手に絶対に持ってほしくないイメージ ■論理的にプレゼンテーションするコツ ■答えられない質問が来たらどうしよう ■「勘」を伝え共感する技術 ■結果ではなくプロセスを共感する
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4.0とりあえず書き始めて、結論は途中で考える……。こんな計画性のない文章では、読み手は最後まで「何が言いたいのか」分からず困ってしまいます。自分の考えや気持ちを正確に伝える文章術は、相手を説得する立場にある人はもちろん、日常の様々な場面でも活躍する一生もののスキルです。本書は、メールから課題レポート、ビジネス文書まで“論理的に書く技術”を具体的に分かりやすく紹介します。例えば、「主張を書くべき部分を疑問文にしてはいけない」「文章の外見で論理性を強くアピールする」「『思い』をあれこれ詰め込まない」「冒頭に『案内』を置くと文章全体が理解しやすくなる」「文学的気分に走った意味不明の文章を書くな」「根拠なしの文章でも“仲間うち”には理解できる」「常にクールに」など、これらのルールさえ守れば、論理的に書くのは簡単なことなのです。どうすれば説得力ある文章表現が身につくのか? ――実践的文章術の決定版!
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3.3ほとんどの日本人は、意見を述べるのが上手ではありません。意見の「理詰め度」が低いからです。そういう現状を受け、中学・高校での教育のあり方や大学入試の問題のあり方は、意見を理詰めに述べることを重視した方向に向かっています。意見を理詰めに述べるためには、述べ方の様式を学ぶ必要があるのは当然ですが、それ以前に、理詰めに考えることができなければなりません。本書は、そのための土台作りの方法を、通信チェス・インターナショナル・マスターの著者がまとめたものです。本書で、その方法を知り、実践し、理詰めに考える力がつけば、成績は確実に上がります。取り上げている具体的な項目は、「単純に考えよう」「ジグソーパズルを解こう」「英語圏の小説の翻訳を多量に読もう」「数学パズルの古典問題を多量に解こう」「論理構造の部分はすべて述べよう」などです。
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3.9※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【こんな方に最適!】 ・自信をもって人と話ができない方 ・わかりやすく人に説明するのが苦手な方 ・人前で話すときに緊張してしまう方 ・論理的に説明するのが苦手な方 ・無理なく相手に納得してもらいたい方 日常生活で「あの人の話はわかりにくい……」と思うことは多いものです。 しかしあなたが過去に、「論理的な話し方」を習ったことがなければ、 自分の話し方も相手に「わかりにくい説明だな……」と思われているかもしれません。 そこで本書では、どんな人でも、論理的でわかりやすい話し方ができるようになる方法を、 楽しいイラストと図解で説明していきます。 理系・文系を問わず、全社会人・全学生必読の一冊です! 【この本の内容(一部)】 ●そもそも「論理的」とはどういうことなのか? ●論理的な話はなぜわかりやすいのか? ●論理的に話すとどんなよい効果があるのか? ●良好なコミュニケーションに不可欠な3つの条件 ●よい話し方かどうかは聞き手が決めること ●自分のコミュニケーションセンスを確認しよう ●自分の弱点をはっきりさせて強みに改善する ●誰になにを話したいかをはっきりさせる ●話す内容以外のことも印象を大きく左右する ●聞き手にわかりやすく話す順序のセオリー ●抽象的ではなく具体的に伝える技術 ●短いスピーチは共感してもらうことが第一 ●「説得」が「押しつけ」になったら最悪 ●聞き手をその気にさせる説得の技術 ●就活の学生の話し方に説得力がないワケ ●聞いているのに「聞いてない」と思われたら大損 ●自分の「聞く技術」のレベルを確認しよう ●磨かれた「聞く技術」にはすばらしい効用がある
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4.0名画の理由は、 目には見えない。 「美術を理解するためには感性が必要」 はっきり言って、これは誤解です。 西洋美術を本当に理解するためには、 「情報」や「知識」が不可欠です。 深く読み解ければ、1つの作品から 感じられることが増え、より美術が楽しめます。 「でも、どうやって美術を読み解けばいいの?」 そう思った方も安心してください。 本書では、今すぐ実践できる フレームワークを使った鑑賞法を解説します。 見るべきポイントがわかり、どんな作品でも 自分で読み解けるようになります。 美術を深く理解することで、感性も磨かれます。 感性を高める「美術の見方」を手に入れませんか? 【こんな人におすすめ】 ・「美術を深く見られない」と感じている人 ・美術をもっと楽しみたい人 ・感性を高めたいビジネスパーソン 【著者紹介】 堀越 啓(ほりこし・けい) 株式会社SDアート 代表取締役 彫刻家と交流がある家で育ち、 彫刻家・佐藤忠良氏より命名される。 上智大学卒業後、大手一部上場メーカーにて、 企画畑を歩み、主に海外案件を担当。 2012年、SDアート入社。2015年、代表取締役就任。 全国美術館での展覧会の企画や、富山県美術館の三沢厚彦 作品設置プロジェクト、「真鶴町・石の彫刻祭」の企画・ 運営など、自治体や企業へのコンサルティング事業を展開。 2018年から開始した美術鑑賞セミナー「ゼロからわかる! 世界の巨匠から学ぶアート入門プログラム」は、 のべ100名以上が受講し、現在も満足度100%を継続中。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
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3.3※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今必要とされているのは、論理的思考だけじゃなく、「論理+感性」の思考法 「論理的思考」が今、改めて注目を集めています。生成AIの登場により、「問い」や「プロンプト」でその重要性が増す一方で、論理的に考えるだけでは問題が解決しない場面もあります。前提が誤っていたり、相手の感情への考慮が不足したりする場合、実践的な解決にはつながりません。 本書では、こうした課題に対応する思考法「クリティカル・シンキング」を紹介します。 これは、自分の考えを客観的に検証し、より良い結論を導くための方法です。 「この考えで十分か?」「他に考慮すべき点はないか?」「他者はどう感じるか?」 といった問いを通じて、多角的に物事を捉える力を養います。 論理思考が「正しい道筋で考える」スキルだとすれば、クリティカル・シンキングは論理思考を超える、関係者を巻き込み、結果につなげる思考法とも言えます。 自分ではしっかり考えているつもりでもうまくいかないのは、その考えが自分の思いつきにとどまり、客観的にチェックできていないからかもしれません。 本書では、「無人島からの脱出」「アイツを攻略せよ」「消えた!? 『超巨人モンブあん』のナゾ」という3つの不思議なストーリーを通じて、グロービスMBAの人気科目「クリティカル・シンキング」のエッセンスを実践的に学ぶことができます。 主人公と共に課題解決に挑戦しながら、自然とスキルが身につく仕掛けになっています。細部にまでユーモアを散りばめ、楽しく読み進められる一冊です。 この一冊を通して、あなたもクリティカル・シンカーとしての第一歩を踏み出せるはずです!
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3.4「論理的になるため」のとびきり楽しい10のレッスンNHK・Eテレ人気番組『ロンリのちから』書籍化第2弾!舞台は、とある高校の演劇部。劇の台本をみんなで協力しながらつくっていきます。演劇部が「論理のちから」を使って紡いでいくストーリーを、論理の基本を学びながらお楽しみ下さい!★『論理トレーニング101題』の野矢茂樹先生が完全監修!本書だけの書き下ろし「解説」もたっぷり収録。ユーモアあふれる軽快な文章を楽しみながら、ものの見方・考え方が変わっていく!★アリスと不思議の国の住人が論理についてやりとりを繰り広げる「不思議の国のロンリ劇場」コーナーも楽しい!本編とは少し違った角度から「論理的ってこういうことだったのか!」という気づきが得られます!すぐにでも生活や仕事に応用できる「論理のちから」がたちまち身につく本。仕事・人生の問題もロジカルに解決!
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4.5合理的なつもりが非合理的!? みんなの心の闇を読み解け! 哲学・論理学の問題を使って徹底的にロジカルセンスを鍛える最強のテキスト第三弾! 改訂版 【問題】 次の2つのくじA,B の一方に1度だけ参加することになった。 くじA:100枚のくじを引いて、どれを引いても50万円が当たる。 くじB:100枚のくじを引いて、うち10枚が250万円、1枚が0 円、残り89 枚が50 万円の当たりくじになっている。 あなたはどちらを選ぶだろうか。いやその前に――、一般に大多数の人は、くじA、Bのどちらを好む傾向があるか、当ててください (【アレのパラドクス】より)。
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3.8ありふれた常識とありがちな直感を疑え! 哲学・論理学の問題を使って、徹底的にロジカルセンスを鍛える最強のテキスト! 【問題】 コーヒーを飲むことが健康にいいかどうか、ある町で調査が行なわれた。1日1杯以上コーヒーを飲むグループと、コーヒーを飲まないグループとを10年間調べた結果、コーヒーを飲むグループのほうが飲まないグループよりも約2倍の割合で癌になる率が高いことが判明した。 にもかかわらず、調査班は、この調査に基づいて、「コーヒーは癌を防ぎ、癌になる率を約半分に減らす」と結論したのである。そしてそれは学界で正しい推論だと認められた。どうしてだろうか? (【シンプソンのパラドクス】より) ※『論理パラドクス 論証力を磨く99問』(2002年・二見書房刊)改訂文庫版。
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4.1論理ではなく、詭弁を身につけてみないか?詭弁と聞くと、子供だましの芸当と聞こえるが、口先だけ達者になることではない。詭弁には、思考そのものを鍛える力がある。人が詭弁を使う時、その人特有の癖があらわれる。その癖を見抜くことで、思考のパターンが理解でき、おのずと論議も強くなる。論理的思考に満足しない人のための一冊。
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4.0「私に触って」互いの肉体に触れてトラウマを克服していく異色の恋愛ロマン。■「男の人を愛することが私にもできるのかしら」 異性に心を閉ざして孤独に生きていた27歳の奈津子と25歳の直人。お互い、子どもの頃に心に深い傷を負い、一生異性と関わることなく生きようとしてきた。そんな二人を、婚活インストラクターの上原が、異性への心の扉を少しずつ開きながら、婚活へと巧みに誘導していく。そのとき障害となったのが、異性の肉体に対するトラウマだった。それに対して上原がとった方法は、半睡状態にある相手の身体へのタッチ・コミュニケーションを通して、異性の肉体への忌避感を取り除いていこうという奇妙なもの。果たして、二人は、互いの肉体に触れることでトラウマを克服して愛し合えるようになれるのか。孤独な魂の愛への目覚めを描く、異色の恋愛ストーリー。
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4.1地域経済はもっと儲かる! 地域で自ら仕事をつくる「ローカルベンチャー」。 発祥の地は、人口わずか約1500人の岡山県・西粟倉村だ。 この村で2009年に『西粟倉・森の学校』を起業し、現在は「ローカルベンチャー」をサポートする事業などを行う『エーゼロ』も経営する著者。 二社の売り上げは、合計5億8千万円(2017年)となっている。 本書では、これまでの軌跡とその哲学、地域経済への思いなどを紹介。 地域で起業した「ローカルベンチャー」たちや、地域で熱く活動する自治体職員の物語も収録している。 移住者や自治体職員など、日本の地域に住むすべての人へ贈る“地域経済の指南書"として、地域にはビジネスの可能性があふれていることをおおいに実感できる一冊だ。
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4.2聞きたまえ! 億万長者にして浮浪者、財団総裁にしてユートピア夢想家、慈善事業家にしてアル中である、エリオット・ローズウォーター氏の愚かしくも美しい魂の声を。隣人愛に憑かれた一人の大富豪があなたに贈る、暖かくもほろ苦い愛のメッセージ……現代最高の寓話作家が描く、黒い笑いに満ちた感動の名作!
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5.0庭に薔薇の花が咲き乱れるこの屋敷で、一緒に赤ちゃんを育てられたら……。 エミリアは奇跡のような妊娠を果たした――不治の病で逝った夫が体外受精専門クリニックに遺した精子を使って。ところが、ある日、出向いたクリニックで取り違えの事実を告げられる。おなかにいる子の父親が亡夫ではなく、知人の大富豪サムだなんて!独りで不安な彼女は、田園地方にあるサムの屋敷にたどり着いた。クリニックの院長からともに説明を受けたあと、“困ったことがあったら、いつでも来ていい”と言ってくれていたから。優しい出迎えといたわりの言葉に、エミリアの気持ちは激しく揺れた。ハンサムで精悍なサムに強く抱きしめてほしいけれど、赤ちゃんと私に対して何の義務もない彼に迷惑はかけられないわ……。 ■いかにもイギリス作家らしい繊細な物語を紡ぐC・アンダーソンの新作をお届けします。身重のエミリアは、やむなくサムの屋敷で暮らし始めますが、けなげにも仕事と住む家を探そうと努めます。そんな彼女を見かねたサムは庭の手入れをしてほしいと申し出て……。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ロードムービーはいつ誕生し、どんな背景のもと、どのように発展してきたのか。アメリカに偏らずグローバルな視野で作品を捉えなおし、〈自由〉や〈抵抗〉といった通り一遍の言葉でロードムービーを捌くのではなく、旅がもたらす魂のゆらぎに分け入っていく。これまでほとんど書かれてこなかった、ロードムービーに焦点をあてて書かれたジャンル研究の新たな地平を拓く画期的な一冊。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 10万部突破の人気シリーズ! 21世紀の世界的著名人の素顔に迫る 脚色なしの発言集《生声》シリーズ 第8弾 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 史上初のラテンアメリカ出身のローマ教皇フランシスコの素顔とは? 自ら語った言葉【生声(なまごえ)】だけを厳選して掲載! 教会での講話、若者への手紙、インタビュー… ありのままの言葉だからこそ、本当の姿が見えてくる。 ここでだけ明かされる、人間らしい素顔から人生哲学まで! これまでで最も教皇フランシスコ本人を身近に感じられる1冊です。 ●本書の特徴 ・教皇フランシスコが自ら語った、本人の言葉だけを収録! ・人生に役立つ、何度も読み返したくなる言葉が満載! ・1ページに1発言だから、手軽にサクッと読める! ・発言が時系列順だから、さまざまな状況での発言や思いがわかる! ・英語の原文も掲載!本人が発言したニュアンスをより正確に知ることができる! ●こんな方におすすめです ・誰かの言葉を通して語られる人物像ではなく、本人の素顔が知りたい ・偉業を成し遂げた人物の人間らしい側面も知りたい ・人生や仕事に、ぶれない軸が欲しいと思っている 【目次】 序章 「みんなと一緒にバスで行きます」 PART1 神の召命 1999-2003 PART2 対立 2004-2007 PART3 共生 2008-2010 PART4 建て直し 2011-2013
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4.8西欧中心のローマ史観を根底からくつがえす 「ローマ史は五賢帝時代がピークで、あとは下降線」。世界史を学んだ人が抱くこんなイメージは、18世紀イギリスの歴史家エドワード・ギボンが印象的に描き出したもので、日本にも広く知れ渡っている。しかしそろそろこうした「西ヨーロッパ中心主義」を解体する時期ではないか――期待の俊英が、ローマが2000年続いたのは東側に機能的な首都・コンスタンティノープルを作ったからだとし、勅令や教会史に現れる「儀礼を中心とした諸都市の連合体」としてのローマ帝国像を生き生きと描き出す。コンスタンティヌス帝やユスティニアヌス帝ら「専制君主」とされる皇帝たちは、本当は何に心を砕いていたのか? 最新研究を踏まえた驚きの古代史! [目次] はじめに 第一章 コンスタンティノープル建都 第二章 元老院の拡大――コンスタンティヌスの発展的継承 第三章 移動する軍人皇帝の終焉 第四章 儀礼の舞台――変容する皇帝像 第五章 合意形成の場としての都 第六章 都の歴史を奪って おわりに
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3.3賢者は人物に学ぶ!ローマ史1200年を32人の生涯と共に追うコンパクト歴史人物伝!ローマの歴史には、独裁も革命もクーデターもあり、「パクス・ロマーナ」と呼ばれた平和な時代もあった。君主政も共和政も貴族政もポピュリズムもあり、多神教も一神教もあった。それは「歴史の実験場」であり、現代を生きる我々が教訓を得るのに、これほどの素材はない。だが、歴史を学ぶには制度や組織は無視できないが、そこに人間が存在したことを忘れてはならない。本書は、ローマ史を5つの時代に分け、32人の生涯と共に追うものである。賢帝あり、愚帝あり、英雄から気丈な女性、医学者、宗教家まで。まさに、歴史は人なり――を実感する一冊だ。
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3.5史学・考古学双方の研究を駆使して描く実態 ローマ帝国は衰亡したのか、独自の価値をもつ「古代末期」という新しいポジティヴな時代と捉えなおすべきなのか。本書は長年のこの議論をわかりやすく解説しつつ、「ゲルマン民族が侵入してきたとき、経済や社会に何が起き、人びとの暮らしはどう変化したのか」を、文献史料や陶器・家畜の骨・建築物(の跡)などを使い、史学・考古学双方の研究を駆使して描き出している。 ローマ帝国はさまざまな方法で経済的発展を促進し、税収による莫大な金銭を再分配した。ライン川とドナウ川に沿って駐屯していた職業的な軍が五世紀に崩壊すると、給料を得ていた何万もの兵士たちの購買力も失われ、彼らの装備を製作していたイタリア北部の工場も姿を消した。また皇帝たちは自身のために、交易を円滑にするインフラを維持したが、実際には貨幣は徴税官よりも商人や一般市民の手に渡るほうがはるかに多く、道路を旅するのも、軍より荷馬車と駄獣のほうがずっと頻繁だった。帝国の終焉とともに、これらへの設備投資は劇的に減少した。結果、地域の農業・工業の専門分化や作物・工芸品の換金が困難になると、住民はより生産性の低いシステムへの回帰を強いられ、人口は減少していく。 ローマ帝国の洗練された生産・流通システムがひとたび崩壊してしまうと、地域によっては先史時代の水準にまで後退し、回復には数世紀を要したという事実は、かなり衝撃的である。英国ペンクラブのヘッセル=ティルトマン歴史賞受賞。
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4.1パクス・ロマーナ期、ローマ帝国で弁護士、元老院議員、財務官、法務官、そして皇帝ネロの顧問官を歴任したセネカ(?~65年)は、思想家として人生、死、貧困、徳、欲望と快楽、真の自由という、誰の人生にも関わるテーマについて普遍的なメッセージを遺している。「どうしてこんな面白いものが今まで日本ではほとんど読まれなかったのだ」――特定の他者にあてた書簡の形で著した十数篇の文章を、『清貧の思想』『ハラスのいた日々』の作家・中野孝次が晩年自らの翻訳で読み解く。道徳的退廃に陥った21世紀の日本を憂え、人として生きる術を説くいきいきとした箴言として提示した、現代人のためのセネカ入門。(原本:2003年岩波書店刊)
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4.52015年7月スタート! TBS系 日曜よる9時 日曜劇場 「ナポレオンの村」出演:唐沢寿明 麻生久美子 山本耕史 ムロツヨシ イッセー尾形 沢村一樹 TVドラマ原案本、大幅加筆で新章追加、待望の新書化! 石川県羽咋市の市役所職員・高野誠鮮氏は2005年、過疎高齢化で「限界集落」に陥った農村を含む神子原(みこはら)地区の再生プロジェクトに取り組み、それが大成功を収めるまでの紆余曲折とアイデア満載、感動的実行力のプロセスを克明に記す。高野氏は数々のユニークなアイデアを次々と繰り出し、そのアイデアを驚くべき行動力で実行していく。その結果、多くの若者を誘致し、農家の高収入化を達成! また、高野氏は神子原地区で収穫される農産物をブランド化するために、高野氏はとてつもないことを思いつく。それは「ローマ法王に米を食べてもらう」という突拍子もないアイデア!ローマ法王庁から快諾の返事が来て、高野氏は自らバチカンに出向き神子原米を献上し、それを全国紙が取り上げた――。そして、役所には注文の電話が鳴りっぱなし……! 非常識と一般では思われてしまうかも知れないことを恐れることなくアイデアを自由に発想し、そして、それを躊躇なく、しかし確実に実行する、高野氏の仕事の流儀に大いに学ぶための、多くのヒントがちりばめられている一冊。
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3.02024年アイズナー賞、3冠受賞! コールデコット賞オナー等を受賞したグラフィックノベル『THIS ONE SUMMER』のマリコ タマキ(作)&ジリアン タマキ(絵)が再びタッグを組み、制作された作品。3人の大学生が過ごした5日間のニューヨークの旅を描き、Volume1ではDay1~3の物語を収録する。 2009年3月。高校時代の親友ダニエルとゾーイは、大学1年の春休みにニューヨークで再会することに。ダニエルの大学のクラスメイト、フィオナも一緒にさまざまな観光スポットをめぐる3人。お互いの大学生活、家族や将来のこと、セクシャリティについて対話を重ねるうち、長年の友情がゆらぎ始め———。大都市ニューヨークで繰り広げられる、繊細でみずみずしいクィア・ロマンス。
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4.5あたしはただのヒト科の女── 生理不順の女と勃起不全の男の性と暴力を描いた表題作「ロールスロイスラジオ」を含む、8つのSEX&LOVEストーリー。 <収録作品> 恋愛ストーカー体質の女が“SEXの秘密”を知る「まごころくん」、高校生カップルの“はじめて”を描いた「初めまして」、妖艶な兄嫁の秘め事を描いた「飯事」、性のエネルギーを持て余す少年少女の“恋”を描いた「中学3年生」、教師と生徒の禁断の逃避行「安達ケ原」、売春婦と客として出会った男女の青春を描いた「グリッターオアシス」。 小野塚カホリが描く、男と女の嘘と真実。 ※本作品は、2002年11月に太田出版から刊行された初版本を電子書籍化したものです。
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4.0あんたもおかしなことを聞く人だね。はき馴れたジーンズをわざわざ古着屋に売るのは、いったいどんなやつかだって? 考えてみりゃ確かに妙だよな――。ささいな好奇心が思わぬ災難を招く表題作をはじめ、狙った魚は決して逃さない釣り師、依頼人を無罪にするためなら手段を選ばぬ辣腕弁護士、自分を殺した犯人を見つけるまであの世に行けない男の話など、当代随一のストーリーテラーの手になる、とびきり面白い初の短篇集。
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3.8【大好評! 細谷功「トレーニング」シリーズ】『メタ思考トレーニング』『「具体⇔抽象」トレーニング』に続く最新刊 お客様の「値段で他社に決めた」を鵜呑みにして、失敗を商品のせいにする営業マン。自社商品のすごさをひたすらアピールする、顧客不在の「オレオレプレゼン」。二言目には「それ前にやったことあるのか?」「実績あるのか?」といった言葉が出る「前例主義」。「一人歩き」を始め、それを守ること自体が目的化した規則やマニュアル……。いたるところで思考停止がはびこっているのはなぜか? それはすべて、表面的な目に見える「What」にばかりとらわれて、その「向こう側」にある目に見えない「Why」を考えていないから。問題解決の能力はAIが人間を凌駕していっている時代に、「Why」を考える能力はますます重要性を増している。「AIに言われたままに生きることを望むのであれば、AIが発見した問題をAIが解決し、AIに言われるままに生きるのが人間の歩んでいく道になっていくことでしょう。このような道を歩みたい人も中にはいるかもしれませんが、大多数の人は自らの選択した人生を歩みたいと思うのではないでしょうか。そうなれば『そもそも何を解決すべきか』は人間が考えることが必須になります。そのような場合に必要になるのが能動的思考力、とりわけ人生の目的そのものを問うWhy型思考力になることでしょう」(本書「増補改訂版 はじめに」より) Why型思考の身に付け方および活用法を説く本書を読めば、鋭いアウトプットを出すための頭の使い方がわかる。 《本書の内容》●第1章 イントロダクション――あなたは「そのままくん」か「なぜなぜくん」か? ●第2章 職場にはびこる「WhyなきWhat病」 ●第3章 Why型思考とは何か? ●第4章 WhatとWhyを切り分ければ「世界が変わって見える」 ●第5章 Why型思考のビジネスへの応用例 ●第6章 「そのままくん」の原点はWhat型教育にあり ●第7章 Why型思考を鍛えるために ●第8章 Why型思考の「使用上の注意」 ロングセラー『「Why型思考」が仕事を変える』(PHPビジネス新書、2010年刊)を増補改訂し、改題。
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4.0「ニュースの報道には偽物が混ざっている」。長年報道の世界に身をおいてきた著者はさらに「それが意図的になされている」と断言する。登場するメディアは朝日新聞、NHK、TBS、共同通信など、誰もが日常的に接している巨大メディアばかり。そのメディアの騙しの手口とは一体いかなるものなのか。異常性愛を思わせる中国報道、JR事故報道のルール破り、殺人鬼を野に放った「朝日と共同」、逃げが目立つ『読売新聞』、『産経新聞』が少しヘン、反省していないNHK、「朝日式ニュースの作り方」マニュアル……など報道の裏を知り尽くしている著者だからこそ語れるマスコミの実態。これを読めば読者は必ずメディアへの考えがかわるであろう。日ごろの新聞やテレビの報道のどこに落とし穴があるのか、どの部分が未検証なのかを探り、ジャーナリズムの欠陥を大胆に突いた一冊!
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4.0知識から知恵へ、イノベーションから持続的イノベーションへ。 世界のビジネス界に多大な影響を与えた経営学の世界的名著『知識創造企業』の著者両氏による25年ぶりの続編。 イノベーションを起こし続ける企業の秘訣はどこにあるのか。企業が絶え間なく繰り返し、新しい知識を生み出し、組織全体に知識を広め、知識を行動に変えなくてはならない。そのためには、SECI(セキ)モデルで説き明かした「暗黙知」と「形式知」に加えて、「実践知」が不可欠である。 本書では、その知識を絶えざる実践を通じて知恵(wisdom)にまで高めることの重要性と、その知恵を獲得・活用するための方法を示した。実践を積み重ねていくと、実践知が得られる。なおも繰り返していくと、実践知が豊かになり、次第にスケールが大きくなる。企業の枠を超えて社会までも巻き込んでいく。こうした実践知を備えたリーダーを「ワイズリーダー(賢慮のリーダー)」、ワイズリーダーに率いられた企業を「ワイズカンパニー(賢慮の企業)」と呼んでいる。 本書では、学問を超えた理論と、著者が長年にわたって収集した多くの数多くの企業事例をもとに、イノベーションを起こしていくリーダーや企業を描き出し、デジタル時代の人間の生き方と経営を考える。
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3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 名作椅子の中でも特に有名で人気の高いYチェア(ハンス・ウェグナー)について、その人気の秘密、どこが優れているのか魅力があるのか、なぜこのようなデザインや構造になっているのかなどを詳細に解き明かす本(座編みのやり方についての詳細解説付き)。 ・なぜYチェアは人気があるのか。 その人気の秘密を、デザイナー、木工家、販売店、日常生活で使っている人などの感想を踏まえて探っていく。 ・デザイン・構造の秘密 それぞれの部位のデザインには意味がある。 なぜYの曲線が必要なのか(人が横向きになってリラックスして座れるように背はY形に)。 作り手の作業効率を考えた構造(座編み作業がしやすいように、座の後ろに隙間があいている)。 各部位ごとに詳細に解説。 ・Yチェア誕生の秘密 Yチェアが生まれる背景を探る。 1940年代のデンマークデザインの状況、ハンス・ウェグナーと中国・明代の椅子との出会い、どのようにYチェアが広まっていったのかなどを紹介。 ・日本でどのようにして評判になっていったのか 戦後日本に世界のデザインが紹介されていった経緯、Yチェアが日本でいつ頃から販売されているのか、どのようにして日本で年間5000脚以上も販売されるようになったのかなどを解説。 価格の推移なども紹介。 ・コピー商品を見分ける方法 オリジナルのYチェアとコピー商品との違いの見極め方ポイントを解説する。 コピー商品対策としてYチェアの立体商標登録を取得するまでの過程を紹介。 ・Yチェアの修理とメンテナンス 座編みの達人が、座の編み方のポイントを写真と共に詳細解説。 ・様々な視点からYチェアの写真を掲載 初期のYチェア、60年代、80年代、最新といった年代別Yチェアの比較写真を掲載。 Yチェアの発想の源になった中国・明時代の椅子「圏椅」、ウェグナーデザインのチャイニーズチェアやザ・チェアなどの写真を掲載し、デザインの変遷を見る。
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 累計82万部超の『田中角栄 100の言葉』がワイド版として復活します。大きな文字で、ビジュアルたっぷりの新版です。平成~令和と日本の政治家は劣化していき、人間的にも小粒になっていくばかり。そうしたなか、金権政治、闇将軍といわれる一方で、「コンピューター付きブルドーザー」と呼ばれ、時代を大きく変えた田中角栄の人気は衰えることを知りません。その田中角栄の珠玉の言葉を集めた一冊。心が震える言葉ばかりです。
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3.0「どうせ清武って奴が悪いんでしょ?」 そう思ったあなたは巨大メディアにコントロールされている。巨人のコーチ人事をめぐって、2011年11月に勃発した「清武の乱」は、球団代表だった同氏の解任によって騒ぎが治まるかに見えた。ところが、その後も読売側による執拗な「清武潰し」は今日にいたるまで続いていた。1000万部という圧倒的部数による紙面を駆使したネガティブ・キャンペーン、「取材」という名目の尾行や挑発、あげくのはてには司法の力で私有の携帯電話まで開示させようとする異常。なぜこのような行為が巨大メディアを使って平然と行われるのか。はたして、あの巨大新聞社では何が起こっているのか? 誰よりも「Y」を知る二人が徹底討論。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現代人が忘れてしまった原始の感覚とは? ネイティブアメリカンには、「サバイバル技術とは自然と戦うことではなく、自然に生かしてもらうことだ」という教えがありました。自然に生かされるためには、自然から発せられるさまざまな情報を受け取るために、感覚の感度を大きく高める必要があります。彼らはそのため普段から感覚トレーニングを行い、ハンティング、寝床の確保、病気の治療など、生活のありとあらゆるものにその感覚を利用していました。 本書は、最終的には道具のいっさいを持たずにサバイバルができるようになることを目標に、最低限のフルサバイバル術を紹介しています。しかし、本書やサバイバルに関する多くの書物から技術的な知識をいくら得たとしても、その技術のベースとなる感覚の力を高めていなければ、なんの役にも立ちません。そのため、本書は感覚トレーニングの紹介にも多くのページを割きました。トレーニングといっても、普段の生活やアウトドアアクティビティの隙間に取り入れられるものばかりで、どれも楽しく、同時に気持ちを楽にさせてくれるものばかりです。 本書は、普通に生活を送っていると見過ごしてしまうようなものに、実はものすごい情報や価値があるということに気付く力を養います。原始的な生活をしていたネイティブアメリカンが、なぜ自然を大切にして、自然と共に生き、自然と対話することでさまざまな学びを得られたのかを、本書を通じて共有できたらと思います。
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3.0野生動物と人間との間に,深刻なあつれきが起きている.シカの農林業被害,クマの人身事故,トキの絶滅──.野生動物と共存するためには,野外調査の成果に裏打ちされた,科学的で計画的な保護管理が必要である.外国の事例や過去の失敗に学びながら,著者が実践してきた事例を通して,日本に合った科学的な保護管理の手法を考える.
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4.0連邦議会襲撃に至る20年間の軌跡 2013年、米主要紙誌の特派員として十年に及ぶ海外生活から帰国した著者は、熟知していたはずの祖国アメリカが大きく変貌してしまったことに驚愕した。自分が浦島太郎になったかのような感覚を覚えるほどに、そこかしこで変化が起きていたのだ。その変化をもたらしたものは何なのか。トランプを大統領にまで押し上げたうねりの源はどこにあるのか。混沌の中から何か新しいものが生み出されようとしているのか。それを突き止めようと取材を開始する。 著者は、自分の人生で大きな関わりを持つ三つの場所(コネティカット州グリニッジ、ウェストヴァージニア州クラークスバーグ、イリノイ州シカゴ)を再訪する。取材対象は医師からヘッジファンド業界に転身するもインサイダー取引で犯罪者になったかつてのエリートに始まり、兵役を終えて帰国するも精神を病み殺人を犯してしまう元海兵隊員まで多岐に及んだ。彼らの人生の軌跡をたどることで、アメリカに「分断」や「怒り」をもたらした生々しい現実が浮き彫りになる。 「トランプ再来」に揺れるアメリカを理解するうえで重要な視座を提供する傑作ノンフィクション。 [目次] プロローグ 1 ゴールデン・トライアングル 2 遺憾の意 3 丘の上の宝石 4 泥の街 5 みんながやっていることだから(その1) 6 みんながやっていることだから(その2) 7 みなさまがた 8 ヤク漬け 9 購買力 10 タマなし野郎 情報源についての解説
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4.0人と獣の姿を持つ“獣人”のキリは、獣族の村を離れ街へ下りた。しかし、獣人は人の感情に呼応するため、キリは正気を保てなくなる。獰猛な獣へと化したその時、キリの前に、未だ見ぬ“従うべき主”が現れ、獣化を食い止めた。彼の名はミカエル・アルヌルフ。若くして大佐の地位に就く軍人で――!?
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4.2オハイオ州の架空の町ワインズバーグ。そこは発展から取り残された寂しき人々が暮らすうらぶれた町。地元紙の若き記者ジョージ・ウィラードのもとには、住人の奇妙な噂話が次々と寄せられる。僕はこのままこの町にいていいのだろうか……。両大戦に翻弄された「失われた世代」の登場を先取りし、トウェイン的土着文学から脱却、ヘミングウェイらモダニズム文学への道を拓いた先駆的傑作。(解説・川本三郎)
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3.8饗宴のテーブルは時に、表向きの言葉よりも雄弁に「本当の外交関係」を物語ることがある。ブッシュが食べたフレンチフライ、「海の幸だけ」が出された独仏首脳の会食、天皇主催の晩餐会で飲まれなかった高級ワイン、日韓首脳会談における盧武鉉の驚くべき発言……。真の政治的メッセージは、そうした饗宴の細部に宿るのだ。ワインとメニューから読み解く国際政治の現実。
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4.0\用語が多くて小難しい…有名品の味が理解できない…/ ワインは教養抜きだからこそ楽しめる! むずかしい・わからないの呪縛を解く、アウトローなワイン論! 今まで誰も教えてくれなかった「自由な楽しみ方」あります! ・ワインに教養はいらない ・好みの味わいに出会う“合コン”理論 ・迷った時の八方美人なワイン ・「ビビビッ」を大切にする ・赤ワインは室温で、は昔の話 ・グラスは一つあればいい ・格付けチェックが当たらないワケ ・ワインを残した者にのみ訪れる幸福etc... もっとわがままで、もっともっと自由でいい! ! 日本とイタリアで40年近くにわたって、ワインと食について執筆をしてきた著者が 業界への忖度抜きで伝えたい、「極上の幸せ」と出会う飲み方。 ――今日は、“あえて”ワインを余らせてみませんか? 【はじめに――「ワインの嘘」に惑わされず、本質を楽しもう】より一部抜粋・編集 「ワインは好きだけど、よくわからない」という話を耳にする。「ワインについて何も知らないので」と恥じ入る人もいる。 考えてみれば不思議な話だ。ワインはアルコール飲料の一つであり、嗜好品。楽しむのに知識など必要ない。 番茶やビールを飲むのに「番茶がよくわからない」とか「ビールの知識がないので」と卑下する人がいるだろうか。 なのに、なぜかワインでは「わかる必要がある」とか「楽しむには知識がいる」といった奇妙な誤解が幅を利かせている。 そのような齟齬=誤解=「ワインの嘘」が自由にワインを楽しむことを阻害している気がする。 ワインは本来、日常に根付いた飲み物だ。毎日の食卓にあり、食事を引き立て、団欒の時間を彩る。 寛ぎ、憩い、明日への活力を与えてくれる庶民的な飲み物である。 ワインにも他のアルコール飲料とは異なる独自の特徴がある。それを知っておくことは、ワインを楽しむ上で役に立つかもしれない。 だが、ワインについて細かい知識を集めて、ひけらかすことに喜びを見出す「トリビアの泉」的アプローチは、まさに「木を見て森を見ず」で、かえって本質を見逃してしまう。 肝となる部分だけを大きくざっくりと捉えておけばいい。あとはそれぞれが好きなように楽しむだけだ。本書では、その肝となる部分だけを紹介している。 とかく、蘊蓄(うんちく)、格付け、マナーなどは、人生を楽しむことを妨げることが多い。 ワインの飲み方についての上から目線のお寒い説教を無視して、自由にワインを楽しみたい。 ワインは人生を楽しくし、人を幸せにするためにあるのだから。 この書がそんな思いを抱かれる方のお役に立てば幸いである。
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4.02010年6月に河出書房新社から刊行された『ワインの歴史』を改題、改訂し、文庫化しました。 ワインはメソポタミアに始まり、 エジプト、ギリシャ、ローマを経て、 欧州、世界へどのように広がったのか? 旧約聖書と新約聖書のワイン記述の違い 130種類以上のワインがあった古代ギリシャ ワインはローマ軍の必需装備だった ブルゴーニュワインはシトー派修道院が源流 ナポレオン三世が「格付け」を作らせた --等々、ワインのことをあまり知らない読者も 楽しく読むことができる歴史読み物です。 文庫化にあたっては第10章を改訂し、文庫あとがきを加えました。
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4.0世界的禅僧ティク・ナット・ハンが示す心(感情のエネルギー)を変容させるマインドフルネスの実践。外側の世界とも自分の内なる世界とも争いが絶えない日常をいかにして癒していくのか。内なる子ども(インナーチャイルド)を癒し、人と、そして自分自身と、真の友人となるためには? まさに争いが絶えない世界となっている現在、心を癒し、変容させるプロセスは必読です! 『和解』(サンガ版・絶版)の翻訳を改めて見直し、再刊行するものです。
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4.6イギリスには子供たちを教育するための建物や本があり、また、教師がいる。それなのに、なぜ、ブルキナファソはそうではないのか。これはとても難しい質問で、だれも原因をつきとめることはできない。 だが、経済学はそれを説明しようとする。ここにこそ、わたしたちが経済学に魅了され、そうした問題について考えようとする、より大きな理由がある。 イギリスの経済学者アルフレッド・マーシャルは、経済学者には「冷静な頭脳と温かい心」が必要だ、と言っている。 経済学者たちは、経済発展の一方で置き去りにされた人々の苦境を見過ごしてきた、と批判されることもある。 21世紀初頭、銀行の無謀な行いのせいで、深刻な経済危機が起こった。それを予測できなかったために、多くの人が経済学者を責めた。経済学者の多くは、金融や巨大銀行が支配する経済で利益を得ている人々から影響を受けている。危機を招いたのはそのせいだ、とも考えられた。 おそらく、経済学者には“冷静な頭脳と温かい心”以外に必要なものがあるのだ。それはたとえば、自己批判的な目や、自分の関心や習慣的なものの見方を越えた観点などである。経済の歴史を学ぶことは、その助けになるだろう。 過去の経済思想家たちがそれぞれの関心と環境のもとで、どのようにその考えにたどりついたかを知れば、わたしたちの考え方がどうであるかを、より明らかにできる。だからこそ、経済思想を歴史とともに考えるのは興味深いことであるし、それはわたしたちがより豊かに生きることができる世界を創造していくためにも不可欠なのである。
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4.113万年前、ヒトはすでに死後の世界に関心をもっていた ヒンドゥー教、仏教、ユダヤ教、キリスト教、イスラーム教──。世界の名だたる宗教が、どのように生まれ、広がってきたのかには、政治、人の移動、階級や奴隷制度など、歴史的事情との深い関わりがある。 5大宗教の紆余曲折をはじめ、古代の宗教、ジャイナ教やゾロアスター教、中国の儒教や道教、日本の神道、そして現代の新しい宗教などについても論理的に解説する本書は、世界を理解するための礎となる。
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4.3歴史は「昔、むかし」の物語。さあ今から昔話をはじめよう――。『美術の物語』の著者がやさしく語りかけるように、時代を、出来事を、そこに生きた人々を活写する。ネアンデルタール人の登場から自ら体験した第二次大戦まで。一九三六年の初版刊行から半世紀を経て復刊されて以来、各国で読みつがれてきた“物語としての世界史”の古典。文庫上下巻を合本とし、最新版を参照して訳文を見直した、待望の改訂版。 目次 1 「昔、むかし」 2 偉大な発明者たち 3 ナイル川のほとり 4 日月火水木金土 5 唯一の神 6 だれもが読める文字 7 英雄たちの時代 8 けたちがいの戦争 9 小さな国のふたつの小さな都市 10 照らされた者と彼の国 11 大きな民族の偉大な教師 12 偉大なる冒険 13 新しい戦い 14 歴史の破壊者 15 西方世界の支配者 16 よろこばしい知らせ 17 帝政のローマ 18 嵐の時代 19 星夜のはじまり 20 アッラーの神と預言者ムハンマド 21 統治もできる征服者 22 キリスト教の支配者 23 気高く勇敢な騎士 24 騎士の時代の皇帝 25 都市と市民 26 新しい時代 27 新しい世界 28 新しい信仰 29 戦う教会 30 おぞましい時代 31 不幸な王としあわせな王 32 その間に東欧で起こったこと 33 ほんとうの新しい時代 34 暴力による革命 35 最後の征服者 36 人間と機械 37 海の向こう 38 ヨーロッパに生まれたふたつの国 39 世界の分配 40 わたし自身が体験した世界史のひとこま
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4.2哲学は「現実の本質」と、「私たちがいかに生きるべきか」から始まる。これらはソクラテスの懸念だった。古代アテネの市場で厄介な質問をし、人々に人々自身が真に理解したことがほとんどないことを示すことによって、彼は会った人々を困惑させていた。 本書では、ソクラテスやプラトン、アリストテレスから、現代の哲学者ピーター・シンガーまで、平易な文章でわかりやすく、バックグラウンドについても触れながら、西洋哲学史における偉大な思想家たちの、世界と、最良の生き方についての主要なアイデアを案内する。 また、チャールズ・ダーウィンについて扱っていることも本書の特徴のひとつだ。 ダーウィンは哲学者ではなく、「進化論」の発見者として著名だが、『種の起源』の発刊によって、神や人間についての思索に大きすぎる転機を与えたことから章をさいて触れている。
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4.3いつの時代も物語が、私たちを取り囲む世界を明らかにしてきた なぜ私たちはここにいて、どう生きればいいのか。あらゆる文学が、作家が見出した真実を答えとして提示する。 ホメロス、チョーサー、シェイクスピア、ディケンズ、オースティン、エリオット、オーウェル、カフカ、村上春樹、J・K・ローリング——。 本書では、社会に衝撃を与え、商業的に成功し、後世の書棚に残った魅力的な作品を、たっぷりの情報とともに面白く語り尽くす。
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3.6老いて、死ぬ。それは必然なのだろうか? ベニクラゲは若返り、ハダカデバネズミには老化が見られない。では、人間は? なぜ老いるのか? 人間には自己治癒力があるというのに…。本書は、私たちが進化の過程でどうやって「老化を獲得」してきたのか、その「老化の役割」とは何かを最新の科学から読み解いていく。
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3.8ノンフィクションの巨星、沢木耕太郎のデビュー作! 小沢征爾、市川海老蔵(のち十二代目團十郎)、唐十郎、山田洋次、尾崎将司……。1970年前後に華々しく登場し、常に時代を騒がせ、リードし続けた12人の若きヒーローたち。彼らの多くは、今も輝きを失っていない。20代半ばだった著者が若き日の彼らの実像に迫り、新たな人物ノンフィクションを確立した画期的作品。この40年の意味を今また問い直すために――。
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4.1愛国主義は悪党の最後の隠れ家である。本書の中で筑紫さんが語る言葉の一つである。誰もが反対しづらい美辞麗句、思わず振り向いてしまう大きな声には注意が必要だ、という意味である。2003年から2008年にかけて、筑紫さんは早稲田大学と立命館大学で主に大学院生に向けた講座をもっていた。その中で再三伝えようとしたのは、情報や情緒に流されることなく自分の頭で考えることの素晴らしさであった。この一連の講義録をもとに、本書は構成された。「若き友人」を「日本人」と置き換えてもいい。筑紫哲也さんからの最後のメッセージである。【目次】「まえがき」にかえて/若き友人への手紙/第一章 まず憲法について話してみよう/第二章 そもそも日本人とは何者か/第三章 二つの日本人論を読む/第四章 沖縄から日本が見えるか?/第五章 さまざまなメディアを歩いてみよう/第六章 雑誌と新聞をめぐる私的ジャーナリズム論/第七章 国家、この厄介なるもの/第八章 教育こそが国の基本である/第九章 「知の三角形」という考え方/第十章 この国がおかれている現実を見つめる/第十一章 そして、この国の行方は……/「あとがき」にかえて/思い出す事など
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4.0みずからの人生を切りひらこうという熱意を生涯もち続けた松下幸之助。自作の座右の銘「青春とは心の若さである」から始まる本書は、これから世に出る若者はもちろん、“若者ならではの心のもちよう”を忘れかけている世代にも、多くの気づきを与えてくれる。