リビジョン

リビジョン

小説・文芸
616円 (税込)

3pt

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時間にだって、抗ってみせる――。1992年秋、家の女性に代々受け継がれる手鏡を使って、未来を視ることができる千秋霞。彼女はある日、生まれたばかりのひとり息子ヤスヒコが一週間後に亡くなるビジョンを視てしまう。霞は手鏡の能力を利用して、息子が死ぬという「未来」の改竄に挑むが……。我が子のために手段を選ばない母親の狂気と、絶対的な時間のルールが交錯する。絶対にはずれない未来予知 唯一の希望は過去にあった。『リライト』から数カ月後の未来を揺るがす第2作。

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リビジョン のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    難解さにクラッときた 「リライト 」の続編。

    未来を映す手鏡で、
    息子の死を視た母の取った行動が、
    未来も、現在、過去までも
    捻じ曲げてゆく・・・。

    読んでいくうちに
    リライト と繋がってゆき。
    消化不良だったことが
    ここでスッキリする仕掛けもあり。
    200ページ サクッと一気読み。
    というか、立ち止まったら
    もう 進めなくなりそうで。
    .
    前作より、やっかいだけど
    この複雑なタイムパラドックス
    ハマってしまったかも。

    0
    2015年09月16日

    Posted by ブクログ

    リライトが興味深い一作でしたので、読んでみました。
    設定に、現代日本では、忌避されるようなものもありました。
    リライトの主要人物のヤスヒコの生い立ちが、わかる作品ですが、時のパラドックスに引っかかってしまわないかな?と少し都合が良すぎる気もしました。
    とりあえず、シリーズは、全部読んでみたいです。

    0
    2025年06月08日

    Posted by ブクログ

    前作『リライト』から続く理不尽SFミステリの本作。同時並行の前作と違い、話そのものは一本筋だが、時の迷宮とでも言うべき複雑な時間軸を舞台に物語は進行する。小気味よいテンポと狂気に満ちた心理描写、日常が知らず知らずのうちに改変されていく恐怖は、ゾクゾクとするホラーに仕上がっている。相変わらず共感に欠ける登場人物ではあるのが難点だが、その登場人物に対する冷徹な視点や、一種の手加減のなさが魅力でもあるのでそこは評価の分かれる所であろう。最後のほうにミステリ的な種明かしもあり、狂った話が綺麗に収束するので、スッキリとした後味の悪さという、相反する読後感がある。四部構成だが、このテンポの良さと、時間SFでありながらパラドックスを描いている話なので、現在進行形の物語として楽しめるのはポイントが高い。

    0
    2019年05月25日

    Posted by ブクログ

    『リライト』に続き、法条作品二作目。タイムリープもの。話がちと複雑過ぎて混乱中…。前作の未来がおかしくなった原因が描いてありました。これはシリーズ全て読まないとダメだ——。と言うわけで『リアクト』へ。

    0
    2019年05月07日

    Posted by ブクログ

    リライトの続きにしては、あまり面白くなかった。
    けど、この設定がなければ、リライトは起きなかったんだろうなとは思った。

    0
    2018年09月30日

    Posted by ブクログ

    2018年73冊目。前作を凌ぐややこしさ。未来が見える鏡、未来を変えてしまうことで過去が変わってしまうというのは面白かったが、よくも悪くも前作ありきだという感じはした。

    0
    2018年06月23日

    Posted by ブクログ

    相変わらずタイムリープのパラドクス的な部分が複雑すぎてよくわからない。理系の人はこういうの得意なのかな?
    執ように子どもを取り戻そうとするお母さんの半ば狂った情熱があるすごくよかった。著者は少し狂った人を描くのが上手である。
    反面、男女関係の描写には不自然な点が多く、そういう実体験の乏しい人なんだろうなーと思う。

    0
    2017年12月23日

    Posted by ブクログ

     シリーズ二作目。

     決定論のタイムトラベル小説に、時間旅行者以外の観測者が存在したらどうなるか。

     事象を確定する鏡を使える観測者がいる。
     その観測者が本作の主人公、千秋霞。

     彼女はパートナーの邦彦との間に男の子を産んだ。
     男児の名前は保彦。
     
     しかし、保彦はどうやっても死ぬ運命にある。
     この運命を捻じ曲げるため、母の執念が時空を歪める。

     という話なのだが。
     リライトと同じく、いまだにこの物語の構造への理解が追いつかない。
     まだ二巻ある。評価には早い。リアクトに続く。

    0
    2017年04月30日

    Posted by ブクログ

    未来を映す鏡を使っての現在の自分vs過去や未来の自分とは面白い。
    ヤスヒコが生まれないだけであそこまで世界が変わるのには違和感を感じるが、設定自体は面白い。
    邦彦に受け継がれてきた過去を映す鏡が意外と鍵だった。
    霞と邦彦の結婚を現在の霞以外が反対する理由には納得。現在の霞以外が正しい。
    でも邦彦の鏡の謎にはきちんと道理が通っていた。
    ヤスヒコの存在と大災害との因果関係がよく分からなかった。
    未来人の保彦と一条保彦はどう違うのだろうか?
    謎が謎を呼んだ内容だった。

    0
    2017年03月16日

    Posted by ブクログ

    6/11~6/16
    リライトにつながる話。静岡大変なことに。主人公の執着がすごい。自分が同じ立場になったらあれだけがんばれるだろうか・・・とそいう気持ちで読んでしまった。

    0
    2014年06月16日

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