地獄の門

地獄の門

小説・文芸
682円 (税込)

3pt

3.5

何者かに殺され地獄に落ち、悪魔を騙しての転生を試みる佐藤良太。良太殺害事件の現場で、犯人への憎悪をたぎらせる良太の恋人・愛。地獄と現世、二つの世界が織りなす物語が到達する、驚愕の結末とは!?

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地獄の門 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    悪魔のキャラが良い。(笑)
    こういう、どんなに足掻いても結局誰かの手のひらの上で踊らされているだけっていうの、大好き。

    0
    2012年10月09日

    Posted by ブクログ

    殺害され地獄に落とされそこで転生し犯人への復讐を決意する男と、恋人を殺され犯人への復讐を決意する女性警察官の二つの世界の様子を描く小説。

    妙に現実的で理にかなっている地獄のシステムや、ところどころで見られる主人公の語りが独特のブラックユーモアがあって面白いです。また改行や句読点の使い方など文体も独特で今まであまり味わったことのない読み口を味わえました。

    登場人物たちが何かしらの謎を持っていて、なおかつその答えが彼らは分かっているのに全然読者には明かしてくれません(笑)それが気になって先に読み進めてしまうのですが。

    ホラーと言うよりかは舞台設定の特殊なミステリーといった感じ。伏線が分かりやすかったので、先読み出来てしまったのが残念でしたが、発想がこの作家さんらしく一味違う感じがして良かったです。

    0
    2012年03月31日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    途中からわかってくるけどそれでも勢いがあって最後まで楽しく読めました。
    まぁほんと、悪魔だなぁって思います。
    理不尽だけど妙に納得しちゃうシステムに感心したり。分かりやすさもよかったです。

    0
    2014年03月25日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    殺人事件で殺され、地獄に落ちた男が転生して真犯人を追う傍ら、現世でその恋人も犯人を追うという二重構造のミステリ。地獄の設定やシステムは非常に秀逸でスラップスティック。地獄編の描写は非常に面白かった。現世での女刑事である愛も著者特有の狂気に満ちており、その心理描写は上手い。ただ、地獄編の主人公である良太が一貫して現世に残してきた恋人の名前を出さなかったことと、愛の父親が婿入りという時点で、作品の大掛かりな仕掛けが粗方読めてしまったのは残念極まりない。理不尽を得意とする著者だからこそ、消去法で最も理不尽な可能性を考えたら容易く行き着いてしまう。ホラー寄りのせいか、ラストの悪魔の一人語りも理不尽を通り越して滑稽で、やや理屈に合わない感じもする。この辺りはまだミステリのロジックとホラーと著者のテーマである理不尽さが噛み合っていない所かもしれない。ネタは面白く、統合性も取れてはいるが、当初想像していた二重に追うミステリよりも、やや尻すぼみに終わってしまった。

    0
    2019年05月27日

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