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両親を事故で亡くした女子大生・笹木唯は高額の報酬と引き換えに記憶消去薬「レーテ」の新薬実験に参加する。完全に閉鎖された施設で、天才科学者の監視のもと過ごす7日間。毎日記憶をリセットされる唯と5人の被験者たちだが、ある日目覚めると流血死体を発見して――。どうしてこの手は血塗れなの……まさか私が、殺したの? 驚愕のエンディングに戦慄必至の記憶喪失ミステリ。
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Posted by ブクログ
2018年68冊目。わかりやすい書き方しているので、途中で仕掛けの大枠はある程度検討はついてくる。その先を期待して読んで、最後まで読んで見えてきた光景が衝撃的で強烈だった。説明もシンプルで分かりやすかったのもポイント高い。
最初読んでると、よくわからなくて、違和感が沢山あった。その違和感も、読み進めているうちにだんだん分かってきて、最後でそうゆうことか!!ってなる。そして、また読み返したくなる。理解してから読むと、また違って見える。すごく面白いです。
リライトシリーズからこの作家さんを知ったのですが、今回も、独特な違和感にドキドキしながらページをめくるうちに、あっという間に読み終えてしまいました。 そしてすぐさま、もう1周読み直しました。 リライトシリーズといい、どうしても読み返したくなるんですよね。 リライトシリーズに比べると話の内容がシンプ...続きを読むルなので、パンチが足りないという方もいるかもしれませんが、初めて法条遙作品に触れる方ならば、こちらから読んだ方がいいかもしれません。(と言いつつ、バイロケーションはまだ読んでいないのですが…) 私は非常に楽しく読ませて頂きました。
読み終わった後、そういうことね!となり、スッキリ。もう一回最初から読み直した。主人公と一緒で、なんか違和感を感じられる構成だった。 登場人物の登場の仕方がほんと謎だったから、スッキリしてよかった。終わり方は呆気ないけどわかりやすい。
似て非なる1日を7回繰り返す話ともとれますね。もやっとした違和感を抱えつつ物語は進行しますが、何のために何が起こっているのか、そんなミステリーの要素も含んでいます。 ラストはちょっとあっさりだったかなぁ。
2015-66 トリック自体はわかったけど(エピローグから始まってるから予想しやすい)、ストーリーは面白かった。 ややこしかったけど。 読み返したくなる。
『忘れる』薬、レーテの被験者となった唯の話。心理描写が多く、そこで読みづらさを感じる人もいるかも? 二度読みしたくなるね。二度読みして「ああ、なるほど、ここはこういうことね」という答え合わせをしたくなる。
ある新薬の実験台に選ばれた人物たち。ある時目覚めると死体が……。 大掛かりな仕掛けはあってそれなりに楽しませてくれるものの素材の良さが活かしきれておらず今ひとつ楽しめなかった印象が強い。興味深い題材だけに残念だった。
両親を事故で亡くして以来死に激しい拒絶反応を示すようになった女子大生の唯が、記憶消去薬の臨床実験に参加させられる。科学者の監視のもと死体を発見したり記憶が断絶したりの七日間は、曖昧さにややこしさも凌駕する妙な勢いがある。性別不詳で唯に滅茶苦茶好みだと思わせる美形の謎めいた殺し屋の南にも引き込まれた。
記憶喪失ミステリー。 綺麗にまとまってる感じがする。 裏表紙の”驚愕のエンディングに戦慄必至”というほどのインパクトはない。
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