無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2020年04月29日
【読書】読み終わった。分厚かったので読み終わるのに結構時間がかかったが、面白かったな。戦のシーンが結構あっさりしてたので、もうちょっと、書き込んでもと思わんでもないのだが、史実的に存外そんなもんかもしれんね。この時代のは、昔、中国のTVドラマの秦叔宝の主役の作品を見たけど、感じはもうちょっと違ってた...続きを読む
李世民は唐の実質上始祖ゆえ、期待したのだが、読者によっては毀誉褒貶があろうと思われる。シナの歴史的英雄ゆえ瑣末でもよいからきいたことのないような蘊蓄がほしかったが。
Posted by ブクログ 2019年01月16日
唐の2台皇帝 太宗 李世民の話。
著者のデビュー作。有名だけど日本ではあまり歴史小説として登場しない李世民についての本だ。中国モノは登場人物の名前が覚えにくいが,本作品もその例に漏れない。読みにくい漢字名が多く,しかも振り仮名が余り無いため,ちょっとしんどい部分があった。所々に人物のきらりと光る一言...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年05月19日
唐の太祖、李世民を主人公にした中国歴史小説。660Pと大ぶりな割に登場人物と物語が大きすぎて薄っぺらいイメージになってしまってるのが残念だなぁ。
小さい章立てで戦や歴史上の事件を次々と描いていく手法は「ここんとこの話もうちょっと掘り下げて読んでみたい」と思う事仕切り、一人一人の登場人物達もそれぞれ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年05月02日
塚本先生と同じ題材で勝負してくるとは、なかなかの度胸です。
この小前先生は塚本先生のような自由人と違い、丹念にエピソード
を積み重ねる堅実派です。
執筆当時の年齢が30前だったせいか、登場してくる人物の存在感と
きたら、まるでペラペラの薄紙のようです。
ですが中国語を読めないけれど、小説等で楽に「...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年08月22日
太宗が若干美化されていないでもない気がする一冊。
だが、純粋な物語として読むと面白い。隋末に出てきた群雄たちの素顔が描かれていて、人間味あふれた描写に富む、読んでいて面白かった。
個人的には、李密が死ぬシーンが覇気を帯びて死ぬシーンになっており、姑息な小悪党っていうイメージが覆った気がした。
...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。