残業税

残業税

小説・文芸
792円 (税込)

3pt

残業をすればするほど取られる税金が増える「時間外労働税」が導入された。残業時間は劇的に滅って、社会のありようは変わりつつあった。だが、もっと働かせたい企業も残業したい労働者も多く、サービス残業という「脱税」は絶えないのだが……。根っから真面目な残業税調査官と熱血労働基準監督官が働く人たちのために奮闘する、リアルすぎるお仕事ミステリー!

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

残業税 の一覧

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • 残業税
    792円 (税込)
    残業をすればするほど取られる税金が増える「時間外労働税」が導入された。残業時間は劇的に滅って、社会のありようは変わりつつあった。だが、もっと働かせたい企業も残業したい労働者も多く、サービス残業という「脱税」は絶えないのだが……。根っから真面目な残業税調査官と熱血労働基準監督官が働く人たちのために奮闘する、リアルすぎるお仕事ミステリー!
  • 残業税 マルザ殺人事件
    726円 (税込)
    新宿労基署の残業税調査官・通称マルザが、北軽井沢の山林で他殺体となって発見された。国税局の職員・大場莉英に、警察より先に事件の真相を探れという特命が下る。県警、警視庁、国税庁、それぞれの調べが進むうち、ある企業グループの存在が背後に浮かび上がってくるのだが……。働くことの意味を問い、税制の矛盾に鋭く斬りこむ、大好評経済ミステリー第2弾!
  • 残業税 マルザの憂鬱
    792円 (税込)
    介護職に就く夏目健人は元フリーター。最悪の労働条件だった会社が大手に買収されて待遇も向上し、ほどほどに満足して働いていたのだが……。残業すればするほど税金が増える「時間外労働税」が導入された社会。介護や教育など、長時間労働の現場で働く人々に起こる様々な事件と、彼らのために奮闘する残業税調査官たちの活躍を描く、話題のお仕事ミステリー第3弾!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

残業税 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    作者が設定した架空の残業税。これによって社会がどう動くのかをシミュレートして物語にしている。なるほど、こうなるのか、最後までしっかり読むことができました。

    0
    2026年01月17日

    Posted by ブクログ

    残業すればするほど取られる税金が増える時間外労働税が導入された世界。
    冷静な残業税調査官と熱い労働基準監督官コンビが脱税に立ち向かう。
    凸凹だけど、仕事に真っ直ぐなコンビのやり取りや残業税という設定が面白かった。
    残業について改めて考えるきっかけになった。

    0
    2022年06月16日

    Posted by ブクログ

    残業すればするほど税金が持っていかれる残業税。
    サービス残業は脱税にあたり、働かせる側も働く側も罪になる。
    国民のオーバーワークを防ぐことを目的としてブラック企業には威力を発揮するという。
    もしもこんな法律が出来たら……。

    残業税の脱税にまつわる5話からなる話。
    脱税すれば、雇用者も労働者も両成敗となるが、マインドコントロールされて、会社を守るろうとする社員。
    法律の網の目をくぐり抜けて働かせる雇用者。
    残業税は、働く人の心身の健康を守るために作られた。
    ブラック企業の話もよく聞くので、かなり突飛な発想ではあるけれど、今の日本には、コレ系の法律が必要なのかも知れない。

    つねに体育系で熱く突っ走る労働基準監督官と冷静沈着な税務署の残業税調査官の凸凹コンビの活躍が良かった。

    それにしても残業税とは‥よく思いついたものだ。

    0
    2022年05月31日

    Posted by ブクログ

    残業代に税金がかかる、というなんとも斬新な働き方改革
    そんな方法が!?とハッとして、脳がグッと刺激された
    発想力が凄いのって尊敬する

    残業させない方法として、ブレーカー落とせばいいじゃん、とか考えてた自分が稚拙すぎるわ…

    これ、実現しないのかなぁ
    国としても税徴収が増えるのはいいことなんじゃないかと

    そもそも、働き方改革とか言ってるけど、やって欲しいことは働かせ方改革なんだよなぁ
    働く側が改革起こしていいなら、「定時なんで帰ります」でいいのに
    まぁ、日本人なんでそんなことできないんですが…

    さてさて、本作はそんな背景の中、残業税を脱税してないか調査するマルサの女ならぬマルザの男が、悪をスパスパと裁いていくお話

    難しそうな話かと思いきやそんなことはなく、展開もテンポがよく、いい感じにサクサク読めるし面白い

    わかりやすく悪者がいて、わかりやすくそれを倒す、そんな感じ
    とはいえ、設定が設定なので、この制度による問題点などもある
    続編もある様なので、その辺りのしがらみや葛藤などが描写されてたりすると面白くなりそう

    『花咲舞が黙ってない』的なフランクさでドラマ化しないかな?

    こういうのって、配役とか考えるの楽しいよね
    ただ、主人公の矢島は呪術廻戦のナナミン、西川はなかやまきんに君で脳内再生されるんだよなぁ…
    同調した人は教えてください

    ここ最近は、病気になって死を近くに感じたことで、今後の人生の過ごし方を改めて考える様になった
    ありがちだけど、健康で楽しく充実した日々を過ごしたいな、と

    特に仕事に関してはかなり考え方が変わった
    何も見出せず、何も得られず、ただただ不快にしか感じないのであれば、それは生きるために必要なものではなく、生活をつまらなくさせている害悪なものでしかないなと
    ならサクッと辞めてしまおう、くらいな気持ちになってる

    もちろん今辞めたいわけではない
    あくまで考え方として、懐に忍ばせる感じね

    お金がなくても楽しくやれればそっちが正解だし、最悪どうにかなるし、なんならどうにかすることも楽しんでやろうと

    こう見えて慎重派でビビりな人間なので、虚勢な部分もあるが、それくらいの気持ちでいたいという意思表示
    アウトプットすることが大事なのよ、多分

    そんな想いもあり、この本を読んで本当に残業がなくなって、空いた時間を有効活用できる様な社会・思想になっていくといいなと思った
    そもそも「空いた時間を有効活用」って言ってる時点でダメだね
    その時間は「必須な時間」なんだし

    ふと外を見ると、こんな時間でもオフィスビルの明かりはまだまだ点いてる

    「それ、本当に残業してまでやらないといけないことですか?」

    0
    2021年11月09日

    Posted by ブクログ

    ソーシャルサイエンスフィクション。勝手に名付けたジャンル。残業に対して税を課した日本社会を描く。
    文章は端的。少し彩りにかけるかもしれ
    ないが、作風に非常にあっていると思う。主人公のキャラは最初は取っつきにくかったけど、エピソードが進むにつれて背景が浮き彫りになり親しみを持てるようになってくる。
    残業税が導入され、ダブルワークが増えるとか、外国人研修生制度が悪用されるとかなかなか興味深い。過剰に働くことが罪となる世の中はなかなか世知辛いなぁなんて序盤は思ったものの、過労死を扱う頃にはそんなことないのかも。なんて思ったり。冷静に考えると脱税と労災が一緒くたにされてるのだけど、労働基準監督官と主人公が組んでるあたりバランスもいい。
    残業税に思いを馳せられる良い小説だった。

    0
    2018年05月19日

    Posted by ブクログ

     舞台設定や人物、展開などの構成がとにかく魅力的。全体に文章は平易だし制度の説明もそう難しくなく、読みやすい。ちゃんと本としての盛り上がりもある。五話で娘と話すシーンは感涙した。主人公コンビも筋が通っていて、葛藤も変化もあり気持ち良い。
     解説にもある通りのひとつのシミュレーションとしていろんな人と共有したくなるし、架空の制度だけど現実の労働問題もたくさん盛り込まれていて、小説を読みながらそれらに触れられることにも意味があると思う。

    0
    2017年04月06日

    Posted by ブクログ

    残業をしたら残業税を払う。

    長時間労働が問題になっているだけに、リアルな話にも思えました。経団連が真っ先に批判することになるとな思いましたが。

    お金を時間で買うのが労働かもしれませんが、その時間で何ができるか、お金は目的ではなく手段。とわかっていてもお金はあるに困ることはありませんよね。

    矢野と西川の労働基準局と税務署の職員コンビ。西川の真っ直ぐな態度を見て、こういう人がいたら、仕事も楽しいのかなと思いました。

    0
    2017年04月05日

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    矢島さんの生真面目さを「車が来てなくても人が見てなくても赤信号は渡らない人」と例え、「かっこ悪いけど、そういう人が本当はかっこいい」のだと娘さんに教える元妻はカッコイイ!

    0
    2017年03月04日

    Posted by ブクログ

    主人公は、あまり感情を表に出さないが、娘との面会のシーンでは人間味が描かれており、物語っぽさもあった。ただ、基本的にはお仕事系の話であり、硬さが目立つ作品であった。

    0
    2026年02月08日

    Posted by ブクログ

    半ばまではいまいち、主人公たちのキャラも薄いし、まぁ架空の税金の話だからな。と思い読んでました、最後の話はなかなかおもしろかったです。
    なにより主人公の元奥さんが素敵な方でした。

    0
    2025年01月02日

残業税 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

光文社文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

小前亮 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す