帯に書かれたものが全部自分に当てはまっていたので、読んでみました。
読んでみての感想。
長年悩んでいた内向型について、その理由と解決策が書かれていて、内向型であることをそんなに恥じなくていいんだな、と思えました。(それだけでも読む価値あり)
この本の良かったことは、外向型のメリット・デメリットにつ
...続きを読むいても軽く触れています。
自分が内向型のせいか、外向型の人をずーーと羨ましく思っていた時期もありました。外向型を無理やり演じていた時期もありました。
今思うとその時期ってめちゃくちゃ疲れたんですよね。その理由も本に書かれていて、腹落ちしました。
この本を読んで、内向型も捨てたもんじゃないな、って思えたのが大きな収穫です。
自分ではない誰かになるよりも、内向型であることを認めて、それと共に生きていく方が人生楽しく・充実した日々を生きれると気持ちの切り替えができました。
(長年生きてきてやっと。。。)
そして、私にとっての大敵、大人数での食事会についての解決策も書かれていました。
”行くかどうか決心がつかない(あるいは行きたくない)パーティーへの適切な対処策は、行かないことだ。これで問題の大半は解決する。”(抜粋)
参加すると大抵後悔するので、参加したくないんですよね。。。とはいえ、参加しないと後々何か不都合が出てくるんじゃないかとか考えると、断れなかったのです。
このフレーズがそんな重い気持ちを軽くしてくれました。
断り方のフレーズは私にはちょっと使いずらい(日本人向きでない?)のですが、予定が入ってると言えば十分じゃないかと思います。
これからは義務感を伴わない食事会・イベントで気乗りしないものは罪悪感を感じることなく断ることが出来そうです。
この本はメンタルが落ち込んだときに読み返したいので、本棚に常備薬的な本として納めておこうと思います。