S・J・ローザンの作品一覧

「S・J・ローザン」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • その罪は描けない
    CL 2023.8.23-2023.8.24
    今回の語り手はビル。
    「おれが犯人だと証明してくれ」という、いかれた天才画家サムの依頼で殺人事件を捜査することになる。サムは、まあ、どこか精神疾患があるんだろうなと思わせる変わり者だけど、非常にチャーミング。惹きつけるものがある。だからこそ真犯人はちょっ...続きを読む
  • その罪は描けない
    リディア・チン&ビル・スミスのシリーズ第13作目。今回は、ビルのパートです。前作「南の子供たち」が、かなり面白かったので、今作も期待大です。
    ビルの元に、殺人者で有り、かつての依頼人、現在は、画家として活躍しているサムが、「殺人事件の犯人だと証明してくれ」という依頼を持ち込みます。興味を引く面白い出...続きを読む
  • その罪は描けない
    今回はビル視点で話が進む。
    彼の回は、ハードで、痛みが伴い、事件が解決した後もやるせ無さを感じる印象だが、今回は違った。
    だが、もちろん面白い!
    ページを捲る手を止めさせない話運び、軽妙でユーモアのあるやりとり、リディアとの関係、憎たらしくてイラッとさせる登場人物、反対に魅力的でタフな人物。
    中でも...続きを読む
  • 南の子供たち
    大変ご無沙汰、帰ってきたリディアとビル。今回はホームグラウンドのニューヨークを離れて、完全アウェーのミシシッピーが舞台。私も彼女と同様、南部に中国人のコミュニティーがあったとは知らなかった。歴史的な事柄として、ペーパーサン(書類上の親子関係)となってアメリカに渡り、苦労した移民がいたことは知っていて...続きを読む
  • 南の子供たち
    CL 2022.7.7-2022.7.10
    Paper Son
    8年ぶりのリディア&ビル。
    昔好きだったシリーズは安心して読める。

    南部での黒人のみならず有色人種への差別。
    過去の話ではない。現在も厳然と残っている。
    アメリカに限ったことでもない。

    事件の真相やラストの出来事で、気持ちよく読み終...続きを読む

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!