作品一覧

  • アイデアが実り続ける「場」のデザイン 新規事業が生まれる組織をつくる6つのアプローチ
    4.0
    1巻2,090円 (税込)
    新規事業で成功したいなら、まずは組織の「土づくり」から。 豊かな発想が自然にやってきて、失敗も“養分”となるような「場」とは? 新規事業施策の現場では、アイデア出しの方法論やフレームワークを学んだり、アイデアを磨き上げて事業化したりするプログラムが組まれています。 ただ、方法論を使えば有望な事業が生まれるわけでもなく、参加者はダメ出しばかり受けて意気消沈……。 求められているのは、アイデアが「やってくる」環境をつくり、成功しても失敗してもそこから得られた学びを組織に還元すること。 アイデアを出す側も評価する側も、価値観のアップデートが必要です。 数々の新規事業施策の現場を見てきた著者が考える、価値を生む組織をつくるためのトップダウンのアプローチ3つと、ボトムアップのアプローチ3つとは? 名和高司氏、ドミニク・チェン氏、守屋実氏、佐渡島庸平氏らとの豪華対談8本を収録。 〈著者〉小田 裕和 Hirokazu Oda 株式会社MIMIGURI デザインストラテジスト/リサーチャー。co-nel: 代表。 〈目次〉 第1部 新規事業が生まれないのはなぜか  第1章 組織の土壌を悪化させる新規事業  〈対談/守屋実〉「やればやるほど疲弊していく」――新規事業の「土」を汚染するもの  第2章 実り続ける組織のための、豊かな土壌とは?  〈対談/ドミニク・チェン〉「失敗が組織の土壌を豊かにする」――新規事業を育む「発酵」 第2部 トップダウンで土壌を耕す3つのアプローチ  第3章 アイデアの評価を問い直す  〈対談/安斎勇樹〉新たな事業は、推し合う文化から生まれる?――新規事業を「評価する側」のアップデート  第4章 理念やパーパスを新規事業創出に活かす  〈対談/名和高司〉イノベーションを“連打”するために必要なのは?――新規事業と「学習する組織」  第5章 アイデアが「やってきやすい」場をデザインする  〈対談/山田裕嗣〉アイデアが「やってくる」――「中動態」と「ソース原理」から考える 第3部 ボトムアップで価値をつくる3つのアプローチ  第6章 価値の格をデザインする  〈対談/徳谷柿次郎〉「ある」が溢れる世の中で、新しい価値をつくる――新規事業と「価値の格」  第7章 課題のストーリーを描く  〈対談/佐渡島庸平〉「課題に恋をして、意志を持った愛に変えていく」――新規事業に不可欠な“課題のストーリー”  第8章 探索の場づくりに取り組む  〈対談/横石崇〉「助けて」に自分を開く――アイデアが生まれる「場」 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • リサーチ・ドリブン・イノベーション 「問い」を起点にアイデアを探究する
    3.3
    1巻2,200円 (税込)
    いま注目のベンチャーが見つけた、 アイデアが生まれる プロセスと場づくりのすべて。 組織開発と事業開発を接続させ、 「ボトムアップ型のイノベーション」に向け、 シチズン、サッポロビール、資生堂、京セラなど、 各社を支援してきたMIMIGURI。 これまで数多くの企業と数百件ものワークショップを重ね、 リサーチ会社インテージとの共同研究に取り組んできた。 イノベーションのプロセスに火をつける、 その方法を大公開! 4つのステップで“売れる”アイデアを見つける、 具体的なノウハウが満載。  STEP 1「わからないこと」から問いを立てる  STEP 2「わかるためのデータ」+「つくるためのデータ」を集める  STEP 3 ワークショップでリサーチデータを読み解く  STEP 4 多“様”決で合意を形成する 商品開発や商品企画の担当者だけでなく、 組織開発・人材開発の担当者、 アイデア発想の場づくり、チームビルディング、 コミュニティづくりに関心のある方も必読。 ■株式会社MIMIGURIとは?■ 組織の創造性を賦活する最新理論を基盤とした、 デザイナー、ファシリテーター、エンジニア、 コンサルタント、研究者の専門家集団です。 人材育成、組織開発、制度設計、事業開発、ブランド開発を 有機的に組み合わせたコンサルティングや、 組織の総合知を学ぶメディア運営に取り組んでいます。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • アイデアが実り続ける「場」のデザイン 新規事業が生まれる組織をつくる6つのアプローチ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    新規事業が生まれる組織を作るアプローチとのこと。
    ややアカデミックだがとても興味深い
    自身の興味分野にどハマり

    メモ
    ・両利きの経営の形の3つのアプローチ
      連続的アプローチ、構造的アプローチ、文脈的アプローチ

    ・そのスパイラルにつながる4つのポイント
      事業評価するまなざしが変化していない
      正しいプロセスや再現性ばかり重視する
      アイディア発想法に頼るしかないよい余裕のない現場
      失敗推奨の割に、失敗に関心のない風土

    ⭐︎医者と看護師が電気自動車を売ったり、トヨタの工場と販売員が患者診察するようなもの。

    ・気象と土壌は土地によって異なる。その土地によって育てやすい作物は異

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    2024年07月01日
  • リサーチ・ドリブン・イノベーション 「問い」を起点にアイデアを探究する

    Posted by ブクログ

    イノベーションを起こす起点という意味合いで読み進めたが、腹落ちする点が多かった。「問い」がその起点となり、仮説を立てデータを集め掘り下げる。そしてそれらを謙虚に実行することがイノベーションを起こす起点であり肝であると感じた。良いリサーチャーとなるべく学びの継続と学びの実行を行っていきたい。

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    2024年03月24日
  • アイデアが実り続ける「場」のデザイン 新規事業が生まれる組織をつくる6つのアプローチ

    Posted by ブクログ

    「場」と聞くと、二次元のフィールドのような語感だが、人間の多様な関係性、例えば、N次元の(閉じた)世界のような気がする。

    0
    2024年07月21日
  • リサーチ・ドリブン・イノベーション 「問い」を起点にアイデアを探究する

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    アイデーションに向けて、リサーチベースで何をどこまでできるのか確認すべく読書。

    メモ
    ・問いを起点にデータを手がかりとしつつ、新たな可能性を探り出すための汎用的な思考法
    ・うちから外、外からうちを共存させた両利きアプローチを目指す。共感のみでも批判のみでもなく、探究を通じてそれらを絶えざる往復を行うというもの。これをリサーチ主導と表現。
    ・意味のイノベーションの特徴
     起点となる個人の熟考
     意味を磨き上げる批判的アプローチ
     意味を形作るためのプロービング
    ・イノベーションが生まれない本質的課題
     組織において探究的衝動が抑圧されていること
     組織において創造的自信が失われていること
    ・素

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    2023年03月12日
  • リサーチ・ドリブン・イノベーション 「問い」を起点にアイデアを探究する

    Posted by ブクログ

    ■リサーチ・ドリブン・イノベーションの5つの特徴
    (1)謙虚な創造である
    (2)問いは常にアップデートされる
    (3)内と外の絶えざる相互作用によって進む
    (4)共感と批判の往復による知的探求である
    (5)新しい選択肢の獲得のために行われる

    STEP1:問いを立てる
    ■問いのチェックリスト
    (1)明らかにする価値があるか
    (2)ステークホルダーの視点に立てているか
    (3)探求的衝動がかき立てられるか
    ■リサーチの問いのデザインパターン
    (1)言葉の定義を探る問い
    (2)根源的な理由を探る問い
    (3)時代の変化を探る問い
    (4)”真善美”を探る問い

    STEP2:データを集める

    STEP3:デ

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    2021年09月11日

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