小田裕和のレビュー一覧

  • アイデアが実り続ける「場」のデザイン 新規事業が生まれる組織をつくる6つのアプローチ

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    新規事業が生まれる組織を作るアプローチとのこと。
    ややアカデミックだがとても興味深い
    自身の興味分野にどハマり

    メモ
    ・両利きの経営の形の3つのアプローチ
      連続的アプローチ、構造的アプローチ、文脈的アプローチ

    ・そのスパイラルにつながる4つのポイント
      事業評価するまなざしが変化していない
      正しいプロセスや再現性ばかり重視する
      アイディア発想法に頼るしかないよい余裕のない現場
      失敗推奨の割に、失敗に関心のない風土

    ⭐︎医者と看護師が電気自動車を売ったり、トヨタの工場と販売員が患者診察するようなもの。

    ・気象と土壌は土地によって異なる。その土地によって育てやすい作物は異なる

    土づくりのビジョンはあるか
      土地の特性を認識する
      土壌の物理性、化学性、生物性
      組織構造、不足部の施策、価値観から失敗を力に

    ・組織学習の要件
      個人学習の総和でなくシナジーが生まれること
      共有組織目標や文脈のもとでのその組織ならではの学習であること
      組織内他者に伝達された正統性を獲得した学習であること
      長い年月や人の入れ替わりを経ても継続される学習内容であること

    ・より良い土壌作りの八つの探求
      社会的価値の探求
      事業ケイパビリティの探求
      組織アイデンティティの探求
      ここの自己実現の探求

    ・失敗が組織の土壌を豊かにする
    ・自分なりのおましろさを大事にする

    ・分かり合えないことを分かち合って一緒にいられる集団に
    ・発酵は他の人のエネルギーから自分のエネルギーを作る
    ・新規事業施策はいかに組織を豊かにしていくかのもの
    ・よしあしは評価する人の価値観で決まる
    ・価値観をいかに柔軟に変容させていけるか
    ・価値観変容の4要素
      新しい人や状況と出会い、多様な価値観に触れる機会
      自らのこだわりやとらわれと向き合う場
      変容と向き合う余白を生み出す
      違いを分かち合える関係性
    ・わかりあうは価値観の重なるところを見ようとする活動。わかちあうは違いをフラットに認識し合うこと
    ・新規事業のダメ出しは簡単。ポテンシャルを見出すことが難しいことであり、大事な部分
    ・探求するためのアプローチ
      動詞に問いをたてる。飲料メーカーなら飲む、潤す、寄り添うなど。誰に寄り添うのかと
      ビジネスモデルを抽象化してずらす。宅配便ならまだ知らない届け先は?そこで実現されてないコミュニケーションは?関係性は?価値は?など

    ・アイデアはやってくるもの
    ・身体性が高まる瞬間
     とにかく大きくしてみる。ホワイトボード、見える化
     表現してみる。観察できるように
     他の場から学ぶ。良いレストラン、結婚式場など
    ・価格とは価値の格。
     価値の格は関係性によって変化する。
    ・既存の価値の格を観察する
      同業種に生じる価格の差を観察する。コーヒー
      同じ価格の中での顧客層の違いを観察する。チョコザップとフィットプレイス
      異業種間での類似する価値の格を観察する

    ・identity ideal ideaという構造認識。 
      identityは私が何者か
      idealは理想
      ideaは発想や意図

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    2024年07月01日
  • アイデアが実り続ける「場」のデザイン 新規事業が生まれる組織をつくる6つのアプローチ

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    分かり味が深い。「新規事業」の定義の次元が違う。既存事業の範囲を超えて、社会に変革を起こすことができるのか。ideaでは価格競争から逃れられず、ideal, identityまで持っていく必要性を今更ながら理解。課題のストーリー、why ではなくwhere、動詞探求とアプローチのアイデアがたくさん貰えた。実践してリフレクションした後にまた読み返したい。

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    2025年07月27日
  • リサーチ・ドリブン・イノベーション 「問い」を起点にアイデアを探究する

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    イノベーションを起こす起点という意味合いで読み進めたが、腹落ちする点が多かった。「問い」がその起点となり、仮説を立てデータを集め掘り下げる。そしてそれらを謙虚に実行することがイノベーションを起こす起点であり肝であると感じた。良いリサーチャーとなるべく学びの継続と学びの実行を行っていきたい。

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    2024年03月24日
  • リサーチ・ドリブン・イノベーション 「問い」を起点にアイデアを探究する

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    自身があまりリサーチに関わっていないため分からない部分が多かったが、
    調査にも人間をとらえた対話が有効ということは新しい着眼点のように感じた

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    2026年06月14日
  • アイデアが実り続ける「場」のデザイン 新規事業が生まれる組織をつくる6つのアプローチ

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    「場」と聞くと、二次元のフィールドのような語感だが、人間の多様な関係性、例えば、N次元の(閉じた)世界のような気がする。

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    2024年07月21日
  • リサーチ・ドリブン・イノベーション 「問い」を起点にアイデアを探究する

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    アイデーションに向けて、リサーチベースで何をどこまでできるのか確認すべく読書。

    メモ
    ・問いを起点にデータを手がかりとしつつ、新たな可能性を探り出すための汎用的な思考法
    ・うちから外、外からうちを共存させた両利きアプローチを目指す。共感のみでも批判のみでもなく、探究を通じてそれらを絶えざる往復を行うというもの。これをリサーチ主導と表現。
    ・意味のイノベーションの特徴
     起点となる個人の熟考
     意味を磨き上げる批判的アプローチ
     意味を形作るためのプロービング
    ・イノベーションが生まれない本質的課題
     組織において探究的衝動が抑圧されていること
     組織において創造的自信が失われていること
    ・素朴な問いをもとにデータと対話を繰り返す
    ・思考の軸足の作り方
      カテゴリを広く捉える ビールのみならず他の飲料も含める
      モノではなく行為で捉える 飲む、そそぐ、潤す
    ・実用的関心から問いを探る
      宴会でお酌は必要か?
      オンライン飲み会におけるお酌は?
      食事とお酒の相性はどうやって決まるのか
    ・概念的関心から問いを探る
      100年時代におけるロングセラーのお酒は?
      100歳でも楽しめるビールは?
      飲酒は寿命を縮めるか
      長寿を支える嗜好品、飲酒習慣とは
    ・問いのチェックリスト
      明らかにする価値があるか
      ステークホルダー起点にたてているか
      探究的衝動が掻き立てられるか
    ・リサーチ問いのデザインパターン
      言葉の定義
      根源的な理由
      時代の変化
      真善美を探る
    ・データを読み解く6つの観点
      今或いは過去の自分たちの認識や価値観を探る
      自分たちが見えていなかった認識や価値観を探る
      これからの自分たちのありたい姿を探る
      今或いは過去の社会や人の認識や価値観を探る
      社会や人が見えていなかった認識や価値観を探る
      これからの社会や人のありたい姿を探る

    ・データを読み解く上で着目すべき5つの視点
      量、頻度、推移、関係、矛盾

    ・目指すべき方向性の解像度を高める4要素
      動詞 営み
      感情
      場
      関係性
     全てどうすれば〜できるだろうかと問いを立ててみる

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    2023年03月12日
  • リサーチ・ドリブン・イノベーション 「問い」を起点にアイデアを探究する

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    ■リサーチ・ドリブン・イノベーションの5つの特徴
    (1)謙虚な創造である
    (2)問いは常にアップデートされる
    (3)内と外の絶えざる相互作用によって進む
    (4)共感と批判の往復による知的探求である
    (5)新しい選択肢の獲得のために行われる

    STEP1:問いを立てる
    ■問いのチェックリスト
    (1)明らかにする価値があるか
    (2)ステークホルダーの視点に立てているか
    (3)探求的衝動がかき立てられるか
    ■リサーチの問いのデザインパターン
    (1)言葉の定義を探る問い
    (2)根源的な理由を探る問い
    (3)時代の変化を探る問い
    (4)”真善美”を探る問い

    STEP2:データを集める

    STEP3:データを解釈する
    ■解釈を通じて対話する「6つの観点」
    (1)「内から外(インサイド・アウト)」の観点
    ①今あるいは過去の自分たちの認識や価値観を探る
    ②自分たちが見えていなかった認識や価値観を探る
    ③こらからの自分たちのありたい姿を探る
    (2)「外から内(アウトサイド・イン)」の観点
    ④今あるいは過去の社会や人の認識や価値観を探る
    ⑤社会や人が見えていなかった認識や価値観を探る
    ⑥これからの社会や人のありたい姿を探る
    ■データを読み解く上で着目すべき「5つの視点」
    (1)量に着目する
    (2)頻度に着目する
    (3)推移に着目する
    (4)関係に着目する
    (5)矛盾に着目する
    ■データの解釈が深まったプロセスの型は、一人ひとりがデータを読み込んで「わからなかったこと」を共有するところから始めたケース
    ■実際に効果的だったワークショップのプロセス
    データに対する個人の「わからなかったこと」の共有
    ↓
    共感に基づくお互いの「わかったこと」の共有
    ↓
    グループの対話によるデータの再解釈

    STEP4:合意を形成する
    ■HMWの解像度を高めるための4つの要素
    動詞:その状況中にどんな営みが存在しているのか
    感情:その状況の中に潜む、人々の「感情」
    場:状況の具体的な舞台となる「場」
    関係性:人と人の「関係性」はもちろん、モノと人や、組織と組織など、その状況の中にどんな「関係性」
    がどのように潜んでいるか、どのような「関係性」を目指したいのか

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    2021年09月11日
  • リサーチ・ドリブン・イノベーション 「問い」を起点にアイデアを探究する

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    前著「問いのデザイン」も学術論文のようだったが、本書も同様に論文形式だ。
    私は正直読みづらく感じたが、著者が伝えたい内容は分かった。
    文章が特徴的で、現象を出来るだけ分解して細分化し、それらに対してそれぞれ検証を行うというアプローチ。
    働いていると「理屈はいいから結果を」となりがちなのを、敢えてそこで立ち止まらせて、検証を重ねている。
    著者が両者とも博士号取得者だからこそ、「探求」が目的になっている。
    探求している内容は、まさに「良い話し合いの中から素晴らしいアイディアが出るのはどういう状況か」だ。
    普通に会話しているだけでは決してたどり着けない「高次元の答え」が確かにある。
    適切な手順を踏むと、思いもしなかった素晴らしい答えが導き出せたりする時がある。
    これは確かに働いていれば誰しも経験することではないだろうか。
    「普段の会議では停滞してしまうのに、なぜかあの時の会議だけは神がかっていた」
    まさに、なぜこういうことが起こるのか?
    そのことを探求しているのが、まさに著者なのだ。
    ワークショップの研究とは100年以上の歴史があるらしい。
    日本ではほんの数年のイメージであり、馴染みは薄い。
    しかしワークショップの重要性は、当社も含めて各所でも語られている。
    日本人は人前で自分の意見を言う事が本当に苦手だと思う。
    これは、子供の頃からこういう訓練を受けてないから。
    和を重んじる精神が、逆に他者よりも前に出ることに蓋をしてしまうのだろう。
    しかしそれでは高次元の答えは導き出せない。
    意見を言えばそれで解決する訳ではないが、適切な対話をし、「内→外」「外→内」の考え方を行ったり来たりすることで、レベルを高めていくイメージ。
    参考にするデータの見方についても、注意を促している。
    データがあればすべて完璧ということは当然に無い。
    データ信望者も存在するが、そこは注意が必要だ。
    データはあくまでもデータ。見る人の解釈によっても最終的出力は大きく異なる。
    ここもやはり対話が重要になる。
    これを見てどう読み解いたのか。どう感じ取ったのか。
    議論を重ねることで、新しい角度の問いを立て、さらに議論を重ねる。
    理屈では分かるが、本書に書いてあることを実践するのは相当な訓練が必要だろう。
    そもそものマインドセットも重要だったりする。
    参加者が「こんなことやって意味あるの?」みたいなモードになっていたら、高次元の答えなんて望める訳がないからだ。
    星野リゾートの星野社長は「学校で勉強した理論を取り敢えずその通りやってみる」のだそうだ。
    理論として成立している以上、頭ごなしに「無駄だ」と切り捨てることこそ意味がない。
    あなたの「無駄」という意見以上に、学者が何年もかけ他社事例も含めて研究したのが理論になっているのだ。
    そのまま実践してみても確かにいいはずだ。
    そこで違和感があれば、都度自分たちなりに修正していけばいいだろう。
    そういう意味でスポーツと似ているのかもしれない。
    闇雲に練習したって上手にはならないのだから、まずは理論通りに実践してみればいい。
    本書で書かれていることは難しいが、試行錯誤しながらでも実践してみたいと思っている。
    (2021/5/9)

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    2021年05月09日