小田裕和のレビュー一覧

  • アイデアが実り続ける「場」のデザイン 新規事業が生まれる組織をつくる6つのアプローチ

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    新規事業が生まれる組織を作るアプローチとのこと。
    ややアカデミックだがとても興味深い
    自身の興味分野にどハマり

    メモ
    ・両利きの経営の形の3つのアプローチ
      連続的アプローチ、構造的アプローチ、文脈的アプローチ

    ・そのスパイラルにつながる4つのポイント
      事業評価するまなざしが変化していない
      正しいプロセスや再現性ばかり重視する
      アイディア発想法に頼るしかないよい余裕のない現場
      失敗推奨の割に、失敗に関心のない風土

    ⭐︎医者と看護師が電気自動車を売ったり、トヨタの工場と販売員が患者診察するようなもの。

    ・気象と土壌は土地によって異なる。その土地によって育てやすい作物は異

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    2024年07月01日
  • アイデアが実り続ける「場」のデザイン 新規事業が生まれる組織をつくる6つのアプローチ

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    分かり味が深い。「新規事業」の定義の次元が違う。既存事業の範囲を超えて、社会に変革を起こすことができるのか。ideaでは価格競争から逃れられず、ideal, identityまで持っていく必要性を今更ながら理解。課題のストーリー、why ではなくwhere、動詞探求とアプローチのアイデアがたくさん貰えた。実践してリフレクションした後にまた読み返したい。

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    2025年07月27日
  • リサーチ・ドリブン・イノベーション 「問い」を起点にアイデアを探究する

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    イノベーションを起こす起点という意味合いで読み進めたが、腹落ちする点が多かった。「問い」がその起点となり、仮説を立てデータを集め掘り下げる。そしてそれらを謙虚に実行することがイノベーションを起こす起点であり肝であると感じた。良いリサーチャーとなるべく学びの継続と学びの実行を行っていきたい。

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    2024年03月24日
  • アイデアが実り続ける「場」のデザイン 新規事業が生まれる組織をつくる6つのアプローチ

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    「場」と聞くと、二次元のフィールドのような語感だが、人間の多様な関係性、例えば、N次元の(閉じた)世界のような気がする。

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    2024年07月21日
  • リサーチ・ドリブン・イノベーション 「問い」を起点にアイデアを探究する

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    アイデーションに向けて、リサーチベースで何をどこまでできるのか確認すべく読書。

    メモ
    ・問いを起点にデータを手がかりとしつつ、新たな可能性を探り出すための汎用的な思考法
    ・うちから外、外からうちを共存させた両利きアプローチを目指す。共感のみでも批判のみでもなく、探究を通じてそれらを絶えざる往復を行うというもの。これをリサーチ主導と表現。
    ・意味のイノベーションの特徴
     起点となる個人の熟考
     意味を磨き上げる批判的アプローチ
     意味を形作るためのプロービング
    ・イノベーションが生まれない本質的課題
     組織において探究的衝動が抑圧されていること
     組織において創造的自信が失われていること
    ・素

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    2023年03月12日
  • リサーチ・ドリブン・イノベーション 「問い」を起点にアイデアを探究する

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    ■リサーチ・ドリブン・イノベーションの5つの特徴
    (1)謙虚な創造である
    (2)問いは常にアップデートされる
    (3)内と外の絶えざる相互作用によって進む
    (4)共感と批判の往復による知的探求である
    (5)新しい選択肢の獲得のために行われる

    STEP1:問いを立てる
    ■問いのチェックリスト
    (1)明らかにする価値があるか
    (2)ステークホルダーの視点に立てているか
    (3)探求的衝動がかき立てられるか
    ■リサーチの問いのデザインパターン
    (1)言葉の定義を探る問い
    (2)根源的な理由を探る問い
    (3)時代の変化を探る問い
    (4)”真善美”を探る問い

    STEP2:データを集める

    STEP3:デ

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    2021年09月11日
  • リサーチ・ドリブン・イノベーション 「問い」を起点にアイデアを探究する

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    前著「問いのデザイン」も学術論文のようだったが、本書も同様に論文形式だ。
    私は正直読みづらく感じたが、著者が伝えたい内容は分かった。
    文章が特徴的で、現象を出来るだけ分解して細分化し、それらに対してそれぞれ検証を行うというアプローチ。
    働いていると「理屈はいいから結果を」となりがちなのを、敢えてそこで立ち止まらせて、検証を重ねている。
    著者が両者とも博士号取得者だからこそ、「探求」が目的になっている。
    探求している内容は、まさに「良い話し合いの中から素晴らしいアイディアが出るのはどういう状況か」だ。
    普通に会話しているだけでは決してたどり着けない「高次元の答え」が確かにある。
    適切な手順を踏む

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    2021年05月09日