律子慕情

律子慕情

495円 (税込)

2pt

4.5

死者と感応するちからをもった少女・律子。小学六年生のときに大好きな叔父が自死した。中学時代、不良少年に寄せた淡い思い。高校時代、妹の家庭教師に抱いた熱い恋心。大学時代、恋人の兄に心を奪われたときのこと――。様々な理由であの世に旅立ってしまった者たち。少女から大人になる途上で律子が味わう、イノセントで美しい、しかし哀切のこもった記憶の数々を描いた傑作連作集。

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4.5
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    Posted by ブクログ

    「死ぬまでが人生なんだ。いつ死ぬかなんて誰にもわからない。そういうことは考えずに、人生を楽しめばいいんだよ。」

    0
    2011年05月06日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    収まるところに収まった感。
    亡くなった人の姿を見るのはなんだったんだろう。
    本人の不安定さが原因なのかもしれない。
    亡くなった人にかこつけて,自分の反射を見ていたのかもしれない。

    0
    2012年11月29日

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