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リタは、婚約者を第一次世界大戦で亡くし、医者だった父も喪って、失意のなかにいた。その頃、妹が通うグラスゴー大学の留学生竹鶴政孝と知り合う。日本でウイスキー作りをするため、イギリスまで学びにきた政孝に、驚きながらも惹かれていくリタ。だが、国際結婚を決意した二人は家族の猛反対に遭い……。夢の実現に邁進する夫と、献身的に支え続けた妻。ウイスキー誕生のため生涯を賭けた夫婦愛。
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Posted by ブクログ
面白かった。夫婦愛も描かれてるし、ニッカウヰスキーを起業した経緯も苦労も描かれている。マッサンの志がまず一番だ。
初めて国産ウイスキーの製造に成功したマッサンと、彼を愛し、信じて日本にまでついてきてマッサンを支え続けたスコットランド人・リタの夫婦の物語。誰も本物を飲んだ事のないウイスキーを作る事も、戦前の日本で外国人女性が妻として生きる事も並大抵のことではなかっただろう。サントリー創業者・鳥井の経営理念や戦前の...続きを読む北海道の人々も興味深かった。
奥トレで交換してもらった一冊。国産のウィスキーの始まりにこんな物語があったんだ、と楽しく読みながらも勉強になりました。スコットランドの印象も少し変わったかな。そしてマッサンもすごいがリタさんも、大変な人生だったろうけど幸せだったろうなと思いました。こんな風に2人で支え支えられながらやってみたいことと...続きを読む堂々と向き合って暮らしてくのは、すごくうらやましく思う。これまで自分はハイボールがメインだったけど、ウイスキーを味わって飲むのも興味が出てきた一冊でした。
懐かしい! 朝ドラを思い出しながら読みました。 あの時代の国際結婚、大変だったでしょうね。 朝ドラでは、おもいっきり初回からいじめられていましたが。 こちらは事実が淡々と書かれていました。 作者の文章力と2人の生活力のおかげで、読み応えありました。
実話はいい。竹鶴政孝と鳥井とサントリーとニッカの関係を知った。ウイスキー製造の工程も丁寧に描かれていた。
朝ドラでも評価が高く興味があった。 日本でウィスキーの誕生とイギリスと日本の関係も踏まえてわかりやすい作品だった。 山崎の工場や余市の情景も浮かび行ってみたいと思う。
この本はフィクションである、と巻末に書いてあった。同様なことがあったのかと思って読んでいたが、小説なのだな。でも、スコットランドからマッサンだけを頼りとして日本についてきたリタの勇気と愛情に乾杯!
朝ドラの「マッサン」は観ていないけれど、本を読んで見ました。スコットランドでウイスキーを学び、生涯の伴侶リタと出会ったマッサン。日本に戻って働き続け、純粋に良いウイスキーの製造を目指して自分の会社を立ち上げるまでの過程は困難も多々あって、そこであきらめなかったからこそニッカウイスキーが出来たのですね...続きを読む。
テレビの朝ドラを見ていたので、興味を持って手に取りました。 テレビの内容はあれこれエピソードが加えられていたけど、こちらの方がシンプルでそれでいて夫婦の絆がしっかり伝わってくるいい作品だった。 ドラマの中では省略されていた若かりし頃のスコットランドでの出会いや、リタさんがどうして日本に行こうと思った...続きを読むかが丁寧に書かれていたのも良かった。すっと作品に入れた感じ。 ウィスキー作りについても活字で読むほうがわかりやすかった。ウィスキーの味はわからないけど、とても繊細で年月のかかるもので、マッサンの思い入れにも共感できたよ。 マッサンの描かれ方もドラマではちょっと軽い感じだったけど、小説の中のマッサンはもっと誠実で実直な感じが良かった。読み終わって、あぁいい夫婦だったんだなぁと。私はあんな風に夫を支えついていくことはできるのか?うーん。このふたり、子供ができなかったのはとても悲しいことだったけど、だからこそのこの純粋な夫婦愛が続いたんじゃないかとも思ったり。とにかく、良い作品でした。
テレビはまだ始まったばかりだけれど、二人の出会いやテレビの内容との多少の違いを知ることが面白かった。実際のマッサンはテレビのそれよりもう少し落ち着いた思慮深い人だと感じた。また、リタがマッサンと結婚することを決めた背景などテレビでは詳しく知ることのできないことがわかったことは面白い。この二人の夫婦愛...続きを読むの物語は涙なしでは読めなかった。スコットランドに行ってみたいと思った。二人がアメリカ人に会って話をした時スコットランド訛りのリタの英語よりマッサンの英語の方が通じたというところが意外で驚いた。
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