ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
2pt
高須藩の六男に生まれ、会津松平家の養子となった容保。初代藩主保科正之が定めた会津藩家訓による徳川将軍家への絶対随順を、精神に叩き込まれる。幕末の動乱期、家老たちの反対を押し切って京都守護職を拝命。京都の治安に尽くし孝明天皇の信を得る。だが、戊辰戦争で朝敵の汚名を着せられ…。信じた正義のために潔白を明かそうと、信念を貫いた武士の誇り高き人生を描く書き下ろし歴史小説。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
歴史『小説』ではあるけど、あまりフィクション臭はなく、幕末のややこし過ぎる話はサラッと流して、文章も分かりやすくて平易なのでオススメ。会津と言えば白虎隊や新島八重ばっかりやけど、この小説も映画や大河ドラマで取り上げて欲しいなぁ。
松平容保を主人公とする作品である。 京都守護職として精勤していたことから、孝明天皇に与えられたという生地で誂えた陣羽織に具足という姿で床机に腰掛けている姿のイラストが表紙に…これはよく知られている写真をイメージした画であろう… 読み易い分量の作品で、“松平容保”という、幕末期辺りの大名として典型的と...続きを読むは言い悪い運命を辿り、多くの犠牲が生じた戊辰戦争の顛末に心を傷めながら明治期を過ごしたという人物の生き様が、実に活き活きと伝えられている…なかなかに夢中になった…
正直学校の授業は真面目に聞いていなかったので、戊辰戦争も松平容保もほとんど覚えていませんでした。 しかし改めて小説を読むと、まさに激動の時代だったのだと痛感します。 そんな時代の、敗戦側の総大将とは果たしてどのような気持ちだったのか想像もつきません。 それでも家名や藩を残すために、どんな事でもやらな...続きを読むければならなかったのでしょうね。 すべてが終わった後の、かつての家臣との再会が容保にとって救いであったことを祈るばかりです。
勇ましい会津藩主。なかなか珍しい解釈。史実に関してはダイジェスト版みたいに要約してあり、人物のやり取りが中心となります。
読書会の課題なので読んだが、個人の感想や会話の部分が感動を盛り上げているけど、これは全部フィクションだよね、と思いなおして、史実らしいところ(文献に残っていそうなところ)だけで読むと、あまり感動はない。
白虎隊で有名な会津藩だが、本作は藩主の松平容保に焦点を当てた小説。故に会津戦争あたりの描写はシンプルなものであったが、藩主という臣民を管理する立場であると考えると寧ろリアルなものと感じた。 この夏、会津若松にでも行こう。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
会津の義 幕末の藩主松平容保
新刊情報をお知らせします。
植松三十里
フォロー機能について
「集英社文庫」の最新刊一覧へ
「歴史・時代」無料一覧へ
「歴史・時代」ランキングの一覧へ
家康の子
愛加那と西郷
家康の海
家康の母お大
家康を愛した女たち
イザベラ・バードと侍ボーイ
命の版木
梅と水仙
「植松三十里」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲会津の義 幕末の藩主松平容保 ページトップヘ