磯崎憲一郎の作品一覧

「磯崎憲一郎」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

配信予定・最新刊

文藝春秋2024年4月号
NEW
1100円(税込)

作品一覧

2024/03/08更新

ユーザーレビュー

  • 終の住処
    ⚫︎受け取ったメッセージ
    人生に起こる様々な出来事は
    時間と距離を持って俯瞰すると
    まとまった一つの風景として見える

    そしてその風景が
    近景しか見えないか、遠景しか見えないか、
    両方とも見えるのかは
    人それぞれ。


    ⚫︎あらすじ(本概要より転載)
    結婚すれば世の中のすべてが違って見えるかといえば...続きを読む
  • 「利他」とは何か
    そうそうたる顔ぶれがそれぞれに「利他」について説いているんだけど、何となく見えてくるものがある。特に、伊藤亜紗と中島岳志の利他論に学ぶところが大きい。すなわち……。
    利他とは、人のためになることのようなとらえ方が一般的だと思うけど、それを意識的にするのは「利他」ではない。何らかの気持ちのメカニズムが...続きを読む
  • 「利他」とは何か
    ずっと以前から、私が求めていたものは利他だったんだなぁとわかった。
    小さい頃から「意志が弱い」ことがコンプレックスだったけど、むしろその「余白」が私には力になっていたのかもしれない。

    状況に身を置き、そこから生まれる力にほだされて、気づいたら動いてしまってきた。
    「そうやって仕事増やして、自縄自縛...続きを読む
  • 終の住処
    かなり好きだった。「次に妻が彼と話したのは、それから十一年後だった」がカッコよすぎる、それまでの澱みからこの跳躍。観覧車のゴンドラに最後もなにもない、どれもが最初であり最後でもありそしてやはりそのいずれでもない、そういう時系列のない壮大な循環のなかで一つ一つの出来事、そして人間が偶発的な成り立ちをし...続きを読む
  • 「利他」とは何か
    荒木博之のbook cafeで紹介されたものを偶然拝聴し、「利他」の在り方を本書で触れてみたいなと思い、手に取ってみた。総じて、利己的な利他へ陥ることへの警鐘と。「うつわ」としての自己からさらに上位へと昇華したものとの関わりからの達観した感覚を受け取りました。

    第一章 「うつわ」的利他 - ケアの...続きを読む

新規会員限定 半額クーポンプレゼント!