深い作品一覧
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3.7●LINE/C Channneなど、スピードで会社を成長させる森川社長の速さの秘密 ・「仕事が終わらない」「常に仕事が山積みになっている」ビジネスパーソンのための本とします。著者ベストセラーの『シンプルに考える』の実践編です。 ・森川氏は、「今日の仕事を今日中に終わらせる」ということを第一に動いている人。たとえひどい仕事で相手に渡すことになっても、「もっとできる人が『やれやれ』と思って代わりにやってくれたほうが、ずっといい」というふうに、徹底した合理的な考え方の持ち主であり、それを実践しています。 ・たとえば、森川氏の経営するC Channelでは、会議はしない、報告書はつくらない、という通常の会社とは違うルール。また、森川氏自身も、10分以内に終わらなそうな仕事はしないことにし、必要な資料作成や、会議も10分で終わらせるようにしているそう。また、「自分のような凡人が飛躍するには、時間をいかに効率的に使うかが大事」として、時間の使い方をエクセルで記録し、その結果がどうなったかを確認することで、無駄な仕事をになくし、うまくいかない社員にも指導しているなど、時間の使い方については、かなり徹底している。 ・仕事を早く終わらせたいというのは定番的なテーマ。なかでも「仕事をためない」というタイトルは、ビジネス書のなかでまだない言葉でありかつ、多くの人が悩みの一つとしているもの。森川さんは徹底してこれをやっているので、必ずヒントになります。
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3.4よくある「問題解決の手法」が期待ほど効果を発揮しないのには、アプローチの方法に問題があった。本書で紹介するのは、「逆から考える(シンキング・バックワーズ)」思考法。これは、問題そのものではなく、理想や目的を考えることから始める問題解決法だ。つまり、問題を分析するのではなく、最初からはっきりとした解決策に注目する。そうすれば、ムダな分析や調査がなくなり、実行不可能な施策も生まれない。「逆から考える」「『合理的な疑い』を超える」「決断そのものに意味はない。施策実行にこそ意味がある」の3ポイントで、問題を的確にとらえ、行動をともなった解決策を生み出そう。
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3.9●マッキンゼーで学んだ、最も大切な仕事術 ・すべての仕事において、「その仕事の本質は何か」「その目的は何か」を意識しておくことは非常に大切なことであると思います。著者がマッキンゼー学んだ、最も大事なことは「問い」でした。問題に迫るうえでも、事実を知るうえでも「本質に迫る質問すること」が、質の高い仕事をするうえで何より大事なことだそうです。さらに、質問をすることで「相手に気持ちよく動いてもらうこと」もできます。 ・そこで本書では、「問うこと」に焦点を当て、より本質的な仕事をするための方法や「問い」の技術などを、仕事術として紹介します。 ・世の中には、たったひとつの「問い」を出すだけで、物事がクリアになったり、やるべきことが明確になったりということがままあります。マッキンゼーで学び、現在エグゼクティブコーチングの中で磨かれた、質問のスキルについて、余すところなく紹介します。
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3.7トヨタは、書類をA3の紙1枚にまとめることを徹底しています。東芝、マツダ、マッキンゼーなどの企業にも、紙1枚で書類をつくるための型があるそうです。 なぜか? それは、雑多な情報をシンプルにまとめるということは、「仮説力」「要約力」「ロジカルシンキング」「伝える力」「問題解決力」「ストーリーづくり」など、ビジネスに活きる総合力を養うからなのです。 本書では、経営コンサルタントである著者が「企画書」、「報告書」、「プレゼン資料」、「会議」、「メモ」、「読書」など、どんな分野の情報も紙1枚にまとめてしまうための7つのフォーマットを紹介していきます。 これらフォーマットを活かすことで、1日かかっていた書類づくりが30分に。移動中の時間だけでパワーポイントが完成し、言いたいことが伝わるプレゼンが可能に。ダラダラ会議がスマートで実りのあるものに変化。さらには本が1冊15分で読めるようになり、内容も忘れない。インプット・アウトプットの効率が劇的に向上。 などなど、シンプルにまとめるフォーマットが、あなたの仕事をワンランク、ツーランクレベルアップさせます。
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4.1特定のメディアの偏りばかりが目につくとしたら、それは観察する者が何かの立場に強くコミットメントしているためだ―― 人と人とのコミュニケーションに、偏りが存在しない状態はない。この世に「真実そのもの」が仮にあったとしても、それをまっさらに伝えることのできる「なかだち」は存在しない。文字であろうが映像であろうが音であろうが、伝えられる情報量は有限だ。 ニュースは出来事を要約して伝えなければならないし、仮に無限の伝達が技術的に可能であろうと、人の時間は有限である。すべての情報は断片的で、切り取られたものだ。何かの断片的で編集された情報を手にしたうえで、「真実を知った」と思い込むのは誤っている。 〈本書まえがきより〉 評論家・ラジオパーソナリティとして活躍する著者による、分断の時代のメディア論。 本書では、安保法制や軽減税率など過去の新聞記事を引用しながら、あるいは独自データを用いながら、各メディアの「クセ」が示される。 それを見て、「やれやれ」「やっぱり」と溜飲を下げるかもしれない。が、本書の目的は、むしろ、そうした“ふるまい”へのリハビリにある。 「バイアスのないメディアなど存在しない」という前提に立ち、その「クセ」を詳らかにすることで、分断する社会で溢れる情報とつきあう具体的スキルを提示する一冊だ。
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4.1※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 元メンヘラ、現ハッピーリア充の私は、 どうやってメンヘラの沼から抜け出したのか? cakesの人気連載「メンヘラ・ハッピー・ホーム」待望の書籍化! 22歳で夫と出会うまで、私はずっとメンヘラだった。 どれぐらいメンヘラだったかといえば、学生時代はバンドサークルでボーカルをやって、 椎名林檎が世界で一番好きで、サークル内で複数の男性と付き合って承認欲求を満たしたり、夜中に彼氏を泣きながら電話で呼び出してリストカットするぐらいにはメンヘラだった――。 自分でも後悔しつつも、自分でも止められない激しい感情の嵐に飲み込まれ、まわりの人にも迷惑をかけてドン引きされてしまう。 そんな元メンヘラ、現ハッピーリア充の著者はどうやって メンヘラの沼から抜け出し、現在の心穏やかな平和を手に入れることができたのか? 本書では、自身のメンヘラ脱出経験をもとにcakesでお悩み相談の連載を行う著者が、 そこから導き出された「悩まないセブンルール」をはじめとする独自の「脱メンヘラ=感情を整理する方法」について紹介します。
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4.0「職場の変革において、彼の右に出る者はいない」――リンクアンドモチベーショングループ代表 小笹芳央「このメソッドと出会えたことで、私の会社は復活した」――株式会社ネットプライス代表取締役社長 小谷北斗サービスや商品の内容だけでは消耗戦に終止符を打つことのできない時代がやってきた。多くのリーダーが忘れがちなのは、この課題に対する根本策が「ヒト」への投資であるということだ。今、好調な企業はこぞって「ヒト」重視の施策を実施している。ある会社ではリーダーの声掛けを変え、ある組織では会議のやり方を変えた。組織改革の雄、リンクアンドモチベーションの気鋭のコンサルタントが明かす、組織をよみがえらせる7つの処方箋。
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4.3A「この本は、仕事の本質がつかめて、すごくよい本なので、ぜひ読んでください」 B「この本の説く時間管理の本質をヒトコトでいうと、『まとまった時間をいかにして確保するか』。知識労働者にとっては、『仕事の管理=時間の管理』というくらいタイムマネジメントは重要であり、その目的は『まとまった時間を確保するため』なのです。 さて、どちらが説得力があるでしょうか? どちらの人の話をより聞いてみたくなるでしょうか? Bのような説明がすぐできるような「アウトプット志向」の学び方を紹介したのが本書です。 ◎「頭がいい」とは「話せる」ということ 「頭がいい」「知識が身になっている」というのは、ただ学んでいるだけではだめで、「自分のことにして話せる」「使える」というところまでしておく必要があります。著者の新メソッドを使い、知識を「まとめる」「整理する」方法を紹介します。 ◎著者累計31万部。具体性・再現性のあるメソッドで読みやすい1冊 著者の浅田氏は、『トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術』でベストセラーも出し、著者累計は31万部超。具体性のある解説で人気です。
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4.2『このミス』1位『頬に哀しみを刻め』著者、最新作! 被害者の携帯電話に残されていた、残忍な殺人の画像―― 悪夢のような連続殺人事件に、黒人保安官が挑む。 MWA賞長編部門ノミネート! 「コスビーの最高傑作を更新した」デニス・ルヘイン 「死体の山、ノンストップのアクション、最高の警察もの」スティーヴン・キング 「止まらない勢い、手に汗握る陰謀、犯罪小説のグランドスラムだ」マイクル・コナリー 「現代の犯罪小説の中で最も記憶に残る主人公の一人」ワシントン・ポスト ヴァージニア州の高校で教師が銃撃され、容疑者の黒人青年が白人保安官補に射殺された。人種対立の残る町に衝撃が走るなか、元FBI捜査官の黒人保安官タイタスは捜査を開始する。容疑者は銃を捨てるよう説得するタイタスに奇妙な言葉を残していたのだ。「先生の携帯を見て」と。被害者の携帯電話を探ると、そこには彼と“狼”のマスクを被った男たちによる残忍な殺人が記録されていた――。 ■著者既刊 『黒き荒野の果て』 『頬に悲しみを刻め』
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3.8クロエが12歳の夏、父はルイジアナ州の湿地で6人の少女を殺した。20年後、同じ手口の連続殺人事件が起きる。模倣犯の目的とは?
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 親子や夫婦、恋人から上司・部下まで、人間関係がうまくいかずに悩んでいるのなら、それは相手との波長が合っていないのかもしれません。生年月日を古代マヤ暦と照らし合わせることで、その人が持つ波長がわかります。あなたのパワーをさらに引き上げてくれる波長、付き合い方に注意が必要な波長など、本書では良好な人間関係を築いていくための法則をご紹介します。
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3.9過労や長時間労働が問題となっている今、苦痛を伴わずに、脳を休息させながら仕事のパフォーマンスを上げる方法が求められている。疲労を防ぐ、脳の「トップダウン処理」、「メタ認知」という情報処理能力、「ワーキングメモリ」を生かして仕事の効率を上げる方法、人間関係のストレスへの具体的な対処法など、“疲れずに仕事をする方法”を丁寧に解説する。疲労のメカニズムを科学的に解説した第一弾、食事・睡眠・生活環境での疲労予防や解消法を具体的に示した第二弾につづく、『すべての疲労は脳が原因』シリーズの第三弾。 【目次】はじめに 脱脳疲労で仕事を効率化する/第一章 疲れない脳を作る/第二章 疲れない脳を作る鍵は「記憶」にあり/第三章 疲れを溜めない働き方を身につける/第四章 ビジネスシーンで脳疲労を予防する方法/第五章 職場で疲れない人間関係を築く/第六章 脳疲労とストレス・不調の深い関係/おわりに
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4.3豊かさのあふれた現代社会では、求められる価値が「機能」「便利」から、「意味」に変化しています。 ビジネスにおいても、定量的な数値を争う「競争」から卒業し、独自の「存在意義」の探求が求められています。 その状況で、日本企業が持つ「独自の強み」として「日本らしさ」をビジネスに実装していただくことが、この本で提案したいことです。 「これまでどおりにやっているのに、うまくいかない……」 「他社の成功事例を参考にしているのに、うまくいかない……」 「変わらなきゃいけないのに、変われない……」 そんな悩みを持ちながら、商品・サービス・事業・イベントを設計するすべての人に向けて、 「心を掴んで応援される新しい価値」のつくりかたを伝える本です。 天命を知り追求する「求道心」。歴史に培われた「伝統的資産」。他者を受け入れる「調和の精神」。豊かな感受性による「美意識」。 日本に根付くこれらの「らしさ」は、「意味の価値」が求められる社会において、大きな強みを発揮します。 世界に展開するビジネスも、国内に注力するビジネスも、 日本に関係のあるビジネスも、関係のないビジネスも、 あらゆる価値創造に実践していただける、「日本的」思考法を伝授します。
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4.1育児・家事、夫婦ゲンカ、不妊治療、セックスレス 、不倫etc <.br> “壁”を乗り越えた巷の夫婦を徹底取材して見えてきた 【夫婦円満のための100のヒントを収録!】 夫婦とはそもそも他人であり、 他人同士が円満に暮らすためには、 知恵と歩み寄りが必要である。 (本文より) 突き詰めれば“他人同士”である夫婦が、いかに円満に暮らしていくか――。 夫婦にまつわる問題は、時代が移り変わっても普遍的なテーマ。「夫婦ゲンカの解決法」から「家事や育児の分担問題」、「セックスレス」、さらには「パートナーのうつ問題」、「不妊治療」、「不倫」まで……著者が3年にわたって一般夫婦を取材してきた『週刊SPA!』での人気連載「他人円満」に、大幅な加筆修正を加える形で書籍化。現代の“夫婦”という関係性を巡るあらゆる危機や問題の対処法、折り合いをつけるための“100のヒント”を著者独自の視点と切り口で集めた1冊です。 【コンテンツ内容】 序文 怒りっぽい私と自罰的な夫 第1章 いい話し合いにはルールが必要 「夫婦のコミュニケーション」編 第2章 傷ついた心と関係性はどう癒やす? 「不倫・浮気」編 第3章 家事に対する罪悪感を抱え続ける危険 「家事の分担」編 第4章 熟年期に愛情が続くかどうかの大切なポイント 「育児」編 第5章 意識をすり合わせ、相手の体のことを考える 「不妊治療・セックスレス」編 第6章 5人に1人が精神疾患にかかる時代にできること 「パートナーの精神疾患」編
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4.0階段を上ると息切れする、ちょっとしたことですぐ咳込んでしまう、肺に十分な空気が入ってこない感じがする……。こうした呼吸の乱れを、年齢のせいと放置してはいけない。呼吸は1日約2万回。その質が悪いと、体を動かす力がなくなるばかりか、免疫力が低下して各臓器の働きが鈍化するなど、すべての不調の原因になるからだ。「浅くて速い」呼吸が不安やイライラを引き起こすなど、感情の動きにも影響していることも新たにわかった。本書では最新の医学的知見をもとに、「呼吸の力」を鍛えて心身の不調を撃退するメソッドを徹底解説。呼吸が変わるだけで体も変わる!
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3.9フラットな世界で伸ばすことのできる最初の、そして最も重要な能力は「学ぶ方法を学ぶ」という能力だ。 ――トーマス・フリードマン『フラット化する世界』(日本経済新聞出版社)より 本書は次のような方々にお薦めします。 ・新聞やビジネス誌を熱心に読み、勉強会にも参加しているがビジネススキルが身につかないビジネスパーソン ・自分の「教える力」を鍛えたのに、部下が育たないと頭を抱える部門リーダー ・合格を目指して勉強を頑張っているのに、模擬試験で結果を出せない受験生 ・いくら教えてもなかなか子どもの成績が伸びないことに悩む、お受験ママ ・ゴルフ雑誌を読みレッスンを受けているにもかかわらず、一向にスコアが良くならないゴルファー 問題は「教え方」ではなく、「教わり方」にあった! 教わり上手はトクをする。今こそ、学ぶ方法を学べ。
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4.0「成果報酬マーケティング」が変える広告の未来とは ・設立4年で東証グロース上場 ・設立9年で東証プライム上場 ・上場企業で唯一、6期連続50%以上の増益 日本には、これらの成長を遂げている急成長企業があります。 それが、本書で紹介する「マクビープラネット」です。 同社はインターネットの成果報酬型広告市場において、シェア1位を獲得している今話題の企業です。 マクビープラネットでは、「データ」「テクノロジー」「コンサルティング」の掛け合わせによって、「成果報酬マーケティング」を提供する事業を展開しています。 成果報酬マーケティングは、購入などの成果が発生しなければ、報酬は発生しません。 そのため、大手企業だけでなく、予算を抑えた広告運用を実現したいベンチャー・スタートアップ企業でも、リスクを最大限抑えられる広告手法として注目を集めています。 本書では、マクビープラネットの成長過程を軸に、ビジネスモデルの秘密や、広告業界の中でいかに「成果報酬マーケティング」が存在感を発揮していくのか、その道筋を解説していきます。 《目次》 第1章 提言:「成果報酬マーケティング」がもたらすパラダイムシフト 第2章 誕生:なぜマクビープラネットは成長し続けられるのか 第3章 法則:成果報酬マーケティングが実現できる理由 第4章 歴史:マス広告からインターネット広告の時代へ 第5章 未来:これからの広告・マーケティング業界の発展に必要な人材
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3.5この地上を満たす美しい旋律に、耳をすます。脳科学者が解き明かす、音楽の神髄。音楽――「music」――は、古来よりあらゆる芸術をつかさどるものとしてあった。そればかりではない。生命原理と創造性の本質にも通じているのだ。人は胎児の頃より外界の音を聴き分け、脳の中では常に交響曲のような働きが起こっている。すばらしい演奏に接する時、私たちは「内なる楽器」を鳴らし、「生命の躍動」は強まる。そして人生とは、自分だけのハーモニーを奏でることなのだ。快い音楽を聴く時、脳では何が起こっているのか。名曲の創造の影にあるものとは。名演奏の記憶はどのように処理されていくのか。シューベルトはじめ、モーツァルト、ベートーヴェン、ウェーバー、ワーグナーetc. かつて《未完成》との印象的な出会いをした脳科学者が自らの経験と知をもとに語り誘う、音楽の喜び、その新たな地平。ルネ・マルタンとの対談を収める。CDガイド付。
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4.0仕事は晴れの日ばかりではない。努力をしても成果が出ない。思うような評価が得られない――では、どうしたらよいのだろう? ・インセンティブに頼らない仕事術とは? ・「良し悪し」よりも「好き嫌い」――「コレクトネス」の奴隷になるな! ・UMS(ユニクロ、無印良品、サイゼリア)にみる独自価値の創造 ・アマゾンの競争優位の正体は「順列」にあり ・「今こそ改革を!」を演説する社長を信用しない理由 ・「勝ち組・負け組」と騒ぎ立てる人のイヤらしさ ・「ダイバーシティ経営」の落とし穴…etc 『ストーリーとしての競争戦略』の著者が贈る「究極の仕事論」。 成熟社会における仕事・ビジネスの活路を指し示す画期的考察がここに。
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3.9コロナパンデミックが落ち着き、以前のように人と会う機会が増えてきました。 でもしばらく話していなかったことで、上手に自分の気持ちが言葉にできないことも。 話すことは、一人ではできません。 誰かと話すことで、人は癒されたり、自分の心の奥の本音が整理されたりします。 その一方、話し方次第で、相手にいい印象を与えることも、逆に悪い印象になることもあります。 つまり、私たちは話すことで相手を特徴づけているのです。 本書は相手に好印象を与える話し方はもちろん、 こういう場面ではこう話す、という例文も多数掲載。 また話すことで、暮らしの質を向上させるヒントも多数掲載しています。 <本書はこんな方に向いています> ・話すのが苦手な方 ・最近あまり人と会っていない方 ・もっと自分の気持ちを上手に言葉にできたらいいのにと思っている方
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4.1その覚悟を定めると、想像を超える出来事が。 人生に起こる、挫折や失敗・敗北、病気や喪失などの多くの苦難。そうした局面で、「ついていない」「自分には運がない」、あるいは「こんな目に遭うのは、あの人せい」などとネガティブな感情にとらわれてしまうことが多い。 しかし、もう立ち上がることができないと思われるような逆境においても、「すべてに意味がある」「私たちは良きことを為すために導かれている」 「逆境は成長の機会」「苦難を乗り越えるために必要なものはすべて与えられている」ことを心に定めると、力と叡智が湧き上がり、それまで想像もしなかった不思議なことがやってくるーー。 科学の道を歩んできた著者が、自らの身に訪れた逆境の数々と、覚悟を定めたあとに起きた不思議な人生の転換を、「大いなる何か」に関する考察と共に語り尽くす。 人はいつ死ぬかわからない、そして、いつか必ず死ぬ。だからこそ、この与えられた一日を、力を尽くして生き、歩み、成長していこう、という「成長への意欲」が人生のすべてを肯定する原動力になる。そう考えれば、不運・不幸と思われる出来事も、成長の糧として歩みを進めることができる、と著者は語る。 今、苦しみの中にいるすべての人へーー。日本を代表する思想家が、これまで明かさなかった数々のエピソードを織り込みながら、思いのすべてを綴った、必ずや読者の人生を変える、感動のメッセージ!
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3.71巻2,970円 (税込)世の中のあらゆるモノがインターネットでつながるIoT(Internet of Things)。IT、自動車、家電、エネルギーなどあらゆる業界を巻き込みつつあるメガトレンドを、多彩な技術系媒体を持つ日経BP社ならではの取材力で詳解。事例、技術要素(センサー、通信、ハードウエア、分析基盤)、基盤サービスなどの最新動向がこの一冊でわかります。
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3.5「IoT」(Internet of Things、モノのインターネット)に関する様々な最新情報をまとめました。IoTの事例、応用分野、基盤技術、セキュリティについて徹底解説。初心者から専門家まで、すべての人にとって有益なIoT解説書の決定版です。 トヨタ、オムロン、シーメンス、LIXILグループ、ウェザーニューズ、NTTドコモ、本田技術研究所など、先進企業のIoT活用事例を紹介します。また、エッジ、LPWA、5Gなど、IoTの導入に必須となる最新の基盤技術を取り上げています。IoT普及に伴い、脅威度が増しているIoTセキュリティと、その対策についても詳しく解説しています。 【目次】 第1章■ IoT入門 100項目で理解するIoTの全体像 第2章■ IoTの最新事例 トヨタ オムロン シーメンス LIXILグループ ウェザーニューズ リクルートテクノロジーズ NTTドコモ レオパレス21 本田技術研究所 第3章■ IoTが広げる活用分野 VRが超える現実 すべてはチャットに 生体情報で仕事を変える ロボットが救う物流現場 第4章■ IoTを実現する基盤技術 IoTの解、エッジコンピューティング 「セルラー LPWA」の全貌 IoT向けネット基盤となる5G 迫るIPv6時代 第5章■ IoTのセキュリティ IoTマルウエア大量感染の現状と対策 事例で理解するIoT時代の新たな脅威と対策 コンシューマ向けIoT機器が狙われている
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5.0数々のビジネスパーソンを成功へと導いてきた、大人気講師による待望の自己啓発書。本書は、あなたの不安や迷いの原因になっている“思い込み”や“とらわれ”、“マインドブロック”などの“モヤモヤ”を捨て、あなたらしい人生を手に入れるための本。 よく、人生を変えようと、資格や語学、ビジネススキルなど、あれこれ手をつける人がいる。もちろん、それらが本当にあなたのやりたいことなら問題ないのだが、そうでない場合、どんなにやることを増やしても、けっして“モヤモヤ”を消すことはできない。 自分の望む理想の人生を手に入れるための近道は、「やるべきこと」を増やすのではなく、捨てることだからだ。 自分を変えるために必要なのは、何かをプラスすることではない。能力はそのままに、性格もそのままに、転職をしなくても、ましてや独立なんてしなくても、どんな人でも、本書で紹介するちょっとした「とらわれ」を捨てるだけで、フワリと上昇気流に乗り、今とはまったく別の世界にいけるのだ。
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3.7P&Gでトップセールス、トップトレーナーとして20年にわたって活躍してきた著者が、第一印象で信頼関係を獲得するための手法、お客様の心の窓を開ける会話の進め方、商品説明からクロージングにいたるまで成約率を最大限にあげるための実践手法を紹介。本書を読めば人見知り、口べたでもトップセールスになる!
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4.0レオは、自他ともに認めるイケてる中学2年生。軽音部ではメインボーカルだし、運動だってできる。トークスキルもばつぐんだし、みんなが自分を頼ってくるのも当然だ。学校でひとりになることほど、こわいものはない。だから、一人でいることを気にしていない風の藍上が気になる。クラスのやつにこれ以上いじめられないように、藍上を軽音部に誘うが……。ちょっとしたことから、クラスの最下層に転落したレオ。自分といることで、人気者にしてやろうと、無意識に見下していた藍上にも去られてしまう。どうする、レオ!最後まで一瞬も目が離せない、ちょっぴり切なく、さわやかな読後感のYA小説! この本は、読み終わったら、必ず、読み返したくなる!
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3.8日本サッカーが強くなるためのヒントは、体格面で世界との差を抱えながらも「世界最強」と称されるスペインのサッカーの中にある。本書では、FCバルセロナに所属し、コーチとして指導してきた著者が、「日本サッカーが強くなるための方法」を紹介する。
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3.5再び動き出す旧悪。ここは”親愛なる隣人”の出番だ! 我らがスパイダーマンが故郷ニューヨークに舞い戻り、新旧の敵たちを相手にビック・アップルで大冒険を繰り広げる! スパイダーマンはヒューマン・トーチらとともに、巨悪の陰謀に迫ろうとしていた。 そんな彼らの前に現れたのは……あのウィルソン・フィスクだった! 犯罪界の元・帝王がいまも侮れない存在であることを彼らは身をもって思い知らされる。窮地に追い込まれた我らが”親愛なる隣人”ははたして……。 ●収録作品● 『THE SPECTACULAR SPIDER-MAN』#1-6 ©2021 MARVEL
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4.3Q=クエスチョニング。自分の性別が男か女かわからない。自分が好きになる相手が異性か同性かわからない。だけど、どっちかわからなくたって、ぼくらはぼくらの好きなものが好き!! 中学2年のナオが塾帰りに目撃したのは、女子のようにメイクをして、かわいい服で街をあるく学年トップの優等生・久瀬の姿。そのときから、自分のことをごく普通の男子だと思っていたナオの心に、ある願いが生まれて…。 Qでキュートなふたりが織りなす、おしゃれと恋と特別な絆の物語。 講談社児童文学新人賞でデビュー、ジュニア冒険小説大賞、日本児童文学者協会新人賞受賞作家で幼年童話からYA作品まで幅広く執筆する如月かずさ氏の最新作。LGBTQのQ、クエスチョニングをテーマにした青春小説。
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3.9未曾有の経済危機を境に劇的に変化した消費行動の背後にある価値観に光を当てる。 希少な「購買力」を「投票権」のように行使して、 「宣伝に踊らされてお金を落とす」移り気で受身のかつての消費者ではなく、 「自分の意思で目的をもって対価を払う」能動的で思慮深い新しい消費者の姿が、 著者らが2年をかけて全米をくまなく歩いて調査した数々の事例から浮かび上がる。 【著者紹介】 ジョン・ガーズマ ヤング&ルビカムのチーフ・インサイト・オフィサーにして、世界的に活躍する消費者行動の研究家。 ブランド・アセット・コンサルティング社長として、消費者の価値観やニーズの変化をデータで分析し、企業の適応を支援している。 マイケル・ダントニオ フリーランス・ライター。 プルトニウム汚染の脅威を追及した『アトミック・ハーベスト』(小学館)、をはじめ、10冊以上の本を出版。 Newsdayの記者時代に、ピュリツアー賞を受賞している。 有賀裕子(あるが・ゆうこ) 東京大学法学部卒業。ロンドン・ビジネススクール経営学修士(MBA)。 通信会社勤務を経て翻訳に携わる。 訳書に『持続可能な未来へ』『ポールソン回顧録』(日本経済新聞出版社)、 『トレードオフ』(プレジデント社)ほか多数。 【目次より】 ◆序文 ◆序章 「より多く」から「よりよく」へ<ミズーリ州カンザスシティ> ◆第1章 「どん底」というフロンティア<ミシガン州デトロイト> ◆第2章 「モノを集める」から「知識を蓄える」へ<テキサス州ダラス> ◆第3章 支出を伴わないステータスシンボル<マサチューセッツ州ボストン> ◆第4章 ソーシャルメディアという「方法」<フロリダ州タンパ> ◆第5章 「町内会的」資本主義<ニューヨーク州ブルックリン> ◆第6章 失われた信頼を取り戻す<ネバダ州ラスベガス> ◆第7章 ソーシャルメディアが「顔の見える企業」をつくる<ミシガン州ディアボーン> ◆第8章 生活を豊かにするイノベーション<カリフォルニア州サンフランシスコ> ◆終章 危機がビジネス、消費、生き方を変えた<カリフォルニア州ロサンゼルス>
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3.4今から子供にさせるなら、 水泳? ゴルフ? 野球? それとも? 競技の種類が人格を形成する“スポーツ・アイデンティティ”=SIDとは。 数々のアスリートを取材してきた著者による、 「才能」とも「身体能力」とも異なる視点からの 全く新しいスポーツ教育論。
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4.2「為政者に都合の悪い政治や社会の歪みをスポーツを利用して覆い隠す行為」として、2020東京オリンピックの頃から日本でも注目され始めたスポーツウォッシング。 スポーツはなぜ“悪事の洗濯”に利用されるのか。 その歴史やメカニズムをひもとき、識者への取材を通して考察したところ、スポーツに対する我々の認識が類型的で旧態依然としていることが原因の一端だと見えてきた。 洪水のように連日報じられるスポーツニュース。 我々は知らないうちに“洗濯”の渦の中に巻き込まれている! 「なぜスポーツに政治を持ち込むなと言われるのか」「なぜ日本のアスリートは声をあげないのか」「ナショナリズムとヘテロセクシャルを基本とした現代スポーツの旧さ」「スポーツと国家の関係」「スポーツと人権・差別・ジェンダー・平和の望ましいあり方」などを考える、日本初「スポーツウォッシング」をタイトルに冠した一冊。 第一部 スポーツウォッシングとは何か 身近に潜むスポーツウォッシング スポーツウォッシングの歴史 スポーツウォッシングのメカニズム 第二部 スポーツウォッシングについて考える 「社会にとってスポーツとは何か」を問い直す必要がある ――平尾剛 「国家によるスポーツの目的外使用」オリンピックのあり方を考える ――二宮清純 テレビがスポーツウォッシングを報道しない理由 ――本間龍 植民地主義的オリンピックは<オワコン>である ――山本敦久 スポーツをとりまく旧い考えを変えるべきとき ――山口香
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4.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 競技パフォーマンスアップ、運動能力アップの切っ掛けとなる一冊 運動が得意な人の動きは、“しなやか”に見えませんか? その“しなやか”な動きには理由があります。身体を巧く使えているからこそ、動きがしなやかに見えるのです。 本書では、その巧みな身体使いについて、筋肉や腱の構造や特徴をひも解きながら解説します。 「走る」「跳ぶ」「投げる」「打つ」「蹴る」「引く」といったスポーツで必要なさまざまな基本動作を取り上げ、それらの動作のメカニズムや、より効率的に行なうためのコツを掲載。 さらにそれらの動作をレベルアップするためのトレーニング法も多数紹介。スポーツ競技者や愛好家、さらには運動が苦手な人にとって、競技パフォーマンスアップ、運動能力アップの切っ掛けとなる一冊です。
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3.5周辺視野を広げ、動体視力を鍛える! スマホやゲームとの上手な付き合い方や視力回復法、 両目をうまく連動させることで目と脳と体の機能を高める 「ビジョントレーニング」等、“眼”の正しい使い方を詳しく紹介。 著者は、以下のように述べています。 本書では、現代を生きる人たちの視力低下を防ぎ、かつ動体視力や周辺視野などを改善し“強い眼”にしていくための情報やトレーニング方法をご紹介していきます。 また、スマホやゲームの使用によって、低下してしまった視力の回復法などにもアプローチしていきたいと思っています。 本文の中で詳しく述べますが、「眼のトレーニング」は子供たちの近視を改善し運動能力をアップさせるだけでなく、学習能力を向上させる効果もあるのです――本文より ■目次 第1章 目の新事実~昔の常識も今は非常識!?~ ブルーライトはいいの? 悪いの?/スマホの見過ぎに注意~斜視になる危険性が!~/視力アップの本やアプリは効果があるのか?/レーシック手術をしたからといって永久に視力が改善されるわけではない 第2章 視力と視覚は違う~目の基礎知識~ 視力と視覚は違う/今の子供たちは“見る力”が衰えている/見る力は体の3つの機能で支えられている/目は鍛えられる~プロ野球選手も目を鍛えることで復活した~ 第3章 見る力を高めよう! 目の柔軟性とは?/目の柔軟性を上げるトレーニング/眼球運動~目の可動範囲を広げる~/目の可動範囲を広げるトレーニング/両目のチームワークを高めるトレーニング/眼球運動のトレーニング/周辺視野を広げるトレーニング 第4章 ビジョントレーニングとは? オプトメトリストと眼科医の違い~ビジョントレーニングとは?~/何でもかんでも「発達障害」で片づけてはいけない/赤ちゃんはハイハイ期間が長いほうがいい/バッターが緊張して打てなくなる原因は目にある場合も 第5章 体を動かすビジョントレーニング ビジョントレーニングでなぜ体を動かすのか~目と脳と体はつながっている~/運動と思考はお互いに作用している/体を動かすビジョントレーニング/ローリング/雪の中の天使(Angel in the snow)/クマ歩き/カニ歩き 第6章 目にいい生活と食事 パソコンやスマホを見る時の姿勢はどうあるべきか?/視力の矯正器具は何がいいのか?/効果的な目薬のさし方/UVカットのサングラスは子供もしたほうがいいのか?/目の疲れを取るにはマッサージや温めることが有効 著者について 立花龍司(たちばな・りゅうじ) 1964年生。大阪府出身。中学時代、投手としてオールジャパンに選出され、アメリカ遠征を経験。 1989年に日本プロ野球界初のコンディショニングコーチとして近鉄バファローズに入団。 1994年から千葉ロッテマリーンズのコーチ、さらに1997年には名将ボビー・バレンタインに請われ、日本人初のメジャーリーグのコーチとしてニューヨーク・メッツに入団。その確かな知識と理論で多くのメジャーリーガーから信頼を集めた。 現在はフィットネスジムと治療院を併設する「タチリュウコンディショニングジム」(千葉・大阪)を経営中。 著書は『最新!メジャー流 野球コーチング術』『野球少年のやる気と能力を最大限に引き出す 魔法のアドバイス』『スポーツ少年のやる気に火をつける! 励ます技術』(すべて小社刊)ほか多数。
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4.3「審判スキル」が格段に上達するスポーツ審判のための初めてのメンタル強化読本。「試合中に選手がクレームを言いにきたらどうしよう」「今日の試合を担当するのはちょっと気が重いなぁ」そんな悩みを抱えている審判員のために、メンタルを強化し、審判スキルを高める方法を解説したのが本書です。メンタルは、鍛えれば強くなります。本書では、誰でもすぐに取り組めるメンタルトレーニングを紹介しています。トップレベルから学校体育やクラブ活動、地域チームなどで審判を務める方まで、本書で紹介するメンタルトレーニングをぜひ活用してください。ストレスやプレッシャーに適切に対処すれば、審判としてのパフォーマンスは飛躍的に向上します。また、現役で活躍しているトップレフェリーへのロングインタビューを掲載しました。各競技種目のトップレフェリーがどんな心理状態で試合に臨んでいるのか。貴重なコメントを参考にしていただけると幸いです。■トップレフェリーインタビュー掲載!【サッカー】西村雄一【バスケットボール】加藤誉樹【テニス】辻村美和【バレーボール】村中 伸【高校野球】西貝雅裕
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山本徳郎、玉木正之、野村万之丞、梶原景昭の各氏が語る、体育・スポーツと文化と身体の深い関係。
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4.5体育の時代への決別と、 スポーツの時代への期待 なぜ、日本では体罰が今なお容認されているのか。特に学校教育(体育)やスポーツの現場で体罰が絶えないのはなぜなのか。それは、近代日本が西洋のスポーツを受容する際におかした重大な間違いに起因する。なぜこうした事態が生じたのかを歴史的に解明し、スポーツと体罰のはらむ「日本的」な問題を明らかにする。2020年東京オリンピックに向けて、スポーツ界から体罰をなくすために。
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4.1子どもは親の虚栄心の道具? わが子のスポーツでの活躍に興奮し熱中する親たち。勝つためなら指導者の暴力・パワハラ・セクハラにも目をつぶる、恐るべき実態。
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3.6私たちは本当に「自由が苦手」なのか? 新聞、雑誌、テレビのスポーツ報道は「オヤジ」である。少しセクハラっぽくて、組織を重視。感極まると熱く人生訓を語り始める。それだけではない、彼は周りにいる人たちを〈日本人〉に取り込もうと一生懸命である。スポーツ報道が発するメッセージを丹念に解きほぐし、新たな視点を提示する本。 第1章 本当はこんなに恐いスポーツニュース 第2章 女子選手に向けるオヤジな目線 第3章 スポーツニュースは“人間関係”に細かい 第4章 スポーツニュースは“国”をつくる 第5章 日本人メジャーリーガーが背負わされる“物語” 第6章 世界中で刷り込まれる“国民” 第7章 ワールドカップでつくられた“日本人” 第8章 イビチャ・オシムはなぜ怒ったか―むすびにかえて
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4.0栄光の陰にスタッフの力あり! トップ・アスリートの活躍を支える舞台裏! 「スポーツを仕事にする」という夢は、選手だけのものではない。選手たちの華々しい活躍の裏には、数多くのスタッフの力が終結している。スタッフたち――スポーツ・ドクター、トレーナー、理学療法士、カウンセラー、栄養士――は、どのような想いで選手を支え、どのようにして貢献しているのか? オリンピックに5度帯同した「スポーツ・ドクター」である著者が、そのプロフェッショナルたちの働きぶり、スポーツの現場で感じた感動と課題をあますところなく伝える。
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4.1フェアであるべきスポーツの世界に、なぜ「体罰」や「不正」といった問題が蔓延するのか。その背景には何があるのか。本書は、元選手の立場で積極的にメッセージを発信する桑田真澄と、スポーツ史研究の第一人者である佐山和夫が、スポーツをめぐる問題の根源である「勝利至上主義」について論じ合う。そして、スポーツの喜びは「勝利を目指すプロセス」にあることが、さまざまな具体例を引きながら語られる。スポーツにおける「品格」とは何なのか。新しいスポーツ観を提起する、スリリングな対話!【目次】はじめに 桑田真澄/第一章 「暴力」との決別/第二章 「勝利至上主義」を超えて/第三章 「東大野球部」を指導する/第四章 「新しいスポーツ観」を構築する/おわりに 佐山和夫
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3.0<「うちの子、運動神経が悪くて…」と悩む親御さんへ> ジュニア年代の育成トレーニングにおける第一人者が教えるスポーツ万能、運動ができる子どもにするための方法。 取り組むべきは、スポーツ上達に欠かせない基礎体力運動能力を向上させること 「たくさん遊んで、体を動かすことが大事!」 いわきスポーツクラブ(いわきFC)アカデミーアドバイザー・小俣よしのぶ氏による、子どもたちの健全な心身の発達・運動パフォーマンス向上を目指すメソッドのすすめ。 【本書の内容】 第1章 運動体験が低下している子どもたち ・小中学生に多い、ロコモティブシンドローム ・取り組むべきは、基礎体力運動能力の向上 ・指導をする大人に、正しい知識が必要 第2章 子どもの頃にすべきこと ・運動が上手になるための前提条件となる「姿勢」 ・運動神経に良いも悪いもない ・遊びのような運動をすることが重要 第3章 成長のメカニズム ・暦年齢と生物学年齢 ・マルチスポーツとシーズン制スポーツ ・運動の中で認知と判断をする 第4章 スポーツ万能の子どもを育てるために ・運動やスポーツ上手な子どもとは ・体力運動能力と学業との関係 ・子どもの仕事は「遊び」 第5章 スポーツ界の育成の現状 ・育成システムの問題 ・育成と選抜の違い 第6章 いわきから日本の育成スタンダードを変える ・いわきFCでの取り組み ・スポーツで豊かな社会を実現 ・将来性やタレント性
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4.2【ベイスターズを5年で再生させた 史上最年少球団社長が明かすマネジメントの極意】 本書の著者・池田純氏が史上最年少・35歳でベイスターズの球団社長に就任したのが2011年。当時、球団は24億もの赤字を出していた。スポーツビジネスではまったくの素人だった著者だが、「やれば、できる」と様々な改革に挑んだ。 チケットの販売方法からオリジナルグッズの制作、スタジアムとのかかわり、選手への年俸査定の方法など、トライ&エラーを繰り返しながら、2016年には5億もの黒字経営への転換に成功、チームはクライマックスシリーズに初出場を果たした。 経営から見たスポーツについて、体系的に書かれた、これまでにないスポーツビジネスの教科書!
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4.0人口減少や地方経済の疲弊が叫ばれるなか、2019年のラグビーワールドカップや20年の東京オリンピックなどが火付け役になり、スポーツによる地域活性化や経済振興が注目を集めて、各地で試行錯誤がおこなわれている。 しかし、スポーツでどう「まちづくり」をおこなうかは体系的に整備されておらず、混乱している地域住民や行政・NPOの担当者も多い。 (1)スポーツまちづくりの基盤となるイベント・アスリート・クラブ・施設などの育成・整備、(2)体制・ネットワークづくり、(3)継続可能な事業性という3点から全国のスポーツまちづくりの事例を整理して紹介する。成功している点や苦労している点を説明して、それぞれの現場でどのように応用し、状況を改善するか、あるいはありがちな失敗の乗り越え方をレクチャーする。詳細なFAQや文献・資料紹介も充実。
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4.2アメリカ、欧州で立証された「圧倒的真実」―― スポーツには国を強くする「3つの効能」がある! 1.巨額を稼ぎ出し、地方と国を豊かにする 2.教育の質を高め、優れた人材を輩出する 3.人々を健康にし、社会保障費が削減される デービッド・アトキンソン氏(『新・観光立国論』著者)推薦! 「眠れる力」を解放すれば、日本はもっと強くなる。 ■日本に眠る「スポーツの宝」■ ・読売ジャイアンツの集客力はレアル・マドリード以上 ・国体のハコモノ費用「数百億円」を成長に使う ・「五輪後の新国立競技場」で膨大な富を生み出す方法 ・甲子園で稼ぎ、収益を各学校に分配せよ ・「力道山時代」から進化していないスポーツメディア ・スポーツ嫌いを生む「体育の授業」をアップデートせよ ・出来レースの「国体」をガチの都道府県対抗マッチに ■世界では「スポーツが国を強くする」は常識■ ・スポーツ産業は最先端の「イケてる」ビジネス ・孫正義とベッカムが共同でサッカーチームのオーナーに ・約20年で大リーグは5倍、プレミアリーグは9倍に成長 ・アメリカのスポーツ産業は日本の15倍稼ぐ ・GAFAも参入するスポーツ専門メディア ・数時間で480億円稼ぐ脅威の「マネタイズ手法」 ・スポーツで200億円以上稼ぎ、教育に再投資する大学 ・「アマチュアスポーツは稼げない」は日本だけの思い込み ■欧米で成功した「スポーツ立国」5つの柱■ ・地方都市を強くする「スタジアム改革」 ・税金頼みから脱却する「スポーツ団体改革」 ・教育の質を高める「学生スポーツ改革」 ・ダイバーシティ社会の礎となった「女性スポーツ改革」 ・スポーツの稼ぐ力を最大化する「メディア改革」
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4.0イギリスで誕生し、アメリカで変容・拡大した近代スポーツは、いま大きな転換期を迎えている。現実には個々のネーションのなかでの「非暴力モデル」でしかなかったスポーツは、いまや国境を跳び越え、あたかも高度資本主義のモデルであるかのごとき様相を呈している。スポーツと現代社会の謎を解く異色の思想書。
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3.8スポーツには「する・みる・ささえる」の三つの側面がある。今や「ささえる」のプロが多く活躍する時代になった。気鋭のスポーツジャーナリストが、急増する大学のスポーツ関連学科や、急成長する職業の「今」をレポートする。
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4.0刊行以来、今日に至るまで、世界数十カ国の人々の向上意欲をかきたて、希望の光明を与えて続けてきた、ベスト&ロングセラー。名著中の名著!
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3.5わずかな油断や予想外のアクシデントなど、さまざまな理由で人は挫折を経験する。そんなとき、誰しも「もうおしまいだ」と、心が折れそうになるだろう。けれど、どんなときにも必ず光明はある。希望を捨てなければ――。 この物語の主人公は、いずれは日本を代表するバドミントン選手になると将来を嘱望された少年。しかし彼は、ある事故によって、スポーツ選手として致命的なケガを負ってしまう。誰もが絶望する中、彼自身は諦めなかった。 少年は奇跡を追って、再び走り出す。もう一度、空高く翔ぶために。
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4.02016年末、SMAP解散! その原因と経緯、芸能界の構造を追う。 すべては2016年1月13日にはじまった……。 SMAPの解散をマスコミはどのように報道したか?
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4.0なぜ世の中には無料で使えるサービスがあるのか? 10代のうちから絶体に知っておくべきお金の仕組みが、身近な事例から楽しくわかりやすく学べる!
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3.6いつもイライラ、 集中できない……、 それ、スマホのせいです! 「スマホは最強(凶)の依存物です」 国立病院機構久里浜医療センター精神科医長、緊急書き下ろし! 大人も子どもも依存物だと知らずにつきあい、 気づいたときには重症化しているのがスマホ依存症の恐ろしさ。 久里浜医療センター精神科医が警告する、ゲーム依存を中心にしたスマホ依存症とその治療、 「依存症は〈正の強化〉と〈負の強化〉を脳内につくる精神疾患です。まずは、個人も社会もスマホ依存症の正体をよく知ることです」 【目次】 はじめに 第1章 依存物は最高だ! 依存物と同棲している子どもたち 依存症の定義 依存物の条件 オンラインゲームの依存的特性 その依存物が流行るワケ 「依存物は最高だ!」 第2章 脳内借金としてのスマホ依存症 依存症の発症 精神依存における「正の強化」と「負の強化」 精神力で「負の強化」を乗り越える? 「快楽」と「不快」の同時進行 知らないうちに猛獣に食べられている 依存症の正体の見えにくさ 依存症とひきこもり 依存症の複雑な因子 脳内借金としての依存症 依存症からの回復 第3章 依存物との闘いの歴史 覚せい剤の発見と広がり 規制の効果と難しさ アルコールの「性能強化」 アルコールの規制 依存物と人間のつきあい ゲームの発明と黎明期 オンラインゲームの誕生 インターネットメディアの依存的性質 第4章 スマホ依存症の実態 スマホ依存の正体 インターネットとスマホの普及 インターネット依存症の研究 何に依存しているのか? インターネットゲーム障害 ゲーム障害 オンラインゲーム依存の兆候 合併する精神疾患や発達障害 空き時間による依存症の悪化 第5章 スマホ依存症対策の壁 一般的なスポーツとeスポーツの比較 教育や仕事と対決するゲーム 「プロゲーマー」という危ういワード 「聖域」の消失 遊具でもある学習用具? 依存症は「自己責任」か 第6章 スマホ依存症からの回復 「節制しながら」か「全く断つ」か 断ネットか、節ネットか 断ゲームか、節ゲームか スマホ依存症の治療 久里浜医療センターでの取り組み スマホ依存症予防と回復 依存物に触れない自由・依存物から守られる権利 おわりに~スマホ依存症の未来
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3.8いつでも手にとれ、使えるスマホは、非常に便利な反面、 SNS依存、ゲーム依存など、依存症を起こしやすい道具でもあります。 スマホに振り回されて、現実にある大切な人間関係を壊したり、 生きにくくなったりしないように、 また、自分を見失わず、スマホを賢く使いこなすにはどうしたらいいか。 精神科医・和田秀樹先生が本書で提言します。 ●1対1の人間関係が心を育てます ●「自分」対「みんな」は、心を圧迫しませんか ●なぜ目の前の人より、見えない「みんな」が大事なのですか ●スマホが依存症になりやすいわけ ●脳のソフトが書き換えられていく! ●目に映る世界は、こんなに豊かで面白いのに ●ネットの人間関係が持つ息苦しさ ●「みんなと同じ」は強迫感 ●「炎上」はなぜ起こるのか ●SNSは何を壊すのか ●本来、ネットは議論や共感のためのメディア ●「自分病」はいつの間にか伝染する ●スマホで子どもの学力が落ちる ●2歳児の言語レベルになる! ●「なければ困る」ではなく「あれば便利」と割り切ろう ●まず、自分の感覚を取り戻すこと(他)(※本書は2018/10/25に発売し、2021/3/8に電子化をいたしました)
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4.12010年より急速に普及したスマートフォンは日本人の生活に深く浸透し、街中を歩けばスマホを使う人を見かけないことのほうが珍しくなった。しかし、その使用に付帯するリスク、とりわけ子どもたちによる長時間使用の危険性や、成績に及ぼされる影響についてはあまり知られていない。本書は7万人の子どもたちを対象に、数年間にわたって行われた大規模調査の結果を基に、スマホやアプリの使用がもたらす影響を解明し、スマホ使用のリスクを正面から論じた、現代人、とりわけ全保護者必読の一冊である。 【目次】はじめに/第一章 スマホを使うだけで成績が下がる!?/第二章 睡眠不足が成績低下の原因か/第三章 スマホが先か、学力が先か/第四章 LINE等インスタントメッセンジャーの影響/第五章 テレビやゲームの影響/第六章 どれだけの生徒がスマホ等を長時間使用しているのか/第七章 勉強中のスマホ使用の実態/第八章 メディア・マルチタスキング/第九章 スマホが脳発達に悪影響を与えている?/第一〇章 スマホの依存度評価/終章 スマホにまつわる雑感/参考資料/おわりに
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4.070代のスマホ所持率が8割を超え、シニアがスマホを使うのは当たり前の光景になった。けれども実際は、「電話やLINEくらいしか使えていない」という人も少なくない。なんだか難しそう、変なところにさわったらこわい、詐欺にあわないか不安…と、「心の壁」を高くしてしまっている。 本当は、今のスマホはシニアにこそ使いやすい、とても簡単な操作になっている。正しく使用すれば安全性も高い。スマホには色々な機能が入っているけれど、まずは「電話」「LINE(メッセージ)」「写真」「検索(調べる・探す)」「地図」の5つ。これが使えれば、老後の暮らしがとても楽しいものになる。あちこち出かけたくなるから、体を動かしてどんどん健康になる。 基本のキから教えますから、どうぞご安心を。知識ゼロでOK、難しい説明は一切なし。わかりやすい図解で、すっと頭に入ってくる。5万人が「やっと使いこなせるようになった!」と感謝した、どこよりも親切ていねいなスマホ教室、開講です。
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4.0グーテンベルクVS.デジタル化の争闘 電子書籍元年(2010年)から十数年、本の電子化は未だ〈低速前進〉にとどまる。一方、「紙の本」を取りまく環境はまさに、〈高速後退〉だ。著者が博引旁証をもって切り込む!〈出版の今〉……
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3.7いつでもどこでも本当にやるべきことに集中できる! スマホ時代になって一気に脚光を浴びているのがタスク管理の技術です。紙では煩雑すぎて実行できなかったプロジェクト管理や未来の目標管理などをIT技術を駆使することで、誰でも手のひらで実行できるようになった時代の必須ノウハウを解説します。 情報化時代の昨今、何から手をつければいいか分からなくなりがちですが、タスク管理を行えば、いつでもどこでも本当にやるべきことに集中できるようになります。本書はタスク管理の巨匠コンビが書いた初の入門書で、仕事を「仕組み化」し、習慣に変えるノウハウを一読で誰でも学べます。
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4.0“つながっているのに寂しい、常時接続の世界”を生き抜くための書。 スマホは私たちの生活をどう変えてしまったのか ? いつでもどこでもつながれる「常時接続の世界」で、 私たちはどう生きるべきか ? ニーチェ、オルテガ、ハンナ・アーレント、パスカル、村上春樹、エヴァetc…… 哲学からメディア論、カルチャーまで。 新進気鋭の哲学者が、様々な切り口で縦横無尽に問いかける ! 「常時接続の世界」において、私たちはスマホから得られるわかりやすい刺激によって、自らを取り巻く不安や退屈、寂しさを埋めようとしている。 そうして情報の濁流に身を置きながら、私たちが夢中になっているのは果たして、世界か、他者か、それとも自分自身か。 そこで見えてくるのは、寂しさに振り回されて他者への関心を失い、自分の中に閉じこもる私たちの姿だ。 常時接続の世界で失われた〈孤独〉と向き合うために。 哲学という「未知の大地」をめぐる冒険を、ここから始めよう。 ★三省堂書店神保町本店 人文社会ランキング1位!(2022.12.5~12.11集計) ・現代人はインスタントで断片的な刺激に取り巻かれている ・アテンションエコノミーとスマホが集中を奪っていく ・空いた時間をまた別のマルチタスクで埋めていないか? ・常時接続の世界における〈孤独〉と〈寂しさ〉の行方 ・〈孤独〉の喪失――自分自身と過ごせない状態 ・スマホは感情理解を鈍らせる ・「モヤモヤ」を抱えておく能力――ネガティヴ・ケイパビリティ ・自治の領域を持つ、孤独を楽しむ ・2500年分、問題解決の知見をインストールする ・「想像力を豊かにする」とは、想像力のレパートリーを増やすこと ・知り続けることの楽しさとしての哲学 etc… ◆目次 はじめに 第1章 迷うためのフィールドガイド、あるいはゾンビ映画で死なない生き方 第2章 自分の頭で考えないための哲学――天才たちの問題解決を踏まえて考える力 第3章 常時接続で失われた〈孤独〉――スマホ時代の哲学 第4章 孤独と趣味のつくりかた――ネガティヴ・ケイパビリティがもたらす対話 第5章 ハイテンションと多忙で退屈を忘れようとする社会 第6章 快楽的なダルさの裂け目から見える退屈は、自分を変えるシグナル おわりに あとがき ◆購入者限定特典 スマホ時代を考えるための読書案内つき
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3.5アテンション・エコノミーの奴隷化から脱するために わたしたちはスマホの画面という鉢の中に閉じ込められ、「通知」に隷属する「金魚」になってしまった。電子メールはもちろん、FacebookやTwitterの話題、YouTubeやTiktokのライブ配信、NetflixやAmazon Primeの動画、AIに加工された画像などに、四六時中翻弄されつづけている。それはつまり、「あなたの注意力を奪って、お金をもうける人がいる」ということだ。 amazon.frのベストセラー、日本上陸! フランス発、スマホ依存症を脱するための処方箋。 本書はGAFAMやプラットフォームビジネスが人工知能を駆使してひろめる恐るべき収益モデル──アテンション・エコノミー(関心経済)の罠に陥ることなく、デジタルメディアと健康的につきあう方法を解説。スマホに奪われてしまった時間を取り戻し、依存症を脱するにはどうすればよいか? スマホ中毒の毎日を過ごしている人も「毒素」に関するエビデンスを知ることでデトックスできる。 東京大学大学院情報学環教授の林香里さんも、〈テック企業に監視されて生きる現代人を「金魚」になぞらえ、「関心の奴隷化」のすすむ時代に警鐘を鳴らす必読書。〉と推薦。
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3.6朝の情報番組「THE TIME,」にて、奥村先生出演! 生活に潜む「スマホ脳過労」についてコメントしました。 リモート生活が3年目をむかえ、 ここにきて働き盛りの方々をふくめて体調不良をうったえる外来が増えているという。 その原因はズバリ、スマホ。 30~50代の患者さんが急増 ・集中力の低下 ・記憶力の低下 ・子供の学力低下 ・イライラしやすくなる ・肩こり ・睡眠障害 認知症に似た症状であるが、 「脳疲労(脳過労)」によるもの。 その原因は「脳内エネルギー」の枯渇によるもの。 一昨年『スマホ脳』がベストセラーとなり、スマホと脳との関係が話題になった。 しかし、その数年前から、 著者はスマホと脳との関係を医学的見地から注目していた。 最近ではもの忘れはもちろん、 「うつ」リスクが3倍になることを指摘している。 慢性化したコロナ禍状況もすぐには改善されないことから心理不安は長期することも予想され、 ますますスマホ依存が高まりそうです。 とくに、性別を問わず、働き盛りの年代の来院もふえている。 スマホはビジネスでは手放せないものとなり、 もはや「いかにスマホと上手に付き合うか」という時代に入ったといえる。 本書では、 普段の日常生活における、 無理のない上手な付き合い方を「もの忘れ外来」「認知症・鬱」の専門家が解説する。 またうつは認知症に移行する可能性が大きいことも紹介するとともに、 うつがいかに健康を害するリスクが高いこともお伝えする。 ■目次 ・あなたも「スマホ依存」?チェックリスト ・はじめに ●第1章 今、「スマホ依存」で原因不明の体調不良が増えている ・スマホ依存による体調不良は誰にでも起こり得る ・症状1 52歳男性 頭痛や関節痛、さらに舌の痛みも発生 ・症状2 48歳女性 「だらだらスマホ」が原因でパニック障害に ・症状3 28歳男性 スマホ依存が ・症状4 29歳女性 SNSにどっぷり浸り、典型的なうつ病を発症 ・症状5 67歳男性 スマホの脳トレが原因で「もの忘れ」が増加 ほか ●第2章 スマホと脳過労の危険な関係 ●第3章 私たち意外と知らない脳の仕組 ●第4章 日本人は脳が疲れている ●第5章 認知症と「スマホ認知症」 ●第6章 「ぼんやりタイム」で脳の疲れが改善する ●第7章 脱・脳過労! 今日からできる生活改善テクニック10 ・おわりに ■著者 奥村歩 脳神経外科医、おくむらメモリークリニック理事長 岐阜大学医学部卒業、同大学大学院医学博士課程修了。
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4.0デジタル社会を生きる子どもたちのウェルビーイング[身体的・精神的・社会的に良好な状態]を守るために大人ができることを具体的に説明します。 スマホを通してデジタル社会を生きる子どもたちは、さまざまな「事態」に遭遇しています。 ――いじめ、嫌がらせ、さらし上げ、暴露、タグづけ合戦、マウント合戦、キャンセルカルチャー、プライバシーリスク、自己承認、自己嫌悪、自己欺瞞、不適切投稿、不適切写真……―― ソーシャルメディアなどのテクノロジーがこうした「事態」を悪化させる中、子どもたちはデジタル社会につながり続けることへのプレッシャーや義務化するメッセージのやりとり、過剰なスクリーンタイムといった「課題」を抱えながら、その対処法を求めています。 本書は、子どもたち(主に10代)がデジタルエージェンシー[個人がデジタル技術を主体的に使いこなす力]を身につけるために、親や先生といった大人が何ができるのかを具体的に示します。そこでは、以下の3つの姿勢が大切です。 ・「決めつける」のではなく「問いかける」こと ・「呆れる」のではなく「共感」を優先すること ・「戒め」だけでなく「複雑さ」を受け入れること
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3.6スマホが手放せない! その先に待っているのは…… 10代のスマホ普及率は9割を超え、シニアでも約半数が活用するスマートフォン。 圧倒的な便利さから「手放せない」人が多いのではないでしょうか。しかし、その裏には、「手放せない」のにはたくさんの理由があることが、綿密な取材から明らかになりました。 ■スマホに管理される子育て ・母子手帳がアプリ化。子育ての相談はAIが24時間体制で応じてくれる ・アプリが授乳のタイミングをお知らせしてくれる。子育ての悩みは掲示板へ ・母親の目線を集めたい子供を描いた絵本『ママのスマホになりたい』がヒット ■がんじがらめの学生生活 ・風呂の間も、寝るときも……すぐに返事をしなければならない「LINE」の恐怖 ・グループから外されたらいじめがスタート ・「直接殴るのは怖いけど、LINEなら『死ね』って言えちゃう」手軽さ ■たこつぼ化するコミュニティ ・ソーシャルゲームの中だけでは「勇者」でいられるという孤独 ・ゲームコミュニティーの居場所を維持するために課金を続ける人々 ■いじらせ続ける、その秘訣 ・動くモノを追いかけてしまう人間の心理 ・トイレまでスマホを持っていく人の数とは? 廃人にならず、賢くスマホと付き合う方法とは何か? スマホの論点が分かる一冊! 目次 ◆第1章 子育ての異変 ◆第2章 スクールカーストとつながり地獄 ◆第3章 すきま時間を埋めたくなる心理 ◆第4章 エンドレスに飲み込まれる人々 ◆第5章 「廃」への道
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