ジャック・ペレッティの作品一覧

「ジャック・ペレッティ」の「世界を変えた14の密約」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 世界を変えた14の密約
    4.3
    1巻1,300円 (税込)
    私たちの過去、現在、そして未来はすべて企業が決めていた! イギリスを代表するジャーナリストが世界のタブーを徹底追及。英BBCが番組化し大反響! 日本では単行本刊行当時、「林先生の初耳学」(TBS系)で紹介され、話題になった書の文庫化。 【現金の消滅】 1998年、スタンフォード大学。のちのペイパル創業者達が出会い、始まった。 【熾烈な格差】 2009年、中間層消滅を予言した銀行家。富裕層OR貧困層ビジネスへと舵が切られた。 【ダイエット基準】 ダイエット関連業界の儲けのために、BMIを27から25に引き下げ、肥満人口を増やす。 【買い替え強制の罠】 1932年、電球の寿命が6カ月に決められる。アップル製品のバッテリー問題も。 【フェイクニュースの氾濫】 1981年、マードックとサッチャーが取引。有名メディアが買い取られる。 ほかにも、【投機リスク】【租税回避のカラクリ】【薬漬け】【改革されない働き方】【新自由主義の誕生】【企業の政府支配】【AIに酷使される未来】【知性の取引】【21世紀のインフラ】にまつわる密約など。 解説・佐藤優  ※この電子書籍は2018年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

ユーザーレビュー

  • 世界を変えた14の密約

    Posted by ブクログ

    “密約”等と言えば、或る事象の背後に少数の関係者達による申し合わせ、または暗黙の了解のようなモノが存在していて、御蔭様で最近の展開が見受けられるとでもいうような、或る種の「陰謀論」というようなことを想起するかもしれない。が、本書はそういう内容でもない。
    現在の世界で、人々の暮らしや社会は、史上の如何なる時代の人々も経験していないような速さで変質し続けているかもしれない。そういうような変化は、或る時点での少数の人達の話し合った事柄、構想した事柄が契機で何かが起って、そこから展開し、現在に至って「思いも掛けぬ凄い動きになる可能性?」となっているのかもしれない。本書は、そういうように「思いも掛けぬよ

    0
    2021年06月26日
  • 世界を変えた14の密約

    Posted by ブクログ

    損得勘定に基づき冷徹に下された事業判断、問題を作り出して解決策を売ること。それが世界を変えた。貧富の格差が種の格差になり、ロボットが人間の奴隷を使う未来。中間層が消え、再分配は政府ではなく企業が決める。

    現代の様々な最新、賞賛するような本ばかり読んできたこと、異なる見方もあるということを知った。特定個人の密約じゃなくても、世の流れがなるべくしてなってきたのじゃないかな、と思った。

    0
    2023年05月04日
  • 世界を変えた14の密約

    Posted by ブクログ

    納得できる項目だけではない。
    ちょっとこじつけっぽいかなと感じるところもあり。
    全体的に見ればそういうことだろうなって思えるが。

    0
    2021年10月24日

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