作品一覧 2022/03/18更新 資本主義をとことん考える 試し読み フォロー 世界マネーの内幕 ──国際政治経済学の冒険 試し読み フォロー 日本が外資に喰われる 試し読み フォロー 入門 世界の経済 試し読み フォロー 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 中尾茂夫の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 日本が外資に喰われる 中尾茂夫 国際政治経済で見ないと経済はわからないと思い知らされた。 経済は政治力が物を言う世界。それを日米首脳会談における北朝鮮訪問問題と不良債権問題が裏では繋がっていたこと、中国の米国債売却を匂わせて、 ヘッジファンドによる香港ドルたたき売りを未然に防いだこと。 この二つのテーマを通して理解を深めたこと。 ...続きを読む経済は国際政治によって動かされたり、影響を受ける。 Posted by ブクログ 世界マネーの内幕 ──国際政治経済学の冒険 中尾茂夫 マネーに限らず日本で世に知られている史実の裏側を知れる本。 テレビなどのニュースで流される内容はあくまでごくごく一部、断片の情報であり、その裏側にはさまざまな人や国の意図が含まれていることを知れる。様々な分野の本を引用しながら話を展開しているので、気になる話題については参考図書を知れて便利だった。 Posted by ブクログ 世界マネーの内幕 ──国際政治経済学の冒険 中尾茂夫 響に薦められて読む。 マネーの動きを知らずに、歴史も政治も、そして日々の社会生活も考えることができないということを、あらためて思い知らされた。 この本から派生していろんな本や映画にも出会えそうだ。 トマ・ピケティ、スーザン・ストレンジ、松本清張、チャールズ・ファーガソン(映画インサイドジョブ)な...続きを読むどなど。 日本の知識人、評論家の情けなさも再認識。もちろん主流学者の体たらくは日本だけではない。 ピケティが、アメリカの経済学者たちが数学的モデルにうつつを抜かして現実から乖離している(コロナで数理モデルにだけ依拠して現実を見失った8割おじさんのように)有り様に失望してフランス本国に帰ったというエピソードは象徴的だ。 久しぶりに充実した読後感を味わった。 響、thanks! Posted by ブクログ 日本が外資に喰われる 中尾茂夫 「平成経済20年史」と趣旨を同じくする。 バブル後、過剰自己評価にある日本が、如何に丸腰で世界経済競争に巻き込まれ敗退していったかを知らされる。 イギリス経済は斜陽化かと思っていたが、イギリスの底力恐るべしだ。 Posted by ブクログ 中尾茂夫のレビューをもっと見る