世界マネーの内幕 ──国際政治経済学の冒険

世界マネーの内幕 ──国際政治経済学の冒険

1,155円 (税込)

5pt

4.2

リーマンショック後、莫大な資金がタックス・ヘイブンに流入した結果、「1% vs 99%」といわれる貧富の格差が世界中で進み、それは国境を越えて二極化している。グローバリズムの浸潤とともに、経済の軸はモノ作りから金融・情報が激しく行き交う「市場」に移っているにもかかわらず、日本は立ちすくんでいるように見える。しかし、一方で、それが深い闇に包まれていることもまた事実である。金融は世界をどう動かしているのか。マネー興亡の歴史を通観し、現代の深層に迫る。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

世界マネーの内幕 ──国際政治経済学の冒険 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    日米為替協調の裏に隠された米国軍需産業の軍拡利権とそのファンディングなど、これまで報道されていなかった世界マネーの裏を鋭くえぐる。

    0
    2025年01月26日

    Posted by ブクログ

    マネーの内幕というタイトルですが、表面的なことよりも歴史の裏側を探るような内容で、主張も強め。興味深い内容でした。
    リーマンショック時の格付け機関と投資銀行、貧富格差とタックスヘイブンなどに多くのページを割いており、著者の正義感のようなものを随所に感じました。

    0
    2024年09月16日

    Posted by ブクログ

    国際通貨の政治的覇権を巡って、世界各国が競っていることがわかる一冊。
    通貨の権力を中心に、国際政治経済のテーマを語っている。
    イタリアからオランダ、英国、そして米国と中世⇒近代の時代の流れ中で覇権が移り、国際政治において情報とマネーが大事だということを覇権の歴史が物語る。
    現代は、米英、そして米日、

    0
    2024年05月22日

    Posted by ブクログ

    マネーに限らず日本で世に知られている史実の裏側を知れる本。

    テレビなどのニュースで流される内容はあくまでごくごく一部、断片の情報であり、その裏側にはさまざまな人や国の意図が含まれていることを知れる。様々な分野の本を引用しながら話を展開しているので、気になる話題については参考図書を知れて便利だった。

    0
    2023年07月10日

    Posted by ブクログ

    響に薦められて読む。

    マネーの動きを知らずに、歴史も政治も、そして日々の社会生活も考えることができないということを、あらためて思い知らされた。

    この本から派生していろんな本や映画にも出会えそうだ。
    トマ・ピケティ、スーザン・ストレンジ、松本清張、チャールズ・ファーガソン(映画インサイドジョブ)な

    0
    2022年05月09日

世界マネーの内幕 ──国際政治経済学の冒険 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ちくま新書 の最新刊

無料で読める ビジネス・経済

ビジネス・経済 ランキング

中尾茂夫 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す