中尾茂夫のレビュー一覧

  • 世界マネーの内幕 ──国際政治経済学の冒険

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    日米為替協調の裏に隠された米国軍需産業の軍拡利権とそのファンディングなど、これまで報道されていなかった世界マネーの裏を鋭くえぐる。

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    2025年01月26日
  • 日本が外資に喰われる

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    国際政治経済で見ないと経済はわからないと思い知らされた。
    経済は政治力が物を言う世界。それを日米首脳会談における北朝鮮訪問問題と不良債権問題が裏では繋がっていたこと、中国の米国債売却を匂わせて、
    ヘッジファンドによる香港ドルたたき売りを未然に防いだこと。
    この二つのテーマを通して理解を深めたこと。
    経済は国際政治によって動かされたり、影響を受ける。

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    2023年08月03日
  • 情報敗戦 ――日本近現代史を問いなおす

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    辺見庸、加治康男、関曠野、松本清張、カレル・ヴァン・ウォルフレン、エドワード・サイード、ハンナ・アレント、ターガート・マーフィー、チャルマーズ・ジョンソンらのコメントを適宜挟んで、「大本営発表」だけを信じて路頭に迷った我が日本人が未だに同様な情報欠如の状態に置かれていることを、様々な事例を挙げて論評している楽しめる著作だ.「ニチベイ」の現状を客観視できない政治家や官僚を罵倒しているが、情報を公平に開示しないマスコミの姿勢も問題だ.解説の中で司馬遼太郎の史観を徹底的に貶めているのに拍手.「結章」に出てきたブラウンとカズンズの話も良かった.

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    2025年09月01日
  • 情報敗戦 ――日本近現代史を問いなおす

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    最初は軽い印象で始まったが、徐々に本質的
    「情報→歴史」は権力者により、常に改ざんされる
    事実を知るとともに、権力者の意図を探ることが大事
    批判の視点は「反権力」「反権威」が不可欠

    1.昭和2・26事件への昭和天皇の対応
    ①重臣を殺されたことへの怒り→青年将校
    ②廃位の懸念 大正皇后は三笠宮を推す
    2.日本型ファシズム=神道
    家父長制と天皇制が結びついて
    独伊と異なるファシズム
    3.松本清張の歴史観・昭和史観
    司馬遼太郎とは全く異なる歴史観がある

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    2025年08月03日
  • 世界マネーの内幕 ──国際政治経済学の冒険

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    マネーの内幕というタイトルですが、表面的なことよりも歴史の裏側を探るような内容で、主張も強め。興味深い内容でした。
    リーマンショック時の格付け機関と投資銀行、貧富格差とタックスヘイブンなどに多くのページを割いており、著者の正義感のようなものを随所に感じました。

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    2024年09月16日
  • 世界マネーの内幕 ──国際政治経済学の冒険

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    国際通貨の政治的覇権を巡って、世界各国が競っていることがわかる一冊。
    通貨の権力を中心に、国際政治経済のテーマを語っている。
    イタリアからオランダ、英国、そして米国と中世⇒近代の時代の流れ中で覇権が移り、国際政治において情報とマネーが大事だということを覇権の歴史が物語る。
    現代は、米英、そして米日、今は米中の時代。
    いろいろな話が駆け巡って横断しているので、頭の中でまとまりにくかったのだが、それでも面白い国際政治経済の冒険書である。

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    2024年05月22日
  • 世界マネーの内幕 ──国際政治経済学の冒険

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    マネーに限らず日本で世に知られている史実の裏側を知れる本。

    テレビなどのニュースで流される内容はあくまでごくごく一部、断片の情報であり、その裏側にはさまざまな人や国の意図が含まれていることを知れる。様々な分野の本を引用しながら話を展開しているので、気になる話題については参考図書を知れて便利だった。

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    2023年07月10日
  • 世界マネーの内幕 ──国際政治経済学の冒険

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    響に薦められて読む。

    マネーの動きを知らずに、歴史も政治も、そして日々の社会生活も考えることができないということを、あらためて思い知らされた。

    この本から派生していろんな本や映画にも出会えそうだ。
    トマ・ピケティ、スーザン・ストレンジ、松本清張、チャールズ・ファーガソン(映画インサイドジョブ)などなど。

    日本の知識人、評論家の情けなさも再認識。もちろん主流学者の体たらくは日本だけではない。
    ピケティが、アメリカの経済学者たちが数学的モデルにうつつを抜かして現実から乖離している(コロナで数理モデルにだけ依拠して現実を見失った8割おじさんのように)有り様に失望してフランス本国に帰ったというエ

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    2022年05月09日
  • 日本が外資に喰われる

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    「平成経済20年史」と趣旨を同じくする。

    バブル後、過剰自己評価にある日本が、如何に丸腰で世界経済競争に巻き込まれ敗退していったかを知らされる。

    イギリス経済は斜陽化かと思っていたが、イギリスの底力恐るべしだ。

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    2019年10月06日