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本書は、現代の知識人が知っておくべき2つの事実を示す。第一は、資本主義世界の覇権の構造はいかなるものであり、またそれは、どのように移り変わって来たかということ。第二は、「世界の金融を握る『ユダヤ財閥のロスチャイルド家』が、実は思いのままに世界を動かしている」と考える人が数多く存在するが、それは見当違いだということ、である。2つの解明の方途として、本書では、「ロスチャイルド家の創業以来の歴史」を、同時代の世界史に重ね合わせて分析する。ロスチャイルド家の繁栄の始まりは、1760年代のフランクフルトで、マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドが金融に手を染めたことであった。それ以降、19世紀を通じて、彼らが栄華を極めたことは事実である。それが、どのようになされたか。また、彼らはいかに衰退していったか。そこに、世界史の事実を発掘する。尚、本書は、既刊『ロスチャイルド200年の栄光と挫折』のアップデート版である。
...続きを読むPosted by ブクログ 2021年10月14日
ドイツで銀行家として成功したことから拡大を始めたユダヤ人ファミリーロスチャイルド家。
ヨーロッパでの派遣を強固なものとするため、創業者マイヤー・アムシェルの5人の息子たちはロンドンやパリ、オーストリアへと展開していく。
ちょうどナポレオンの時代から大英帝国の時代となり、世界の覇権がヨーロッパに集...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年06月23日
本に出てくる人物をスマホで調べながら読みました。
陰謀論ではなくて、権力者共同謀議(コンスピラシー)は有る。
ディープステートの総本山で最高司令部は、ヴァチカンのローマ・カトリック教会と、ヨーロッパの各王家である。
「闇の勢力」などではなくて、世界支配主義者たちは堂々と表に出てきて、公式・非公...続きを読む
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