世界滅亡国家史

世界滅亡国家史

1,485円 (税込)

7pt

3.8

「覇権」とは? 「国境」とは? 「国家」とは?
消えた48か国で学ぶ新視点の世界史!
とんでもなく深い歴史教養が身につく!

★オックスフォード大出身の稀才による
超・世界史通になれる世界史講義!
★Amazon.comいきなり1位!(New Release in Geography)
世界話題の歴史書、日本上陸!
★「消えた48か国」で世界を読み解く
教科書では学べない超ディープなヒストリー
★東京大学名誉教授・本村凌二氏
『国家という生き物は、弱小国家であるほど
覇権の内実が見える。
世界史の裏面があざやかに浮かび上がってくる。』

国家は思わぬ形で生まれ、滅ぶ。
本書は、滅んだ国で世界を読み解く
人類史上、類をみないプロジェクト。
知られざる「まさか」な史実の連続に
知的興奮続く、夢中で読める稀有な歴史書だ。

・「国境」引き間違えで誕生…コスパイア共和国
・「暇」すぎて滅亡…エルバ公国
・謎の「住民投票」でロシア編入…クリミア共和国
・「モンゴル」なめすぎて滅亡…ホラズム etc.

様々な背景を抱え消えた国々の
知られざる史実が織りなす狂騒曲。
1つの国家がどのように誕生し、
どのように滅びるのか
盛衰の様子がわかるとともに、
現代の我々に続く人類の
「まさか」の足跡が感じられる
壮大で信じがたく、時に普遍の人間心理が垣間見える
教科書に載らない歴史の数々。

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世界滅亡国家史 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年02月19日

    こんな国あったんだってなること間違いなし!
    文が親しみやすくスラスラ読めます。
    ただし、それ程詳しく書いてあるわけではないのでさらに調べ学習の基になると思います。
    地理、世界史好きでマニアックな知識が好きな人にオススメです
    こんな国あったんだよーと話のネタにもなるかもしれません

    0

    Posted by ブクログ 2022年11月26日

    為になるバカバカしい一冊。悲劇と喜劇は紙一重。しみじみと国家とは何かを考えるもよし。滅亡国家の元首は案外殺されていないという事実。さまざまなことを考えるきっかけにもなる。

    0

    Posted by ブクログ 2022年09月25日

    真面目な歴史書というより、3〜4ページ/件の皮肉に富んだエッセイが大量に羅列された集成。
    「いざというときはイギリスが助けてくれる」は外交史上定番の悪手らしい。笑

    0

    Posted by ブクログ 2022年07月31日

    様々な国の、始まりと終わりがシニカル(皮肉的)に書かれた「短編集」。

    短編を読みたいけど小説はちょっとなぁ、、という方にオススメ。

    0

    Posted by ブクログ 2023年07月02日

    滅亡国家の歴史的経緯というより、この消滅国家の発生から滅亡の間にはこういう小話・トリビアがあったという本です。
    教科書にも載っている滅亡国家に対しても軽く概要をさらっただけなので、詳細を知りたい人には向かないでしょう。

    0

    Posted by ブクログ 2023年03月08日

    滅亡した国についての雑学は面白い。個人的には大西洋の孤島、リフレッシュメント諸島に是非行ってみたいと思った。
    ただ全体的に冗談ぽく半分茶化したような文体は、最後まで飲むのがきつい。また、滅亡した国の領域をもう少し分かりやすく示してほしかった。

    0

    Posted by ブクログ 2022年12月24日


    タイトルに惹かれて購入しました。
    意外と最近も含めて滅亡した国も含まれていますが、どの国もほぼ小国で、蛇足的な話が多く、肝心な国の最後の滅亡理由部分がフワッとしています。
    個人的には滅亡した国家の最終的な理由とプロセスを知りたいのですが、滅亡国家の中心人物にフォーカスされ過ぎていて分かりにくかった...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年08月26日

    確かに面白かった。目次で既に笑う。でも世界史に強くなるかどうかは疑問。
    分かるのはとにかく大国は貪欲で、どんな国もいつかは滅ぶかもしれないって事。
    あとユーロビジョンてあちらの国々ではそこまで重要なイベントなんですね。せいぜい日本における紅白みたいなもんかと思っててサーセン。

    0
    ネタバレ

    mac
    2022年10月08日

    ・国家は滅亡する。多くの場合、滅亡の原因は「欲張りすぎた」か「侵略された」かのどちらかだ。
    あるいは粛々と国民投票が行われ、国民の意思によって、その存在が否定されることもある。
    ・悲しい最期を迎えた国々の物語には、命知らず、差別主義者、詐欺師、常軌を逸した者、
    脱税者、または間違い、嘘、非常識...続きを読む

    0

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