武村政春の一覧
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作品一覧
2020/10/20更新
ユーザーレビュー
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好き、自分が言いたかったことを言葉にしてくれた。
コロナ流行で再版されてたが、それ関係は全くないし、コロナに関連しては何も役には立たないと思う。
後半は著者の論説を説明するためのものになっていたが、それに至るまでも説明は丁寧で、面白かった。
難しい言葉も多く、その場では理解したつもりでもやはり覚えき...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルの通り、ウイルスが生物の進化にどのように関与してきたかということを、筆者の考えを中心に述べてあった。筆者も述べている通り、内容の多くが仮説であったが、その仮説が非常に面白かった。というより、ここまで生物とウイルスの関わりが深かったのか、と驚きを隠せなかった。ウイルスが感染した細胞性生物の中で...続きを読むPosted by ブクログ
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この時期だから、読んでみた。
メディアでの露出度の高い感染症学者の視点ばかりが強調されるが、もっと足元のことが知りたい。免疫学やウィルス学、更には集団感染の現場で指揮をとったディーパットの方々の話などだ。
その中で今回選んだのがこの本。
「ウィルスって生物なの?」と立ち止まって考えたり、タイトルのよ...続きを読むPosted by ブクログ -
まずこのご時世ウイルスが人工に膾炙しているわりに、自分がほとんどウイルスについて知らなかったのでこの本を手に取った。内容は、生物学を全く知らない人には読みづらいかもしれないが非常に面白いものだった。
ウイルスの構造、生活環、多様性や生物との違いなどしっかり学ぶと似て非なるものが多々あり非常に興味深く...続きを読むPosted by ブクログ -
「生命の最小単位は細胞である」とする細胞説は、義務教育でも教わるように現在の生物学における支配的なパラダイムです。
著者はこの細胞説に真っ向から挑戦します。
その鍵となるのが、2013年以降に発見された巨大DNAウイルス達です。
彼らの大きさは光学顕微鏡下で観察できるほどであり、また保持する遺伝情...続きを読むPosted by ブクログ