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Posted by ブクログ 2019年09月28日
「生命の最小単位は細胞である」とする細胞説は、義務教育でも教わるように現在の生物学における支配的なパラダイムです。
著者はこの細胞説に真っ向から挑戦します。
その鍵となるのが、2013年以降に発見された巨大DNAウイルス達です。
彼らの大きさは光学顕微鏡下で観察できるほどであり、また保持する遺伝情...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年03月03日
巨大DNAウイルスの発見により、「生きている」とは何かという生命の本質的な問いに対して、ウイルスの観点から考察した本でした。
巨大DNAウイルスは、最小の「生物」よりゲノムサイズが大きく、翻訳用の遺伝子を有する点から、生物として扱い、第4のドメインとして定義することを筆者は主張しています。
ヴァ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年08月09日
生命とは何かあるいは、生きているとはどいうことかにかかわる、根本的な課題に意欲的にアプローチし、同時に地球生命の根源のLUCAに迫ろうという意欲的な本書、もちろん、2015年に出版されているので、新型コロナ禍の現代にあって、もっと、解決すべき課題に研究課題が向かっていこうとするやもしれないが、それで...続きを読む
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