細胞とはなんだろう 「生命が宿る最小単位」のからくり
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細胞とはなんだろう 「生命が宿る最小単位」のからくり

1,100円 (税込)
550円 (税込) 12月18日まで

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3.7

すべての生物の基本構成単位として、あたり前のようにとらえられている「細胞」。
その細胞を、「生物ではない」けれど、「細胞への侵入が可能な存在」であるウイルスの視点から見つめ直すと、何が見えてくるのか?

あたかも、ウイルスに侵入してくれと言わんばかりの構造をしている細胞膜。
ウイルスに容易に乗っ取られてしまうタンパク質合成装置=リボソーム。
ウイルスに瓜二つのエネルギー工場=ミトコンドリア。
新型コロナウイルスにもまんまと利用される輸送システム=細胞内膜系。
そして、細胞の“司令塔”たる細胞核にいたっては、ウイルスによって生み出された!?

細胞の機能としくみ、その一生はなぜ、現在の私たちを構成するあのような細胞となったのか?
そして、その進化の過程でウイルスが果たした役割とは?
──気鋭のウイルス学者が、「侵入者目線」で新たな細胞像を解き明かす、傑作サイエンスミステリー。

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細胞とはなんだろう 「生命が宿る最小単位」のからくり のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    細胞とはなんだろうに答える形で解説してある。著者が巨大ウイルス学者なので、色々なところでウイルス目線で解説をしていると書いてある。不思議な働きをする細胞が自然選択(進化?)で出来てきたのがとても驚きです。

    0
    2022年03月18日

    Posted by ブクログ

    ウィルス学者が書いたウィルス目線の細胞観。これまで読んだ類似の本にはない新鮮な視点で、ウィルスとの違いや、関わり合いから細胞とは何か、その進化プロセスが良く見えてくる。
    関西弁を交えながらの著者の語り口も独特、軽快で読みやすい。

    0
    2020年11月21日

    Posted by ブクログ

    著者は巨大ウイルスの研究者であるらしいが、細胞の膜構造に重点を置いて、細胞膜、ミトコンドリア、小胞体、核などについて解説を展開している。細胞の内部構造については、高校までに習ったように思うが、そのときのような細胞内組織の名前と役割だけでなく、これらの細胞内構造がどのように生じたのかを含め、細胞の進化

    0
    2020年12月31日

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