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2006年ノーベル賞W受賞(生理学医学賞+化学賞)テーマ。RNA(セントラルドグマの主役)をわかりやすく解説! 「遺伝子からタンパク質が作られる」という中心教義の深奥にせまる! 私たちが生きているのは、遺伝子からつねにタンパク質が作られ続けているから。このとき、DNAの遺伝情報は、いったんRNAという物質にコピーされタンパク質に翻訳される。この流れが「分子生物学のセントラルドグマ」といわれるものだ。その主役はRNA。多彩なしくみでなりたつセントラルドグマの世界を、RNAを中心にわかりやすく解説する。(ブルーバックス・2007年2月刊)
...続きを読むPosted by ブクログ 2022年02月07日
DNA→mRNA→タンパク質という「セントラルドグマ」の基本原理について丁寧に解説した本。
転写から翻訳に至るまでの一連の分子メカニズムについて、とても分かりやすく解説されていました。本書で紹介されている生命現象は実に巧妙な仕組みのもとで行われており、生命が長い年月をかけてこれらを形作ってきたこ...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
またまたブルーバックス。
本書はクリックが提唱した
DNA→mRNA→Protein
の流れの中で脇役と言われていたRNAに注目した本です。
周知の通り、昨年度のノーベル化学賞、医学生理学賞でRNA関連の受賞があったことからもはや脇役ではなく、生命現象を大きく動かしている可能性すらある存...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年06月21日
「生命のセントラル・ドグマ RNAがおりなす分子生物学の中心教義」武村政春
ブルーバックス・生物学。
棚-ubjap
徹底的にRNAについて取り上げた入門書。DNAと比べて知名度が低いけど、何とダイナミックなことよ。
DNAが設計図なら、RNAはその周りで立ち振舞う職人さんのイメージ。
ただDNA...続きを読む
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