メリッサ・A・シリングの作品一覧
「メリッサ・A・シリング」の「世界を動かすイノベーターの条件 非常識に発想し、実現できるのはなぜか?」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「メリッサ・A・シリング」の「世界を動かすイノベーターの条件 非常識に発想し、実現できるのはなぜか?」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
解説が楠木建だった。面白かった。
考察するために選ばれたのは、マリー・キュリー、トマス・エジソン、アルバート・アインシュタイン、ベンジャミン・フランクリン、スティーブ・ジョブズ、ディーン・ケーメン、イーロン・マスク、ニコラ・テスラ。
…彼らが独創的な思索家になる後押しをしたのは、孤立だった。孤立によって支配的な考え方や規範から自由でいられたし、たとえそういったものに向き合わなければならなくなっても、どこにも所属していないという感覚のおかげで、それを受け入れない選択をする場合が多かった。
輝かしい成功を収めた者が退学経験者だと聞くと、教育は成功に無関係であり、むしろ妨げになるのではないかと
Posted by ブクログ
偉大なイノベーターには、次のような共通点がある。
【孤立意識】
・ほとんどのイノベーターが、児童期や青年期に長い時間を1人で過ごし、関心があったものを追求している。
・孤独な時間は、他人からの影響を受けずに、自分の考えを築くことを可能にしてくれる。
【並外れた自信】
・革新的なイノベーターは、高い「自己効力感」を持つ。すなわち、自身の能力や職務に強い自信を持っている。
・自己効力感が高い人は、一風変わったアイデアも自分なら実現できると考える。だからこそ仕事に普段以上の努力を傾け、失敗に直面しても諦めずに取り組み続ける。
【高遠な目的】
・イノベーターの多くが理想主義を追求し、高い目標へと邁
Posted by ブクログ
イノベーターと呼ばれる偉人をケーススタディ的に分析し、イノベーターに必要な資質、我々が参考にすべき点を紹介した一冊。イノベーターになるためには特別な能力、性格などの資質に加え、場所や人などの外的環境を活用する(外的環境に恵まれる)ことが大切だと説く。
実は社会人留学時、著者の授業を受けたことがある。いずれ読まなければと思っていたが、参考になるのか懐疑的で積読状態が続いていた。イノベーターの人選については、現代社会で変革を起こした方々に絞った方がよいと思ったが、幸い、私自身というより息子の育て方にヒントがあった。一見するとマイナスに思える個人の資質が、コインの裏表のようにプラスに転じたケースを本
Posted by ブクログ
イノベーションを起こしてきた著名なイノベーターを定性的に紐解き、その条件について分析・考察を行なったもの。
実践的ではないが、ヒントにはなるかな。
<メモ>
・自身は他とは違うという孤立意識を持つ。
・並外れた自信、強い自己効力感を持つことが多い。
・たゆまぬ流れのようにアイデアは湧き上がる。創造的な心を持つ。
・ドーパミンとノルエピネフリンが創造力を高める。運動や音楽の演奏などの活動やコーヒーのような軽度の刺激物が創造的思考を促進する。ドーパミンは潜在抑制を低下させ、作業記憶を強化し、通常考えられない連想を行う助けとなる。
・高遠な目的を持つ。理想主義を追求し、高い目標へとお邁進する気質を