大野博人の作品一覧

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ユーザーレビュー

  • パンデミック以後 米中激突と日本の最終選択
    人口動態の専門家でそれに関しては納得できる内容だった。
    経済的な観点のみで政策を進めると長期的な視点を失いやすい、という記述にも同意。
    ただ、各国の経済政策については他の専門家の著書も読んで考えたいなと思った。

    概ねの主張としては
    今後新自由主義的なグローバルな政策から各国とも保護主義的な政策へ舵...続きを読む
  • パンデミック以後 米中激突と日本の最終選択
    いろいろな人達のトッド氏の評判が高いので、著書を読みたいと以前から思っていました。

    本書ではコロナ、トランプ氏、中国、フランス、ロシア、ドイツ、欧州、グローバル経済・自由貿易と保護主義、日本の人口動態問題に関してのことが語られています。

    「ロシアは騙された。NATOが約束を破って勢力を拡大し、ロ...続きを読む
  • パンデミック以後 米中激突と日本の最終選択
    「大分断」が2020年7月に発行されているので2021年2月に発行された「以後」は新型コロナウィルスについての世界の知見が多少とも整い始めたころとなる。前著では民主主義の失速と後退の原因としての教育格差が語られ、日本の問題にも触れるという構成だったが、「以後」」は聞き書きであり、日本人が質問し、それ...続きを読む
  • 世界の未来 ギャンブル化する民主主義、帝国化する資本主義
    グローバリゼーションとポピュリズムの中で、揺れ動く、民主主義と資本主義
    四名の知性が語る現代と未来

    1 世界の未来 エマニュアエル・トッド 私たちはどこへ行くのか

    ・核家族こそが人類の最初の家族システムだった
    ・今見られる政治的な代表制という仕組みは、それが民主的なものであれ、寡頭制的なものであ...続きを読む
  • パンデミック以後 米中激突と日本の最終選択
    本書は2018年7月から2021年1月までにAERAや朝日新聞などに掲載された6回のインタビューを大幅に加筆修正を行ってまとめたものである。雑誌や新聞では紙幅に制限があり、落とさざるを得なかった内容を加えたものである。

    著者のエマニュエル・トッド氏は親日家で、来日回数も10回を優に超え、速水融とい...続きを読む

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