大野博人のレビュー一覧

  • 2030 来たるべき世界

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    ネットで流れてくるニュースだけを見て、世界に触れている気になっていた。知らなかったことがたくさんある。トッド氏、タンし、トフト氏の書籍や発言をフォローしていきたいと思った。

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    2026年04月14日
  • 2030 来たるべき世界

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    2030年、世界はどうなるんですかね。本書は主にエマニュエル・トッド氏がメインですが、心に残ったのは台湾のオードリータンさんですね。彼が台湾で行った政策、そのまま日本でできないもんですかね。

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    2026年03月30日
  • パンデミック以後 米中激突と日本の最終選択

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    自由は格差が前提とは

    自由貿易は格差が信じられている社会で受け入れられる。本書のこの指摘は考えさせられた。抜き書きする。 教育レベルの違いが前段にあり、それが格差を受け入れ、完全な自由貿易政策を受容することをすのだと思います。 自由貿易が格差を広げたというのは、とてもシンプルでわかりや すい。でも、もう少しきちんと説明しなければいけません。 なぜ、上流階級や上位中産階級(アッパーミドル)がそれを受け入れたのかを。それは格差を信じているからです。 (中略) (米)国南部の奴隷オーナーたちは、 自由貿易信奉者だったのです。 自由貿易の「自由」というのは、英国の名誉革命の自由とリンクしているよう

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    2026年03月29日
  • 2030 来たるべき世界

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    今世界で起こっている変化の底にあるのは『西洋の敗北』、宗教ゼロになりアメリカとヨーロッパがニヒリズムに陥っているからとトッドは言う。
    下部構造である経済に政治は規定されるが、可視化されている経済の水面下には、教育があり、宗教があり、家族構造があるとはトッドの分析。
    宗教ゾンビ化がナショナリズムを生み2度の世界大戦を起こし、戦後に宗教ゼロが始まりニヒリズムからの世界の混乱が起こっている。
    トランプがいなくなってもこの潮流は止まらない。日本はどうすべきか、自分はどうすべきか、まだまだ答えは出ないが、トッドは考える方向性を示してくれていると直感的に思う。

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    2026年04月29日
  • 2030 来たるべき世界

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    2026年17冊目。満足度★★★★☆

    マニュエル・トッド他の論客へのインタビュー・講演・パネル討論などをベースとした書籍

    新書フォーマットながら、読み応えあった

    米国という庇護者が「敗北」しつつある以上、日本が事実するためには「核保有」しか選択肢がないとのトッドの指摘が重たい

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    2026年04月10日
  • 2030 来たるべき世界

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    全般的に難しいですが、所々に興味深い示唆やコメントが含まれていますね。
    特にトッド氏は米国の凋落をずっと論じていますが、その現実を直視できない日本はどうするべきかという話。核武装は極端な例ですが、米国にきちんとノーと言うべき、逆に中国と上手くやるべきといった方向性は今の高市内閣とは真逆ですが、その根幹は米国はずっと偉大な国だという妄信が日本人にはあるんだというのはなるほどなぁという感じです。依存ではなく、自分で考えて自分の足で歩む必要がありますよと。

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    2026年04月07日
  • パンデミック以後 米中激突と日本の最終選択

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    ネタバレ

    人口動態の専門家でそれに関しては納得できる内容だった。
    経済的な観点のみで政策を進めると長期的な視点を失いやすい、という記述にも同意。
    ただ、各国の経済政策については他の専門家の著書も読んで考えたいなと思った。

    概ねの主張としては
    今後新自由主義的なグローバルな政策から各国とも保護主義的な政策へ舵を取るべき。そういう局面に来ている。

    ナショナリズムと保護主義は=ではなく、差別をしなくても保護主義は達成できると著者は考えている。
    各国それぞれに課題がある。
    日本は何より人口動態の問題が深刻だが、能動的帰属意識がない。

    日本の制度や意識改革、既存の組織方針を刷新をするのは容易ではないので正直

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    2022年11月20日
  • パンデミック以後 米中激突と日本の最終選択

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    ネタバレ

    いろいろな人達のトッド氏の評判が高いので、著書を読みたいと以前から思っていました。

    本書ではコロナ、トランプ氏、中国、フランス、ロシア、ドイツ、欧州、グローバル経済・自由貿易と保護主義、日本の人口動態問題に関してのことが語られています。

    「ロシアは騙された。NATOが約束を破って勢力を拡大し、ロシアが追い込まれた」と。

    グローバル経済・自由主義は宗教に近い。自由貿易の「自由」とは奴隷制と関係がある。言葉遊び。世界の富裕層が、貧しい人々を安い労働力として使うということ。「自由」ということばそのものが嘘。
    自由主義者はいつもいかに支払いを抑えるかと考えます。しかし保護主義は国家がとる自然に備

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    2022年11月19日
  • パンデミック以後 米中激突と日本の最終選択

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    「大分断」が2020年7月に発行されているので2021年2月に発行された「以後」は新型コロナウィルスについての世界の知見が多少とも整い始めたころとなる。前著では民主主義の失速と後退の原因としての教育格差が語られ、日本の問題にも触れるという構成だったが、「以後」」は聞き書きであり、日本人が質問し、それに答える形で構成されており、より「日本について」語る内容となっている。
    トランプ大統領の業績についての評価から始まり、EUの問題や中国の行動原理など、トッド氏の家族制度による人類学的考察をもとにした、世界の見方についての視点は変わらず切れ味が鋭く示唆に富む。自由貿易と保護主義への転換については著書「

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    2022年06月11日
  • 世界の未来 ギャンブル化する民主主義、帝国化する資本主義

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    グローバリゼーションとポピュリズムの中で、揺れ動く、民主主義と資本主義
    四名の知性が語る現代と未来

    1 世界の未来 エマニュアエル・トッド 私たちはどこへ行くのか

    ・核家族こそが人類の最初の家族システムだった
    ・今見られる政治的な代表制という仕組みは、それが民主的なものであれ、寡頭制的なものであれ、むしろ古い過去から残り続けたものであるとわかったのです。
    ・民主主義は、人間の小さなグループが自分たちの間で組織したものでした。そしてそれはいくらか排外的だったのです。
    ・この排外性は民主主義と反対のことではなくて、民主主義の始まり、あるいは再登場の始まりなのです。
    ・高等教育というのは、体制順

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    2022年06月02日
  • パンデミック以後 米中激突と日本の最終選択

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    本書は2018年7月から2021年1月までにAERAや朝日新聞などに掲載された6回のインタビューを大幅に加筆修正を行ってまとめたものである。雑誌や新聞では紙幅に制限があり、落とさざるを得なかった内容を加えたものである。

    著者のエマニュエル・トッド氏は親日家で、来日回数も10回を優に超え、速水融という人口学者とも深い交流があったという。

    雑誌向けのインタビューなので、紙面に乗せやすいように事前に答えがある程度想定される質問を投げかけて、それにトッド氏が答える形式のものが多い。その結果、著者が得意とする定量的なデータをもとに大胆に帰結を引き出すような論理的な記述は少なく、トッド氏のそれまでの主

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    2022年03月20日
  • パンデミック以後 米中激突と日本の最終選択

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    グローバル経済の拡大による一部の富裕層とそれ以外の分断、いきすぎたグローバル経済が国民の分断を加速させる。国という共同体意識、ものづくり経済が奪われていく事への対する警鐘を鳴らし続けてきたトッドの言葉。以下、考えるべきポイントと感想。

    ・「日本の人口動態は危機的状況にある。人口減少、高齢者層の増加、少子化、日本政府は危機感を抱きながら後手後手に回り続けてきた。」
    ⇒同感。一番サポートすべき子育て共働き世代=国の生産性を維持して、且つ次世代への投資をしてる人たちをこの国はどう扱っているか?日本人として真剣に向き合うべき問題だ。このままだと老人とともに落日していく国だ。

    ・「自由貿易とは世界の

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    2021年02月15日
  • 世界の未来 ギャンブル化する民主主義、帝国化する資本主義

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    世界情勢と日本の動向を様々な評論家が分析した一冊。

    ヨーロッパ中心なのは仕方ないが、勉強にはなった。

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    2020年02月17日
  • 2030 来たるべき世界

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    前半のエマニュエル・トッド氏の話は、ウクライナ戦争を、ロシアの勝利、西洋の敗北と断定し、そこから分析を展開するという刺激的な内容だった。
    一方後半は、中堅国日本がアメリカの同盟関係のなかアメリカ陣営で生き残っていくということがベースであると言っており、トッド氏の話と180度反対の内容だと思った。
    さまざまな見方、多様性を示すという意味では良いのかもしれないが、個人的には軸はどこなんだろうと困惑し、消化不良な内容だった。

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    2026年05月08日
  • 2030 来たるべき世界

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    トランプ氏に対して、「あいつは元々頭がおかしくて嫌なことをしたり、物事をひっくり返したりするのに快感を感じるやつなんだ」みたいなこと書いていて、

    あんた、それを言っちゃあおしまいよ

    と思ったが、いくつかの対談やインタビューがまとめられており、多角的な視点を得るのに役立った。

    特にオードリータン氏のパートは必見だろう。
    民主主義の強化や、多元主義など、
    右にも左にもなりきれない根っからの民主主義の日本が見習うべきものは多いと感じる。
    安野さんの名前が何度か出てきて、応援したい気持ちになった。

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    2026年05月07日
  • 2030 来たるべき世界

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    現在の状況で逆説的なのは、より狂っていないのら最も権威主義的な国々であるということ。困ったことに、西側のリベラルな国の方が少しおかしく、信頼できない。

    政権末期にはレガシー作りということがよく起こる。(トランプのノーベル平和賞?)

    ロシアはイスラエルの北側から攻撃してくるヒズボラ、シリアとの関係を通じてある程度の抑えを効かせてきた存在。そのため、ウクライナへの援助はできない。ゼレンスキーがユダヤ人の末裔であることに鑑みても。

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    2026年05月01日
  • 2030 来たるべき世界

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    エマニュエル・トッドをはじめとする対談集をまとめた一冊。一見、表紙の方々が一堂に会して対談したものと勘違いして購入してしまったが、それぞれ別々に開催されたイベントであった。『西洋の敗北』を出版した後の反響や、不安定な国際情勢において日本の良さをどのように生かしていくか、示唆を与えてくれるもの。親日家であるエマニュエル・トッドが広島の原爆資料館を視察してもなお、日本の核武装を推奨していることについて、いろんな対談者が質問しており、興味深い内容であった。東アジアにおいて日本が極めて微妙なパワーバランスの中に位置していることを痛感させられた。

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    2026年04月29日
  • 2030 来たるべき世界

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    売れ筋、新刊という事手にしました。トッド氏の見解の基本は「西洋の敗北」、即ち崩壊後のソ連、大戦後の中国が実力をつけてきた一方で、世界の警察を自負していた米国が国内から自己崩壊してきたというもの。大国に挟まれた、経済大国の日本の立ち位置が問われ、ややもすると現内閣の右傾化が揶揄される中、米国、中国、ロシアに対しても「ノーと言える」国であって欲しい。
    全般的に難しい内容でした!AIによる要約もよくわかりません。どなたか要すれば何が言いたいのか教えて欲しいです!

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    2026年04月06日
  • 2030 来たるべき世界

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    知の巨人達から見た世界。
    イラン戦争が本格化している2026年3月。
    冷静な目で世界を見続けるヒントが多く散りばめられていた。

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    2026年03月17日
  • パンデミック以後 米中激突と日本の最終選択

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    日本では昨年(2023)のGW明けにコロナが5類(普通のインフルエンザと同じ扱い)となり、それを契機に報道によるコロナは終息し、今に至っています。最近(2024.7)では、コロナが流行っていているようですが、それほど騒がれてはいないように思います。マスクはするしないは別にして、袋入りのマスクをカバンに何個か携帯するようにはなりましたね。

    この本は今年の2月に読破したものですが、本の内容が書かれたのは、2018-2021年なのでコロナ騒動の中で書かれました。私自身も、コロナによって働き方・生き方に大きな影響を受けたと思います、良かった点も変わってしまった点も含めて。レビューを書きながら、この本

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    2024年07月22日