大野博人のレビュー一覧

  • 2030 来たるべき世界

    Posted by ブクログ



    現在の状況で逆説的なのは、より狂っていないのら最も権威主義的な国々であるということ。困ったことに、西側のリベラルな国の方が少しおかしく、信頼できない。

    政権末期にはレガシー作りということがよく起こる。(トランプのノーベル平和賞?)

    ロシアはイスラエルの北側から攻撃してくるヒズボラ、シリアとの関係を通じてある程度の抑えを効かせてきた存在。そのため、ウクライナへの援助はできない。ゼレンスキーがユダヤ人の末裔であることに鑑みても。

    0
    2026年05月01日
  • 2030 来たるべき世界

    Posted by ブクログ

    エマニュエル・トッドをはじめとする対談集をまとめた一冊。一見、表紙の方々が一堂に会して対談したものと勘違いして購入してしまったが、それぞれ別々に開催されたイベントであった。『西洋の敗北』を出版した後の反響や、不安定な国際情勢において日本の良さをどのように生かしていくか、示唆を与えてくれるもの。親日家であるエマニュエル・トッドが広島の原爆資料館を視察してもなお、日本の核武装を推奨していることについて、いろんな対談者が質問しており、興味深い内容であった。東アジアにおいて日本が極めて微妙なパワーバランスの中に位置していることを痛感させられた。

    0
    2026年04月29日
  • 2030 来たるべき世界

    Posted by ブクログ

    売れ筋、新刊という事手にしました。トッド氏の見解の基本は「西洋の敗北」、即ち崩壊後のソ連、大戦後の中国が実力をつけてきた一方で、世界の警察を自負していた米国が国内から自己崩壊してきたというもの。大国に挟まれた、経済大国の日本の立ち位置が問われ、ややもすると現内閣の右傾化が揶揄される中、米国、中国、ロシアに対しても「ノーと言える」国であって欲しい。
    全般的に難しい内容でした!AIによる要約もよくわかりません。どなたか要すれば何が言いたいのか教えて欲しいです!

    0
    2026年04月06日
  • 2030 来たるべき世界

    Posted by ブクログ

    知の巨人達から見た世界。
    イラン戦争が本格化している2026年3月。
    冷静な目で世界を見続けるヒントが多く散りばめられていた。

    0
    2026年03月17日
  • パンデミック以後 米中激突と日本の最終選択

    Posted by ブクログ

    日本では昨年(2023)のGW明けにコロナが5類(普通のインフルエンザと同じ扱い)となり、それを契機に報道によるコロナは終息し、今に至っています。最近(2024.7)では、コロナが流行っていているようですが、それほど騒がれてはいないように思います。マスクはするしないは別にして、袋入りのマスクをカバンに何個か携帯するようにはなりましたね。

    この本は今年の2月に読破したものですが、本の内容が書かれたのは、2018-2021年なのでコロナ騒動の中で書かれました。私自身も、コロナによって働き方・生き方に大きな影響を受けたと思います、良かった点も変わってしまった点も含めて。レビューを書きながら、この本

    0
    2024年07月22日
  • パンデミック以後 米中激突と日本の最終選択

    Posted by ブクログ

    つい我々は印象だけで判断してしまう癖がある。
    物事は一つの視点だけではいけない。他者の異なる意見が大事だ。
    これは日本のメディアの課題が大きいと思う。
    世界で起きている大事なニュースを、なぜ日本では報道がされないのか。
    さらにいうと、それらを深く考察した番組などほとんど無いに等しい。
    若年層ほどテレビ・新聞を見ていないのは、現前たる事実だ。
    インターネットで自分の興味あるものだけを選択し視聴している状況では、ともするとこれら世界のニュースが置いてけぼりになってしまっている。
    それは自分自身も反省の意を込めてだが、やはり世界で何が起きているのかを知ることはとても大切だと思うのだ。
    さらに言うと、

    0
    2022年02月20日
  • パンデミック以後 米中激突と日本の最終選択

    Posted by ブクログ

    フランス人の歴史家であり、文化人類学者、人口学者であるエマニュエル・トッド氏のインタビュー記事を本にまとめて出版された本。インタビューは、2018-2021にかけておこなわれ、以下の六つのテーマが収録されている。

    1.トランプ政権が意味したこと
    2.新型コロナ禍の国家と社会
    3.新型コロナは「戦争」ではなく「失敗」
    4.不自由な自由貿易
    5.冷戦終結30年
    6.家族制度と移民

    インタビュー形式の本だとNHK出版の本が出来が良かった印象があるが、この本は、ただエマニュエル・トッド氏へのインタビューを一冊にまとめただけとも取れる。
    フランス人の著作は何冊か読んだが、視点が哲学的で大国や歴史に迎

    0
    2021年05月23日
  • 世界の未来 ギャンブル化する民主主義、帝国化する資本主義

    Posted by ブクログ

    資本主義のこれからを知るために手に取った。止まることが許されない資本主義。今必要なのは速度を落とすこと。貧富の差は拡大し続ける社会で、ヒエラルキーの下層にいる人たちの声を吸い上げる必要がある。

    アメリカの移民問題、実はアメリカ違法移民は正規で入国した人たちのオーバーステイ。メキシコからアメリカよりも脱アメリカする人の方が増えているとか。ニュースの表面ばかりを受け取っていたな。

    0
    2020年06月15日
  • 世界の未来 ギャンブル化する民主主義、帝国化する資本主義

    Posted by ブクログ

    4人の大御所が論説。世界の未来、はじめに核家族と民主主義があった。民主主義の希望、選挙ではちゃんと代表されない時代になった。資本主義の限界、市民より市場に支配される国家。分断の克服、移民政策に失敗した国は21世紀の負け組になる。

    社会のしくみを見ると、世の中は複雑化し、かつてのエスタブリッシュな世界が崩れてきているということでしょうか。難しいです。

    0
    2018年10月13日
  • 世界の未来 ギャンブル化する民主主義、帝国化する資本主義

    Posted by ブクログ

    ブリグジットやトランプ大統領の誕生をグローバル経済でないがしろにされていた民主主義が復活と断言して、EUと日本の民主主義の行く末を語ります。
    日本のエリートは欧米と異なりグローバルではない指摘し、少子化対策に婚外子を奨励するなどもあり、フランス人らしいエスプリに満ちた言説がとても興味深く読めます。
    また、21世紀は移民政策が重要にもかかわらず国を開こうと意識が薄い日本と指摘されていますが、先日、日本の移民流入数が世界第4位との記事を読んで驚きました。この件は真っ当な移民政策の議論が必要そうです。

    0
    2018年06月03日
  • 世界の未来 ギャンブル化する民主主義、帝国化する資本主義

    Posted by ブクログ

    選ばれたひとびとが大衆の代表ではなくなっているという点に納得。多様化の弱点でもある、わかりやすいリーダーのたてづらさ。人口論も興味深い。

    0
    2018年04月04日