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-■■■高市総理の対中戦略■■■ ◎3つの処方箋 垂秀夫 前駐中国大使が渾身の緊急提言!「問われているのは“国家のあり方”だ」 ◎片山さつき財務相インタビュー 取材・構成 森健 「財務官僚のマインドをリセットします」 ◎鈴木憲和農相インタビュー 取材・構成 奥野修司 「農業は稼げてなんぼでしょ、というのが総理の考えです」 ◎高市首相を支える60人 出身校・仕事ぶり・実績……霞が関コンフィデンシャル名鑑【似顔絵付き】 ◎米国の敗北を直視して核武装せよ E・トッド×佐藤優 ◎中国には核保有も選択肢だ 用田和仁×神保謙×小黒一正 高市首相「持ち込ませず」見直しでは甘い 【復活拡大版27組 僕の、わたしのオヤジとおふくろ】 ◎ファザコン娘の父自慢 吉田羊 ◎ご両親は共産党ですか 斎藤幸平 ◎休日のおでかけ 新井紀子 ◎死ぬならみんな一緒に 森本毅郎 ◎陸軍経理学校卒 林原めぐみ ◎数字と睨めっこ 伊達美和子 ◎父の病院の小さな増築 藤本壮介 ◎大関で終わるなよ 湊川親方 ◎実家のスーパーストアー 神谷宗幣 ◎アンマーとおっかあ 玉城デニー ◎鬱を隠していた母 村山斉 ◎母とのキャッチボール 和田一浩 ◎母が読んだら大変だ 小川哲 ◎糸井アナが心配だわ~ 河崎秋子 ◎献身の人 藤崎忍 ◎四〇冊以上の育児絵日記 矢部太郎 ◎殿に土下座した母 玉袋筋太郎 ◎男がピアノなんて 反田恭平 ◎父富十郎の教育論 中村鷹之資 ◎二つの人格を持った父 EPO ◎阪神電鉄の踏切で 浅野ゆう子 ◎この、下手くそ 一龍斎貞鏡 ◎父と母の術中にはまる 光浦靖子 ◎母が飾ってくれた作品 日比野克彦 ◎過剰な母と曲者の父 山口真由 ◎アニメ『白蛇伝』生みの親 山根一眞 ◎男は十年だ 北方謙三 ◎ニデック永守代表の落日 井上久男 指示は「執念を見せろ!」。不正は一千億円を超えていた ◎USスチール買収と日本の勝ち筋 橋本英二(日本製鉄会長)×齋藤ジン(投資コンサルタント) ◎南場さん、現場のミスはどう注意しますか 南場智子×宮本恒靖 ◎株主は企業を育てる資本家であれ! 石井光太郎×楠木建 ◎日本の顔インタビュー 藤田晋 ◎〔名古屋主婦殺害〕安福久美子の名が閃いた刑事との問答 小野一光 ◎〔戦後80年の新発見!〕「けものみち」モデル、伝説のフィクサー辻嘉六の遺言状 千本木啓文 ◎〔箱根駅伝〕早大×中大監督の「打倒青学」 花田勝彦×藤原正和 ◎「頭抜けた大傑作にやられた」年忘れ映画ベスト10 芝山幹郎×森直人 ◎仲代さん、叱ってくれてありがとう 役所広司 ◎〔伝統の芸 幇間〕お座敷遊びのコーディネーター 櫻川米七 ◎藤井六冠に勝ったと思った瞬間 伊藤匠 二冠奪取した最強ライバル・インタビュー ◎パリの日本人、人気ユーチューバーになる 井筒麻三子 ◎「入れ歯お治し達人」全国歯科医60人リスト 塩田芳享 ◎〔読書〕2025年「わたしのベスト3」 BOOK倶楽部特別篇 【連載】 ◎〔最終回〕秀吉と秀長 磯田道史 豊臣兄弟流 もてなしの極意 ◎〔新連載〕飲食バカ一代!3 松浦達也 ◎〔新連載〕大成建設の天皇、大いに語る3 森功 ◎ディープな地経学7 マット・ポッティンジャー ◎ゴルフ春秋11 ◎言霊のもちぐされ15 山田詠美 ◎地図を持たない旅人21 大栗博司 ◎成田悠輔対談10 椎名林檎 ◎有働由美子対談84 清水ミチコ ……ほか
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-1877年の創立以来、東大は民主主義の発展といかなる関係にあったのか。そして未来に何をなしうるか――。苅部直、加藤陽子、小玉重夫、川久保皆実、宇野重規らによる白熱討論。2024年7月27日に東大・安田講堂で開催された「民主主義と東京大学」の内容に加え、本書では加藤陽子の書き下ろし論考と登壇者らによるディスカッションを新たに収録する。 ▽▼ 主要目次は下記よりご覧いただけます ▼▽ 【本書「はじめに」より】 言うまでもなく、大学は世界の知が結集する場所であり、あらゆる世代の多様な人々が学び、羽ばたいていくための場所である。そのような大学を攻撃することは、ゆくゆくは人々の自由な思考を制限し、社会の活力を蝕むことにつながりかねない。にもかかわらず、多くのポピュリスト政治家たちが大学に標的を定めるのは、それが最も安手な票稼ぎの手段となるからである。言い換えれば、大学叩きを評価する人たちが一定数いることもまた、残念ながら事実として認めざるをえない。大学は権威の象徴であり、平等化に資するどころか特権者のための場所となり、社会の革新よりはむしろ「システム」を維持するための組織に堕している。巷を賑わすこのような大学批判の言説に耳を傾ける人々がいることを、大学人は直視しなければならない。 ――(中略)―― 民主主義と大学の危機は今も続いている。あるいはさらに悪化している。そうである以上、本書における議論もまた終わることはない。私たちは議論を続けなければならない。大学というものが何のためにあるのか、もう一度考えるためのきっかけとなれば、本書の編者として望外の喜びである。 【執筆者一覧】 宇野重規(東京大学社会科学研究所教授) 苅部 直(東京大学法学部教授) 加藤陽子(東京大学大学院人文社会系研究科教授) 小玉重夫(東京大学名誉教授/白梅学園大学学長) 川久保皆実(つくば市議会議員/弁護士) 【主要目次】 はじめに 1 民主主義と東京大学(宇野重規) 民主主義について議論しよう/今なぜ「民主主義と東京大学」なのか/東京大学における民主主義を問う 2 大正・昭和のデモクラシー――吉野作造と南原繁(苅部直) 日の丸と東大/南原繁の紀元節式典/大学とデモクラシー/吉野作造と南原繁/「国家に枢要なる」に代わるもの 3 歴史のなかの東大――南原繁の終戦工作から考える(加藤陽子) はじめに/七博士の終戦工作/法学部の一員としての責務/終戦への説得の論理/ソフトピース派とハードピース派/天皇の言葉による民主主義は可能か/戦争を終結するための調査分析/詔書の言葉の構造/おわりに 4 戦後教育と東大――学生の政治的主体化をめぐる可能性と困難(小玉重夫) 学生運動と矢内原学生問題研究所/SPS(学生補導)の導入/東大闘争と西村秀夫/全共闘に接近する西村/政治的主体化をめぐる限界と可能性/教育の論理への幽閉/エージェンシーの条件としての課外活動/私たちの過去は、明日へつながる 5 新しい選挙スタイルで地方から政治を変える――東大卒業生の挑戦(川久保皆実) 子育て当事者としての問題意識から立候補へ/「3ない原則」で無理しない選挙運動を/選挙スタイルを変革する――「選挙チェンジチャレンジの会」/市民の声を聞き、政策を実現し、公開する/「天寵を負える子ら」として 6 民主主義を考える、民主主義を実践する――ディスカッション1 苅部直×小玉重夫×川久保皆実×宇野重規 「大学の自由と使命」/大学文化の変革へ/地域の当事者課題に向きあう/権威性を乗り越えていけるのか/東京大学の活動の受益者は誰か/東大生への期待/世界の民主主義と東京大学 7 「対話を生み出す場」としての東大――ディスカッション2 苅部直×加藤陽子×小玉重夫×川久保皆実×宇野重規 見えていたもの、聞こえていたものの間に/東京大学における南原繁という存在/戦争と東京大学、戦争と学問/学生や教員の変化、大学自治のこれから/東京大学の未来
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4.0「バーチャル世界」で格差を埋める人々が急増 「パラサイト・シングル」「希望格差」「婚活」などの言葉を世に出した、 稀代の社会学者による現代日本社会の実像 私の分析は楽観的なものではない。格差は広がるだけでなく、固定化し、経済的に行き詰まりをみせている。しかし、様々な意識調査で、平成期に人々の生活満足度は上昇している。特に格差拡大の被害を最も受けているはずの若者の幸福度が上昇している。その秘密は、人々がリアルな世界ではなく、「バーチャル世界」で満足を得る方法を見いだすようになったからと考えている。バーチャル世界に意識を向けさえすれば、平等で希望に溢れた世界を体験することができる。 バーチャル世界は、人によってその内容は異なる。ある人はペットとの関係に、ある人はソーシャル・ゲームの中での活躍に、ある人はアイドルの推し活に、幸せを見いだしている。バーチャルな世界の広がりが、日本社会にとってよいことなのかどうかは、現時点では判断できない。それでも、リアルな世界で格差が広がる中、格差を埋め、人々に幸せを供給するプラットホームとして機能していることは確かなようにみえる。 (本書「まえがき」より抜粋)
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3.7恋愛至上主義の終焉と結婚の危機!恋愛とセックスと結婚の三位一体は崩壊! 「いつかは結婚したい。でも恋愛は面倒。」「夫はいらない、欲しいのは子どもだけ」 「ラブホもワリカン」「恋愛はコスパに合わない」「恋愛にはリスクがいっぱい」「パパやママといるほうが楽しい」「すぐそこにある、離婚という恋愛不良債権」……。 女性7割強、男性8割弱の20歳にいま、彼氏・彼女がいない。また恋人ナシの20代の4割が「いらない」と言い切る。でも、その一方で20代女性の7人に1人にセフレがいて、同男女の9割以上は「いずれ結婚はしたい」と言う。「面倒な恋愛から解放されるためにも」!? かつて、恋愛とは青春の象徴であった。いま若者たちの間に何が起こっているのか? 新語・流行語大賞にノミネートされた「草食系(男子)」や「おひとりさま(マーケット)」を世に広め、若者たちの変容や人生観に詳しく、TVや雑誌でもおなじみのマーケティングライター・牛窪恵が、識者や若者への徹底取材ならびに本書のための徹底した定量調査も行い、その実態と傾向から非恋愛時代の新しい結婚のカタチを探る……! そこから見えたのは、バブル崩壊後に起こった数々の「恋愛革命(レボリューション)」だった! 「若者にとって、恋愛がとても『面倒』な時代になった」(関西大学・教授 谷本奈穂氏) 「現20代男女にとって、恋愛は精神的に『重い』もの」(和光大学・准教授 高坂康雅氏) 「現実主義となったいまの若者から見て、恋愛は『コスパ』に合わない」(中央大学・教授 山田昌弘氏)
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3.5心は乙女、体はオヤジ。そんな「オヤジなでしこ」たちの生態を、著者とシティリビングが1年以上にわたって取材、恋愛&結婚観などから採取した珠玉のあるあるネタ50選を紹介。
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3.4「今どきの若者は○○だね」と自らの印象で語られがちだが、研究者やノンフィクション作家たちは若者をどう捉えているのか。「承認欲求はあるが人前では褒められたくない」「『ゆるい職場』だと自分は成長できるのかと不安になる」「『SDGsに配慮したモノだと、堂々と胸を張れる』など『意味のある消費』を望む」……。Z世代の思考を知り、日本の今と将来を考える。 ●10代から20代は人前で褒められたくない世代 ●「推し」が出るならテレビを観る ●韓国人男性に惹かれる日本人女性 ●「若者の本離れ」というウソ ――近年の小中学生は1955年以降で最も平均読書冊数が多い ●困窮して身体を売る人たち ●誤解されるヤングケアラー ●「地方のいなか」の若者がもつ希望
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-1巻305円 (税込)※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 水村美苗氏(作家)インタビュー「言語の植民地化に日本ほど無自覚な国はない」、会田弘継青山学院大学教授・宇野重規東京大学教授による対談「“ポスト真実”時代の言語と政治」、三上喜貴長岡技術科学大学教授による「データが示す世界の中の日本語」、情報通信研究機構(NICT)フェローの隅田英一郎氏とサイエンスライター内田麻理香氏による対談「-自動翻訳が拓く未来-英語を勉強しなくてもいい時代がやってくる?」、ロバートキャンベル氏(国文学研究資料館長)による「日本語を学習するとどんなメリットがあるのか」など、さまざまな角度から日本語の未来を考察。また、ハロルド・メイ氏(タカラトミー社長)、楊逸氏(作家)、ボビー・オロゴン氏(タレント)、春香クリスティーン氏(タレント)によるコラム「複眼で視る日本語」も掲載。
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3.6気鋭の社会科学者が、日本社会を12のキーワードから解きほぐし、未来への方向性を示す。「反知性主義」が幅をきかせる時代において、私たちがきちんと考え、将来を語り合うための共通の理解、土台となりうる「大人のための教科書」の誕生! 《目次》 序 社会をほどき、結びなおすために――反知性主義へのささやかな抵抗 第1部 歴史のなかの「いま」 第1章 GDP――「社会のよさ」とは何だろうか(坂井) 第2章 勤労――生きづらさを加速させる自己責任の社会(井手) 第3章 時代――時代を分けることと捉えること(松沢) 第2部 〈私たち〉のゆらぎ 第4章 多数決――私たちのことを私たちで決める(坂井) 第5章 運動――異議申し立てと正統性(松沢) 第6章 私――自分の声が社会に届かない(宇野) 第3部 社会を支えるもの 第7章 公正――等しく扱われること(坂井) 第8章 信頼――社会を支えるベースライン(宇野) 第9章 ニーズ――税を「取られるもの」から「みんなのたくわえ」に変える(井手) 第4部 未来を語るために 第10章 歴史認識――過去をひらき未来につなぐ(松沢) 第11章 公――「生活の場」「生産の場」「保障の場」を作りかえる(井手) 第12章 希望――「まだ―ない」ものの力(宇野)
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4.0日本の全人口の半数は「おひとり様(独身)」。メジャー化する独身者、中でも40~50代の女性たちの本音と消費行動に迫る。ひとり世帯はどんどん増えている。政府はひとり市場を本格的に研究し始め、家電メーカーは1~2人用の「プチ家電」を売り出し、セブン&アイの「金の食パン」はじめ食の分野でも「個食化」の強化と商品開発が進む。同ターゲットを狙う企業はどこに勝機を見出せばよいか。大独身時代の到来を前に、気鋭のマーケターが前向きな未来の「おひとり様(独身)マーケット」を描く。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
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3.5日本経済が停滞する真因は、高度成長期につくられたモデルから離れられないことにある。それは、経済モデルだけでなく、家族モデルにもあてはまる。 年金、医療、雇用、結婚などの右肩上がりの時代につくられた「戦後家族モデル」を前提とした数々の制度への不信によって、多くの将来不安が生みだされ、結果、経済の大停滞を招いている。 これらの将来不安を解消するように制度を見直すことによって、日本は再び成長することができる。家族社会学と経済学の視点か、様々な統計やデータを用いて、日本の過去、現在、未来の姿を読み解き、危機を回避するための処方箋を示す。
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3.01990年代パラサイト・シングルが急増し家族構造が激変する中、ペットの位置づけは変わった。ペットはいまや、現代人にとって人間以上にかけがえのない〈感情体験〉を与えてくれる家族となった。空前絶後のペットブームの実態とさまざまな家族の事例を通して、気鋭の社会学者がペットの新しい役割に光をあてる。 (※本書は2007/6/1に発売された書籍を電子化したものです)
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 == 特集 == 官僚の没落 ◆国家公務員制度担当大臣インタビュー お役所を良くするのも政治の仕事 人材・やりがい・多様性▼河野太郎 ◆データで見るエリート学生の進路事情▼本誌編集部 ◆安倍元首相退陣後も漂い続ける「首相の意向」 官邸官僚が生み出した「無責任体制」▼牧原 出 ◆敗戦で経済官僚たちは変わったのか 今もさまよう統制の亡霊▼中村宗悦 ◆〔対談〕江戸の役人、令和の官吏 「現代の大岡越前」は現れるのか▼大石 学×北村 亘 ◆米英独仏との比較から浮かび上がるもの 家臣型・無定量・人事一任の日本型は持続可能か▼嶋田博子 ◆〔対談〕元キャリア官僚から見る破綻と回復への道筋 霞が関再生は国会改革から始まる▼小川淳也×千正康裕 ======
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-近代日本を代表する思想家であり、その体現者でもあった福沢諭吉。本書では、彼の思想の広がりとその今日的意義を明らかにすべく、『学問のすすめ』『文明論之概略』については最重要箇所のみの抄録とし、それ以外の多種多様な著作群から幅広く論考を精選。『通俗民権論』『国会論』などの政治論から「尚商立国論」のような商業論、「瘠我慢の説」「明治十年丁丑公論」といった時事評論、さらには天皇論や婦人論までをバランスよく配置した。政治思想史・政治哲学を専門としてきた編者ならではの観点から編みあげられた清新な福沢像。文庫初収録論考多数。
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3.0著者は、家族をめぐる社会問題を、独特のネーミングで切り取り、わかりやすい解説で定評がある。 日本の少子化を分析している中で、日本の未婚者の大多数は親と同居している事実を見つけだし、それを「パラサイトシングル」と呼んだ(1997年)。 そして、フリーターなど非正規雇用の若者の状況を調査する中で、若者から希望が失われていく様子を「希望格差社会」と言い(2004年)、次に、まるで就職活動のように結婚を考えて活動することを「婚活」と名づけ(2007年)、婚活ブームの火付け役ともなった。 その後、若者の意識調査から、若者に安定志向が広がっている様相を「若者の保守化」と位置づけた(2011年)。 そして2016年の今、男女が「結婚しない」「結婚できない」「結婚したくない」状況を「結婚クライシス」と呼び、その背景にある日本人の「中流転落不安」の実態を、本書ではするどく、わかりやすく、解説する。
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3.31巻1,650円 (税込)「いまの日本の指導者にいる大人たちの中に、君たちの将来の幸福なんて考えている人間はほとんどいません」―内田樹 豪華講師20人が、中高生に向き合いながら、日本の問題点を語り尽くした白熱1800分! この社会の仕組みはいつまで続くのか? わたしたちはどうやって現代を生き抜くべきか? 文学・社会学・歴史・科学・芸術・政治などさまざまな分野から考えます。 豪華講師が、中高生に向き合いながら、日本の問題点を語り尽くしました。 この社会の仕組みはいつまで続くのか? 白熱1800分!
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-1巻330円 (税込)※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦後75年、日米安保改定60年に当たる2020年は新型コロナウイルスの感染拡大に始まり、アメリカ大統領選挙に向けて激動を続けている。この特集では、ロングセラー『失敗の本質――日本軍の組織論的研究』にならい、歴史と現代を往還しながらコロナ第1波などから教訓を導き出し、新しい時代のリーダー像を探る。 ※『中央公論』2020年9月号特集の電子化です。 ※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページがございます。 (電子版通巻103号) 【目次】 ⚫内向きの対立を超えて 地方のトップに委ねるべき 小池百合子 ⚫国民を巻き込めなかった憲法論議 九条改正は急ぐ必要はない 石破茂 ⚫合流への挑戦に後悔はなし そして臨む野党再編 前原誠司×〔聞き手〕井手英策 ⚫なぜ安倍政権は支持率が低下したのか データから分析するコロナ禍の各国首脳支持 加藤創太 ⚫【対談】米国は? 日本は? コロナで見えた新たなリーダー像 世界を席巻 リバタリアン的若者と 指導者はどう向き合うか 宇野重規×渡辺靖 ⚫《隣国リーダー解剖学》 ①習近平 土着共産主義者の皇帝化 益尾知佐子 ②文在寅 フォロワーの支持は続くか 浅羽祐樹 ⚫【対談】『沖縄決戦』八原博通と瀬島龍三の発掘資料から読み解く 誰も責任をとらない 日本軍 組織の病 戸部良一×武田知己 ⚫「昭和史の天皇」を次世代に引き継げ 伊藤隆 ⚫「昭和の戦争・軍事史」必読10冊 筒井清忠
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3.3衝撃の書『「婚活」時代』から5年。 「コンカツ」は大ブームになったが、 はたして結婚は、増えたのか? 少子化は、改善されたのか? 流行語大賞2年連続ノミネート、20万部ベストセラー、テレビドラマ化.... 「婚活」という言葉を生み、婚活ブームの火付け役となった山田・白河コンビが、婚活の誤解と現状、そして、新しい処方箋を今再び語る! <こんな症状に陥っていませんか?> □ 恋愛よりも、とにかく早く結婚したい □ 年収も身長も年齢も、自分より上の男性がいい □ たくさんの人と出会ってから、一番いい人に決めたい □ 結婚して、出産したら、仕事は一時お休みにしようかな 結婚で食べられる時代は終わりました。 男性の収入に依存する「昭和結婚」から、男性も女性も脱却しなければ、結婚も子どもも増えません。 “女性たちよ、自活せよ。男性たちよ、花束を持て”
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3.7もはや結婚はデフォルト(初期設定)ではない! だれでもそのうち自然に結婚することになるわけではない 「パラサイト・シングル」「格差社会」で知られ、「報道ステーション」等のテレビ・新聞・雑誌でもおなじみの気鋭の家族社会学者山田昌弘教授と、 結婚・恋愛・少子化をテーマに圧倒的な質量の取材と執筆・講演活動を続けるジャーナリスト白河桃子。 本書は、驚くべきスピードで進む晩婚化・非婚化の要因と実態を明快にリアルに伝え、 まさに、『「婚活」時代』以前と『「婚活」時代』以後と時代を二分する衝撃の書といえよう。 が、本書の本当の斬新さは、これが社会学の本であると同時に、具体的な「婚活」の方法と各種サービスの賢い活用法までを網羅し、 いわば『婚活のすすめ』とも呼ぶべき実践の書ともなっている点である。
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-1巻660円 (税込)※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●『地方自治体「持続可能性」 分析レポート』 ――地域特性に応じた人口減少対策が必要 三村明夫+人口戦略会議 ●データ解説 新たな「消滅」、半数が北海道・東北 本誌編集部 ●全国1729自治体の9分類データ ●〔対談〕人口減を止められなかった10年 ――外国人・寄合・デジタルは救いとなるか 増田寛也×宇野重規 ●10年前のショックを糧に 消滅可能性都市から脱却した豊島区がいま目指すもの 高際みゆき ●人口増加は結果、目的ではない 東日本大震災があっても健闘の女川町 須田善明 ●人口減少率最大の秋田県、「資源県」の強みを活かす 佐竹敬久 ●多国籍タウン・大久保と向き合って 図書館は移民のシェルターになれる 米田雅朗 ●〔座談会〕結婚に恋愛は必要か ――少子化対策への手がかりを探る 牛窪 恵×山田昌弘×干場弓子
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4.3あなたの進む道はふたつ。 前に進むことなく、今のやり方に安住しつづけるか、あるいは、夢に向かって挑戦を繰り返し、自分の可能性を高めていくか。 どちらを選ぶかは、あなた次第です。 「行動を起こせば、恐怖は消える」「自信は、守っている約束の数に比例する」「ネガティブな感情を許す」など、明日のあなたを拓く50のメッセージ。
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5.01巻330円 (税込)※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 令和生まれの子供たちが大人になる頃、 そんな近未来予測に役立つのが、人口動態だ。 ◆世界は人口爆発が収まり、高齢化が進む ◆人口が大きく増えるのはインド、ナイジェリア、インドネシア等 ◆先進国では、アメリカだけが人口を維持 上記のような変化により、各国のパワーバランスはどう変わるのか? 少子高齢化著しい「課題先進国・日本」の対応策は? 地政学的・歴史的な視点をまじえて、徹底検証する。 (『中央公論』2020年1月号特集の電子化) (目次より) ●【プロローグ】 地球の「未来年表」 河合雅司 (聞き手・漫画)辛酸なめ子 ●【世界編】 対談 米国が中国を再逆転、ネクスト大国が台頭 新たなる「大国の興亡」は人口動態から展望できる 宮家邦彦×神保 謙 ●【日本編】 対談 このままでは女性の海外流出が始まる! イノベーションの力で地方消滅の危機を救え 増田寛也×吉川 洋 ●近代日本人口政策の失敗学 牧野邦昭 ●元官房副長官が振り返る「一・五七ショック」 日本はなぜ少子化問題で後手に回ってしまったのか 古川貞二郎 ●【ブックガイド】 少子化という「人災」を乗り越えるための10冊 出口治明
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ベストセラー『「婚活」時代』の著者が説く、出会いからゴールまでの失敗しないノウハウのすべて。何もしないと結婚できない時代、婚活を成功させるためのパートナーの見つけ方、さまざまなサービスの活用法、男の磨き方などを具体的に紹介します。「家庭を持つのは経済的に難しい」「仕事が少し落ち着いてから」「ひとりの時間を大事にしたい」などと言っている方は、本書を参考に、本当に結婚を先送りにしていてよいのか、ライフプラン、ファイナンシャルプランを具体的に考えてみましょう。自分を表現することが苦手で損をしている人は、よきパートナーとしての資質を女性にわかってもらうため、コミュニケーションスキルとともに外面にも磨きをかけましょう。婚活というマーケットでニーズや自らのポジションを分析し、自分のセールスポイントをプレゼンし、よきパートナーを手に入れる。ビジネス同様、結婚にも戦略が必要なのです。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 驚くべき数字があります。東京在住の25~34歳の未婚男性のうち、年収が600万円以上ある人は、わずか3.5%にすぎません。年収600万円は結婚を考える多くの女性が相手に望む条件の最低ライン。この希少な男性を求めて結婚相手を探すようでは、ほとんど結婚は難しいでしょう。だから今、求められているのはそうした条件で相手をしぼる従来の結婚観からの脱却です。加えてこれからは、結婚にも戦略が必要です。そう、就職活動に情報収集やセミナー通い、リクルートスーツの新調が不可欠であったのと同じように、よりよい結婚を目指すには、正しい合コンやお見合い、女らしさに磨きをかけるといった積極的な「結婚活動」、「婚活」が求められています。本書はベストセラー『「婚活」時代』の著者コンビが、具体的な実例に基づいた「婚活術」を提供していきます。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●「日本改造」に向けて最終決戦 3度目の政権交代は「次期衆院選」で 小沢一郎 ●野党共闘の再構築に挑戦する 志位和夫 ●痛感した総理の重責、再び非自民で担う覚悟あり 野田佳彦 ●〔対談〕政治への不信は制度改革では克服できない 宇野重規×坂井豊貴 ●「選挙のプロ」が見てきた政治の現場 政党より人を選ぶ風土は不変 久米 晃
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4.3※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【好評の声続々! 政治の大事なところがぎゅっと詰まった1冊】 選挙権のある年齢になったら、絶対に選挙に行こうと思った。 ――中学生 世界と比較することで、日本の政治の特徴がとてもよく分かった。 ――中学生 政治にはうとい私だが、図解がわかりやすく楽しく読めた。 ――医療事務員 この本を手元に置いて、何度も読み直したい、何度も考えてみたい、何度も議論したい。 ――中学校教員 税のこと、世界情勢のこと、エネルギー問題など、日本が抱えていることがわかりやすくまとまっている。選挙に行く前にもう一度読みたい。 ――専業主婦 若い世代が投票に行かないことで、若い世代が損をしているのは悔しい。 ――中学生 これ一冊読めば、選挙に行ってもしっかり投票できる考え方が身につくと思う。 ――図書館関係者 各国それぞれの制度や政治のやり方にはメリットとデメリットの両方がある。今と将来の日本、そして自分の周りにとって何が1番良いのかを見極められるようになりたい。 ――大学生 ========== 「選挙、誰に入れる?」 子どもにそう尋ねられたとき、あなたは自信をもって答えられますか? 政治が暮らしと密接に結びついているのはわかっていても、なんだか難しく感じる人も少なくないでしょう。 この本は、税金、社会保障、給与、エネルギー、多様性、選挙のあり方など、ちょっとでも良い未来を「選ぶ」ために知っておいてほしい様々なテーマを、豊富なデータと図解でわかりやすく解説しています。 この本を読めば、あなたもちょっとだけ自信をもって投票できるようになるかもしれません。 =========== 【監修者の言葉 「はじめに」より抜粋】 この本を読むことで、現在の日本の何が問題であり、何が必要なのかをぜひ考えてみてください。そんなあなたはきっと、民主主義の良き一員になれるはずです。自分たちのことを自分たちで決めていく、そのような経験がきっとあなたを待っています。 監修:宇野重規
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-現在、活躍の場をアジアに求めて飛び出し、そこでアジアのグローバル・エリートと国際結婚し活動する日本人女性=「なでしこ姫」が急増中。彼女たち急増の背景には、日本における女性差別的慣行や、絶食化する若年男性の問題があった。 一方の若年男性は現在、好きな女性がいても告白せずに様子をみているという。さらには、恋愛に消極的で誘われるのを待つ「草食系」にとどまらず、そもそも女性との交際を諦めている、あるいは女性との交際が面倒くさいといって恋愛欲求すらもたない「絶食系男子」へと変質している。 グローバル化の進展、雇用不安定化のなかで「なでしこ姫」は海外に進出し、安定志向の日本人男性は「絶食系男子」となって国内に取り残される。30代前半男性のほぼ半分、女性の3分の1が未婚という日本における結婚の現状は、今後どうなるのか。 日本の結婚問題が、日本の社会・経済システムが停滞から抜け出せないことの象徴であることを喝破し、結婚の常識が大きく変わることを明確に示した、家族経済学の視点から発せられた警鐘。ベストセラー『「婚活」時代』で「婚活」ブームの火付け役となり、「パラサイト・シングル」「希望格差」など多くの言葉を世に送り出してきた著者(山田昌弘氏)による新刊。
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3.7早期離職、タイパ重視、恋愛しない、飲み会嫌い、スマホ中毒……若者の「それ」、本当ですか? 近年、日本の職場や消費の現場で、あるいは少子化のキーマンとして、広く注目される「Z世代」。実は、メディア発信による既存イメージの多くが、彼らの実像を見えにくくし、他の世代との大きなギャップを生んでいる可能性が、指摘され始めています。 たとえば、「会社をすぐ辞める」「恋愛・結婚は面倒」「お金を使わない」「打たれ弱い」「親とベッタリ」「政治に無関心」……など。こうした世間でのイメージの背後で、実際の令和の若者・Z世代の多くは何をどう考え、なぜそのように振舞っているのでしょうか? 本書では、消費者研究で定評のある世代/トレンド評論家・牛窪恵が、令和の若者1600人以上への大規模調査(※)と55人へのデプス(1対1)インタビューを基に、彼らのナゾにとことん迫ります! (※大規模調査=協力:CCCマーケティング総合研究所) ●本書に登場するZ世代のナゾ● ○なぜ第一志望に決まった直後に「転職サイト」? ○なぜ「いいね」の数より「界隈」を好む? ○なぜ仕事と恋愛は「トレードオフ(両立できない)」? ○なぜ健康志向なのに体に悪そうなモノを買う? ○なぜ「地元好き」なのに都会や海外に出ていく? 【目次】 第1章 若者は「すぐ辞める」のか――仕事と働き方のナゾ 第2章 若者は「ニッポン」に興味がないのか――政治と起業、地元志向のナゾ 第3章 若者は「結婚が面倒」なのか――恋愛と結婚のナゾ 第4章 若者は「親に甘えすぎ」なのか――家族と出産のナゾ 第5章 若者は「お金を使わない」のか――消費とSNS、友人関係のナゾ 第6章 若者と、どう歩んでいくべきか――Z世代と創るニッポンの未来 Z世代の皆さんへ 行動経済学に基づく「3つの知恵」
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3.6オンナ化する男子で日本はどこへ行く!? 飲まない、買わない、エッチしない。男子でも女子でもない、「お嬢マン」たちの驚くべき生態とは? 彼らはなぜ買わないのか? そしてどんなものなら買うのか?
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3.9「生涯、読んだ中で、間違いなくNo1.のビジネス書。 震えるような文章と言葉の数々。 読むと、勇気と自信が湧いてきます。 後悔しないので、ぜひ読んでみてください」 ――担当編集者・中里有吾(手掛けた本の実売部数、累計300万部以上) 全国の書店5000店と直取引!出版界で大注目の経営者、初の著書! 自ら編集した本も累計1000万部超! 話題の「ビジネス書大賞」も主宰! 「仕事を楽しむ秘訣」は何なのか? 「今やっていることを好きになる秘訣」は何か? 「アイデアの作り方」「ミッションの見つけ方」の公式は? 「まず動く」には、どうすればいいのか? 「心が強くなる」には、何をどう考えればいいか? 同じ仕事でも、同じ日常でも、 「視点」が変わるだけで、「価値」も「景色」も一変する! 読むと、「視点」が変わり、「あなたの明日と人生」が変わる! 【「視点を変える」の一例】 ★本当は、とくにやりたいことやこだわっている夢、好きなことがないのだったら、 無理にあるふりはしなくていい。 そして、目の前のこと、やってほしいと求められていることに、まずは集中する。 じつは、そこに「好きになる」秘訣がある。 好きなことが見つかる、夢が見つかる入り口がある。見つからなくてもいいけれども。 もう一度言おう。 とくに好きなことがないのに、無理にあるふりしなくていいよ。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 (目次より)対談・ローカル経済再生、「この道」しかない(森信親×増田寛也)/「競争不能地域」「事業継続不能地域」はどこか?(大庫直樹)/地銀協会長インタビュー(佐久間英利)/ルポ・長崎にみる地銀統合という難題(高橋徹)/やがて大手行も苦境に陥る(吉澤亮二)
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3.72014年刊行の『地方消滅』と、そこで示した896の「消滅可能性都市」リストは、衝撃をもたらした。 それから10年を経て、東京の出生率は0・99になるなど、なお少子化は加速する。 このままだと2100年に人口は6300万人、高齢者が4割の国になりかねない。 本書は、全国1729自治体を9つに分類。 「ブラックホール型自治体」の特性なども分析し、持続可能な社会へ向かうための戦略とビジョンを打ち出す。 目次 序章 「消滅可能性都市896」の衝撃 Ⅰ部 消滅自治体 最新データ篇 第1章 地方自治体「持続可能性」分析レポート 地域特性に応じた人口減少対策が必要 (三村明夫+人口戦略会議) 第2章 全国1729自治体リストから見えた地域の特性 自治体の「人口減少要因」が明らかに (人口戦略会議) 第3章 人口減を止められなかった10年 外国人・寄合・デジタルは救いとなるか (宇野重規×増田寛也) Ⅱ部 2100年への提言篇 第4章 緊急提言「人口ビジョン2100」 安定的で、成長力のある「8000万人国家」へ (人口戦略会議) 第5章 人口減少、どう読み解くか ・少子化・人口減の深刻さはなぜ共有されないか――1990年代の不良債権問題との類似性 (白川方明) ・正社員とパートの賃金格差解消こそ最重要課題――約4割の未婚女性が子どもを持たないと予想 (永瀬伸子) ・東京出生率0・99の衝撃 基本から知る低出生の現実 (小池司朗) 第6章 今が未来を選択できるラストチャンス (三村明夫×増田寛也) 全国1729自治体の9分類
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 18歳人口が再び減少期に入る影響で、大学間の学生獲得競争が激化する「2018年問題」。すでに経営難の私学は各所にある。とりわけ地方では、国公立さえ安泰ではない。国は「地方創生」を掲げ、大学改革を進めるが、果たして、その効果はいかに?(目次より)対談 「『とがった大学』が日本を救う」(出口治明×増田寛也)/「データから見た生き残る大学、淘汰される大学」(小林浩)/「青学に見る都心&郊外の『2キャンパス』戦略(三木義一)/ルポ「『改革先進校』の光と影」(小林哲夫)/「一度は親元を離れたい生徒、地元私大を見下す先生」(倉部史記)/鼎談「現役教員が告発 地方国立大学を潰す『偽改革』」(西原大輔×林田直樹×山口裕之)
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 1831年5月、25歳のトクヴィルは初めてニューヨークに上陸した。旧大陸からの境界を踏み越えることによって、彼は人類が突入しつつある新しい状況を比較の視座において捉えることに成功した。すべての人を平等化し、同質化する巨大な力――彼はそれを「デモクラシー」と名づけた。〈デモクラシーの敵でも味方でもなく、その両義性をふまえて生き抜くこと〉、これが彼の選択であった。個人の個別性や異質性を拘束するものはもはや存在せず、思考と行動は自由であるが、個別性や異質性の基盤そのものが脅かされ、思考と行動の基準は自明でない。そのような状況を、「政治」の働きを再活性化することで、いかに乗り越えるか。本書は、現代社会をもその射程に含むデモクラシーという時代の中で、政治の持つ可能性を探る現代自由学芸の騎士による挑戦の書である。 【目次より】 まえがき 凡例 序 トクヴィルを位置づけ直す 予備的考察 トクヴィルをめぐる三つの文脈 (1) ポスト・ルソーの政治思想 (2) 「自由主義」の諸相 (3) 「一九世紀のモンテスキュー」 第一章 デモクラシーの時代 「個人主義」から「専制」へ 第一節 「個人主義」 第二節 「専制」 第三節 「社会」 第四節 理論的人間の批判 第二章 「政治」の諸要素 第一節 「政治的自由」 第二節 実践・判断・多元性 第三節 歴史と批判 第四節 「政治社会」 第三章 「政治」の実現へ 第一節 「正しく理解された自己利益」 第二節 法律と権利 第三節 習俗 第四節 制度の構想 補論的考察 トクヴィルの宗教観 結び 「政治」の再発見 註 参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 宇野 重規 1967年生まれ。法学者。東京大学社会科学研究所教授東京大学法学部卒業、同大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。法学博士。専門は、政治思想史、政治哲学。 著書に、『民主主義とは何か』『デモクラシーを生きる』『政治哲学へ』『未来をはじめる 「人と一緒にいること」の政治学』『トクヴィル 平等と不平等の理論家』(サントリー学芸賞受賞)『保守主義とは何か 反フランス革命から現代日本まで』など多数ある。
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-1巻330円 (税込)※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●〔対談〕「地方消滅」予測から10年 コロナ後の首都圏回帰 いかに人を動かすか 増田寛也×砂原庸介 ●女性がリードする地方からの人口流出 正規雇用の拡大が課題 天野馨南子 ●問われる日本型雇用と労働観 テレワークは広がるのか 濱口桂一郎 ●〔対談〕上京物語の変遷 住まい・文化・交通をめぐって 岡崎武志×速水健朗 ●人の奪い合いから分かち合いへ 「関係人口」という選択肢 田中輝美 ●「タワマン文学」の旗手に聞く 湾岸のタワマンに住む地方出身者の悲哀 外山 薫 ●アニメはいかに首都と地方を描いたのか ジブリ作品から「聖地巡礼」まで 藤津亮太 ●大地震後も「社会増」、北海道の小さな町の挑戦 宮下悠樹
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 (目次より) ●東京は復興したのか 挫折の戦後史の果てに 吉見俊哉 ●「京都ぎらい」の東京論 それでも企業人は「城」を捨てられない 井上章一 ●〔ルポ〕静岡、神奈川、群馬、兵庫、北海道── リモートワーク時代の移住者たち 澤田晃宏 ●区長インタビュー 豊島区は消滅可能性都市をどうやって脱却したか 高野之夫×聞き手:清野由美 ●〔エッセイ〕移り住んで見えた世界 秋田の小さな町から 広がる繫がり、生まれる事業 丑田香澄 ●〔対談〕女性活躍、人材環流、人口20万都市がポイント 地方は東京を使い倒せ 増田寛也×大山晃弘
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4.0ポピュリズム、ポストトゥルース、グローバリズムに直面する今こそ読む――"アメリカのデモクラシー"その根源への探究デモクラシーこそは歴史の未来である――誕生間もないアメリカ社会に トクヴィルが見いだしたものは何か。歴史的名著『アメリカのデモクラシー』では何が論じられたのか。「平等化」をキーワードにその思想の今日性を浮き彫りにする、鮮烈な思考。あらゆる権威が後退し混沌の縁に生きる私たちは、いまこそトクヴィルに出会い直さなければならない!いま日本の思想界をリードする著者が、第29回(2007年) サントリー学芸賞(思想・歴史部門)を受賞し、現在に至る地位を築いた好著の文庫化。文庫化にあたり、現在の政治・思想状況をふまえた「補章」を増補。トクヴィルの「今日的意義」は増すばかりである。ある意味で、「トクヴィル的」とでも呼ぶべき状況がますます強まっている―(「補章」より)【本書の主な内容】第一章 青年トクヴィル、アメリカに旅立つ第二章 平等と不平等の理論第三章 トクヴィルの見たアメリカ第四章 「デモクラシー」の自己変革能結び トクヴィルの今日的意義補章 二十一世紀においてトクヴィルを読むために
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3.8婚活ブーム以降、日本の結婚市場が一変。経済的不安と心理的不安から結婚を急ぐ女性たちは、10歳以上の年の差も「あり」と言い始めた!! 幸せな「年の差婚」する方法とは?
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3.9◆アマゾン分析の第一人者と、トレンド研究の第一人者が、マーケティングの秘策を徹底解説! ◆「いまさら聞けない」基礎的手法から有望な日本企業の戦略、最新情報や技術まで、一冊にギュッと凝縮 ◆企業の商品・サービス開発やマーケティング業務はもちろん、毎日の生活や就活、転職にも役立つ! ◆4Pと4C、サブスクリプション、プライシング、イノベーションとキャズム、カスタマーエクスペリエンスなど多数のキーワードを網羅。
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3.6「超」階級化する日本 若者の経済状況に比べれば、その親世代が恵まれているとはいえ、格差があることは確かである。親が早く亡くなった、親自体がリストラに遭った、親が離婚したなど、さまざまな理由で、親に若者を依存させる余裕がないケースも増えてきている。若者が強者だった時代、おおむね1990年頃までは、学校を卒業さえすれば、男女とも自立して生活ができる定職に就くことができた。しかし、今は、学卒後、定職に就けない若者が増えており、親にも頼れない場合は、不安定な職で自立して生活するしかない。その結果、ホームレスやネットカフェ難民、そして、生活保護を受ける以外にまともな生活をする手立てがない状況に追い込まれる。つまり、欧米で見られたようなアンダークラスの若者が増え始める。日本では、そのような若者が大量に出てこないのは、まだ親が面倒を見ているからであり、それができない親が増えれば、当然、日本でもアンダークラスの若者が増えることは必然である。 (本文より) 【主な内容】 序 章 若者に冷たい社会 子どもにやさしい親 第1章 若者に冷たい日本は「ブラック国家」なのか 第2章 「変容する家族」が新たな弱者を生む 第3章 ゆがんだ年金制度が「老後格差」を拡大させる 第4章 日本経済の停滞・凋落が止まらない 第5章 日本再浮上のために ~家族社会学からの提言
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4.0白熱する高齢者の性・恋愛 激増!夫の知らない妻の不倫 不安な中高年パラサイト・シングル LGBTの就活 高学歴ワーキングプア 夢見る前にあきらめる若者…etc. 社会学者山田昌弘氏が100年以上つづく読売新聞大人気連載「人生案内」から読み解く モデルなき混沌の時代を生き抜く秘訣とは!? ワイドナショーほかメディアでも話題沸騰! ・父の死を夫がSNSに投稿 愛が冷めました・・・(40代女性) 現代社会を動かす潮流の深層を鋭く分析し、 「パラサイト・シングル」「格差社会」「婚活」等の時代を表す概念を生み出してきた 社会学者山田昌弘氏の考察によって、現代社会の実像(リアル)、解決策が見えてくる! モデルなき現代ならではの相談を徹底分析 ・父の死を夫がSNSに投稿 (40代女性) ・夫の女装趣味が発覚(50代女性) ・交際相手が心変わり、苦しい(60代女性) ・70歳男性 年下の彼に未練(70代男性) ・性的少数者 就活どう臨む(20代男性) ・妻が不倫 謝罪されたが苦しい(50代男性) ・失業の30代息子 職探し二年(60代女性) ・声優の夢 限界感じる(10代男性)…他多数. ルールなきSNSがもたらす混乱と葛藤 性愛にスタンダードが存在しない時代 生涯恋愛時代への突入 ますます増える妻の不倫の顕在化 不倫が許されない理由――愛は制度に勝てないのか? 人生においてもムダを嫌うコスパ史上主義の蔓延 リスク過剰社会と「世間体」という名のモンスター ...等 もくじ抜粋 はじめに~社会学者と『人生案内』回答者の間で PART1 現代社会×悩み×3つの傾向 第1章 相談内容から見えてくる現代社会の姿 第2章 現代における「人生相談」の意義と考察の限界 第3章 多様な愛や性の形に関する相談 第4章 中高年のパラサイト問題について 第5章 夢を見ていられない若者たち PART2 現代的悩みの背景にあるもの 第6章 大きな転換点にある現代社会 おわりに 再び、社会学者と『人生案内』回答者の間で
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●〔対談〕膨張する与党、棄権する有権者…… 野党再生に足りないイズムと強さ 宇野重規×中北浩爾 ●1993年体制と「3・2・1の法則」 政治的選択肢の健全な拮抗のために 大井赤亥 ●〔対談〕いま、『資本論』をひもとく意味 資本主義が倒れるか、先に地球が潰れるか 斎藤幸平×佐藤 優 ●欧州の社会民主主義勢力が直面する課題 四つの圧力、二つのジレンマ 近藤康史 ●2000年代ラテンアメリカの政治潮流 「ピンクタイド」は今どこへ 宮地隆廣 ●平成世代が描く左翼像 エンパワーメントによる新しい連帯のかたち 小峰ひずみ
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いま日本は、そして世界は、気候変動の激化や、政府債務の膨張など、解決に長い時間のかかる問題を抱えている。 将来世代の利益を現役世代が先食いしてしまうことで生じているこれらの問題を、我々は、どのように考え、取り組んでいけばよいのだろうか? 「未来」の社会のあり方について、政治哲学と経済学の見地からアプローチするとともに、いま注目されている「フューチャー・デザイン」という考え方を検討する。 (『中央公論』2019年10月号小特集の電子化) (目次より) ●対談 持続可能社会を引き継ぐために 政治哲学と経済学からのアプローチ 宇野重規×小林慶一郎 ●将来世代を取り込む制度設計 フューチャー・デザインとは何か? 西條辰義 ●対談 40年後の住民と作る岩手県矢巾町の創生戦略 吉岡律司×原圭史郎
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4.4友だち同士から国際政治まで,互いに異なる人たちがどうしたら一緒に暮らしていけるのか.各地で頻発するテロ事件,英国のEU離脱やトランプ大統領の誕生,そして日本社会や東アジアの行方.変わりゆく世界のなかで,政治の根本を考え抜く5つの講義. 「人と一緒にいる」のは素晴らしいことであると同時に,時としてつらいことでもあります.自分とまったく同じ人間は,世界のどこにもいません.当然,人と人には,いつも「違い」があります.「違い」があるからこそ,人と一緒にいることはおもしろいし,楽しいけれど,時には対立が起き,すれ違いが生じます.講義では,このような基本的感覚からスタートして,「政治」というものを考えてみようとしました.(「はじめに」より)
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4.0トランプ大統領をはじめとする「ポピュリスト」の跋扈、旧社会主義諸国および中国など権威主義国家の台頭など、近年の世界の政治状況は、民主主義という制度の根幹を揺るがすかのような観を呈しています。日本の状況を見てみても、現行の政権が「民意」の正確な反映、すなわち「民主主義的な」政権だといわれると、頸をかしげる人も少なくないのではないでしょうか。はたして民主主義はもう時代遅れなのか? それとも、まだ活路はあるのか? それを議論するためには、まず何よりも、民主主義とは、そもそもどのような制度なのかを「正しく」知らなければならないでしょう。今では自明視されている「民主主義」という制度ですが、人が創ったものである限りそれもまた歴史的な制度として、さまざまな紆余曲折を経て現在のようなものになったのであって、決して「自然」にこのようなになったわけでではないのです。 そこで本書では、ギリシア・アテナイにおける民主主義思想の「誕生」から、現代まで、民主主義という制度・思想の誕生以来、起こった様々な矛盾、それを巡って交わされた様々な思想家達の議論の跡をたどってゆきます。その中で、民主主義という「制度」の利点と弱点が人々にどのように認識され、またどのようにその問題点を「改良」しようとしたのか、あるいはその「改革」はなぜ失敗してしまったのかを辿ることにより、民主主義の「本質」とは何なのか、そしてその未来への可能性を考えてゆきます。 またあわせて、日本の民主主義の特質、その問題点についても分析してゆきます。 民主主義という思想・制度を知るための、平易な政治思想史の教科書としても最適です。
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4.2女は女らしく、男は男らしく──。旧態依然とした価値観だが、どっこい今も生き残っている。どうしてなのだろうか? 性別の「らしさ規範」(女らしさ・男らしさ)が社会から消えないのは、どういう相手を性愛の対象として好きになるかという、人間の「感情」に固く結びつけられているからだ。しかも面倒なことに、性別規範は男女非対称にできている。だから「できる女はモテる」ということにはならない。本書では、社会的な性別機能の身も蓋もない現実を、透徹した視線で分析。男女それぞれの生き難さのカラクリを解剖し、社会構造変化の中でそれがどう変わりうるのかを俯瞰する。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●緊急提言「人口ビジョン2100」 縮小スパイラルを断ち切るために 三村明夫+人口戦略会議 ●「消滅可能性都市896」の衝撃 本誌編集部 ●〔対談〕今が未来を選択できるラストチャンス 三村明夫×増田寛也 ●父として、政治家として 政局のさなかも育児は続く 小泉進次郎 ●メガロポリスか衛星都市か 岐路に立つ政令指定都市 北村 亘 ●「異次元の少子化対策」は必要な層に届いていない? 子ども・女性支援政策から考える〝失われた10年〞 治部れんげ ●能登半島の最北部・珠洲市という選択 過疎地への本社移転がもたらした恩恵 岩城慶太郎
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-1巻305円 (税込)※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『応仁の乱』はなぜヒットしたのか。世界の先行きが不透明な今、歴史への関心が高まっている。戦争とは何か、文明とは何か――時代と地域を飛び越えて、人類の普遍を見つける。呉座勇一×細谷雄一「英雄なき時代の混沌に立ち向かう」ほか。
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-1巻305円 (税込)※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 (目次より) ●「『反』ないし『半』グローバリズムという選択肢」佐伯啓思 ●対談「国際社会の荒波を “包摂”の理念で迎え入れる」会田弘継×宇野重規 ●「後発的移民受け入れ国スペインに学ぶ政策革新」小井土彰宏 ●ルポ「芝園団地『共生』への挑戦」岡﨑広樹 《私が見たニッポン》 ●「意外と海外通の日本人 国際化もいつも通りで大丈夫!」ダニエル・カール ●「ドイツ式『お客さん労働者』の二の舞になる!」サンドラ・ヘフェリン 《海外識者の緊急寄稿!》 ●【アメリカ発】「民主主義の脅威『ポピュリズム』とは何か」フランシス・フクヤマ ●【欧州発】「リベラリズムは衰退したのか?」クリスチャン・ヨプケ
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3.7ごく普通の会社員・渡辺正太(49歳)。2020夏のコロナ禍において、 見た目だけがZ世代(21歳)に変身するという、 「ありえない」 事態に襲われました。 本書は、なんとか20代前半のコロナ禍の「ニューノーマル」に適応しようと、悪戦苦闘する彼の姿を通し、イマドキの若者の消費や働き方、SNS事情、恋愛・結婚や家族関係のリアルを、ストーリー方式で読み解く、「若者生活・体感型」マーケティング本です 。 著者は、「おひとりさま」「草食系男子」などを世に広めた、世代・トレンド評論家の牛窪恵。 本書は3つの要素からなっています。 1 物語(小説)編: ある朝起きたら、21歳の大学生になっていた! ……そんな状況に置かれた主人公・正太(49歳、食品メーカー勤務)。彼の一人息子・翔一(21歳、大学3年生)、そしてその周りの友人や先輩、家庭教師先の女子高生らが繰り広げる物語を軸に、Z世代がコロナ禍で直面する様々な事象や消費トレンド、生活、仕事、恋愛観に迫ります。 2 マーケティング解説編: 物語に登場したキーワードやデータを、図表やイラスト、詳しい解説と共に読み解く。ここを読むだけでも、Z世代の全体像が分かります。 3 マーケティング分析編 現代の若者や消費者全般を捉える際に有効な、マーケティング&経営分析のフレームワークを紹介。STP、PEST、SWOT分析やイノベーション曲線、カスタマージャーニーなどの実践法を図解します。
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