題名にひかれて買った新書本。
気になる韓国ドラマについてもたくさん書かれていて、それだけで見たような気に、はならないか。
でも、大ヒットした「愛の不時着」は、そのヒロインの自立した姿を中心に紹介していて、ちょっとイメージと違ってより興味が湧いた。
元々気になっていた「椿の花咲く頃」もより見たくなった
...続きを読むし、「ミスティ」にもひかれるものがあります。
日本のドラマで描かれている世界は、男女問わず、家庭や自分の生活を顧みず働き続けなければ上に上がれない世界。
これにはげんなり。
そしてある大ヒットドラマで描かれている女性像はいつまでも古臭いと。
他にはいいドラマもあるのだけれど。
アメリカドラマは日本の感覚で見ると、とにかく強烈。
ただ、その中でも女性が一人の人間として、自立した人間として描かれ、男性も女性も家庭を大事にするのは当たり前。
描かれるのはそんな世界。
そして一番印象に残ったのは、「ジェンダーに囚われず生きる」ために実践する方法。
「自分らしく生きる」とかいうふわっとしたものではない。
とにかく覚悟が必要。