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Posted by ブクログ
題名にひかれて買った新書本。
気になる韓国ドラマについてもたくさん書かれていて、それだけで見たような気に、はならないか。
でも、大ヒットした「愛の不時着」は、そのヒロインの自立した姿を中心に紹介していて、ちょっとイメージと違ってより興味が湧いた。
元々気になっていた「椿の花咲く頃」もより見たくなったし、「ミスティ」にもひかれるものがあります。
日本のドラマで描かれている世界は、男女問わず、家庭や自分の生活を顧みず働き続けなければ上に上がれない世界。
これにはげんなり。
そしてある大ヒットドラマで描かれている女性像はいつまでも古臭いと。
他にはいいドラマもあるのだけれど。
アメリカドラマは日本の感覚で見ると、とにかく強烈。
ただ、その中でも女性が一人の人間として、自立した人間として描かれ、男性も女性も家庭を大事にするのは当たり前。
描かれるのはそんな世界。
そして一番印象に残ったのは、「ジェンダーに囚われず生きる」ために実践する方法。
「自分らしく生きる」とかいうふわっとしたものではない。
とにかく覚悟が必要。
Posted by ブクログ
ドラマ鑑賞なんて、まるっきり興味がなかったけれど、つい、紹介された多数の作品をNetflixのマイリストで多数登録(笑)
治部さんのような鋭い視点で見られるかどうか自信はないが…見てみるか。あとは、時間を捻出しないと。
一橋大学を出て、社会的に意義のある仕事につき、今は自分の好きなことを仕事にし、自分の意見をしっかり確立して言える治部さんが、とても眩しく羨ましい。
「どうしたら、ジェンダーに囚われず生きられますか?」と尋ねられた治部さんが、いつも答えていること。
"他人との間に波風を立たせずに生きていくことと、自分らしく生きていくこと、どちらを優先しますか?"
覚悟、ですね。
Posted by ブクログ
ちょっとずつ読み進めて、やっと読み終えた。のは、途中で、本作に出てくる韓国ドラマを観たりしていたから。
韓国、日本、アメリカ、カナダ、ヨーロッパのドラマをフェミニズム批評。
特に韓国の章は、韓国という国のこれまでの歴史、戦いが見えて、勉強になり、改めて、かつての韓国人の女の子が言った言葉を思い出す。
愛の不時着
よくおごってくれる綺麗なお姉さん
SKYキャッスル
椿の花咲く頃
ミスティ
私の名前はキム・サムスン
ザ・グッド・ファイト
ハンドメイズ・テイル
ハウス・オブ・カード
ビッグ・リトル・ライズ
ホームランド
サバイバー
半沢直樹
私の家政婦ナギサさん
きのう何食べた?
結婚できない男、まだ結婚できない男
カーネーション
アウトブレイクー感染拡大ー
アンという名の少女
アンオーソドックス
コペンハーゲン
またの名をグレイス
#ジェンダーで見るヒットドラマ #治部れんげ #読書記録
Posted by ブクログ
ジェンダー目線でドラマを分析する本作。
普段からアメリカ作の映画ばかり見ている私としては、エンタメとジェンダーなどの社会問題を切り離さないことが普通なので、普段あまり語られない韓ドラマや邦ドラマのそういう視点での分析は非常に面白かった。
私は海外ドラマや映画は大好きで映画に関しては年間50本くらい見るけど、その中で邦画は2~3本。
この邦画、邦ドラマ受け入れられない理由が明記されているように思った。
偏見や差別に溢れた設定やシナリオ、悪気のゼロのからかい、「それってハラスメントでしょ…」と思うような所業を、ハラスメントした側を咎めるような着地ではなく、された主人公がどう乗り越えるか、という内容にしたり…。
ドラマだけじゃなく、バラエティを見ていても、自分で稼いで贅沢している女社長に「あらあら…笑」というような反応をしたり、「専業主婦が自分へのご褒美を買うのはいかがなものか…」という発言を平気で流したり、男同士で仲がいい…というエピソードトークで「気持ち悪い」と言ったり。
最近ではアイドルの結婚W発表において、日本では同性婚が合法化されていないにも関わらず「同性婚かと思った」とキャッキャしたり…。
さすがジェンダーギャップ120位の超後進国だな…と改めて実感した。
また、他にも受け入れられない理由のうちの新たな発見として、「仕事か家庭か、ゼロヒャクになってしまう」というのがあるかもなと思った。
邦ドラマは仕事テーマなら仕事だけでプライベートゼロで働き、恋愛テーマなら全ての出来事が異性愛のプロセスの一部になっていくところもムリ、となるポイントだと思った。
恋愛モノでも「生活」や社会問題は描くべきだし、お仕事モノでもプライベートを映してほしい。
そんな理由で最近はどんどん地上波放送を見る時間は減ってきている。
本作内でも語られているが、テレビが映すものを考えなければ、流す媒体を変えたところで視聴者は戻らないことを知って欲しい。
Posted by ブクログ
ネトフリなどでヒットした韓国、日本、アメリカ・ヨーロッパのドラマに分けてジェンダーをどのように捉えているのかを分析した本。
韓国ドラマは愛の不時着やスカイキャッスル、よくおごってくれるきれいなお姉さんなど大ヒット作品ばかりでとても読みやすかった。警察官や軍に所属しているけど家ではケアしてくれる側にいる男性像を描いているということを作者は書いており、確かに良いギャップを作っていて多くの視聴者を惹きつけているのだろうとすごく納得した。
日本のドラマではきのう何食べた?は観ないと!という気持ちになったが、まだまだ作者の納得するレベルのドラマは無いのだろうと予想したが、ゆっくりちょっとずつ増えたら良いなと思った。
アメリカやヨーロッパのドラマで観たいなと思ったのはthe handmaids tale は本を読みたいなと思ったのとthe good fight とbig little lies も面白そうだなと感じた。
やはり文化の違いにより家族の形や姑が関与してきたりなど様々な形でどれも良し悪しはあるが、やはり日本はまだまだだということが実感した。
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