野田佳彦の作品一覧
「野田佳彦」の「政治改革から30年」「民主の敵―政権交代に大義あり―」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「野田佳彦」の「政治改革から30年」「民主の敵―政権交代に大義あり―」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
第95代内閣総理大臣である野田佳彦氏の著書。
民主党が政権を獲得する前の2009年7月発行。
民主党政権の体たらくを知ってしまった後に読むのは、なかなか味わい深い。
本書を読む限り、野田氏は現状の問題点を改善することに重きを置いている政治家のように思える。政権交代をテーマにした本だからということはあるのだろうが、日本をどのような国にしたいという理念というものはほとんど感じられなかった。総理大臣時代も何をしたいのか(私には)よく分からない人だった。
民主党からまた自民党へ政権が交代した後、野田氏の存在感は全くと言っていいほど無くなった。今後、また政治の舞台で存在感を示すことはあるのだろうか。
Posted by ブクログ
現首相の野田佳彦の著書であるが、彼と共鳴できるところはかなりあるように思える。
「自民党は賞味期限切れ。1993年以後、オーラのある宰相は出てこないだろうし、出てくる必然性もない。」
「傾斜配分をすることで自民党は持ってきたが、もうそういう時代ではない。与党のために与党をやっているのではダメだ。」
「優秀なスタッフをたくさん雇って、議員は減らすべき。単にコストカットでは駄目だ。」
「一般会計では80兆円だが、特別会計は200兆円以上ある。小泉改革ですら、特別会計にメスを入れていない。」
「外交はアメリカ基軸であるが、云わなければならないことはいう。それが外交であるはず。国連を通してで