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ユーザーレビュー

  • 学問と政治 学術会議任命拒否問題とは何か

    Posted by ブクログ

    菅首相による学術会議の任命拒否について、簡略に説明されている。学術会議の歴史、現状、拒否された本人からの推測についてマスメディアよりも詳しく書いてあるので、学術会議についての基礎的な知識と任命拒否の問題点を知るにはよい。

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    2022年07月24日
  • 学問と政治 学術会議任命拒否問題とは何か

    Posted by ブクログ

    2020年10月 菅政権で日本学術会議会員への任命拒否案件が起こったが、対象となった6名がこの重大問題を論じている.加藤陽子の議論は問題を掘り下げてよく考察している従来の流れだったが、芦名定道の議論は聖書をベースにしたもので意外性があった.理解できない部分も多かったが、このような議論ができる人がいたことを誇りに思う.宇野重規の対話方式は取っつき易い形を取りながら、重要な視点を与えてくれる素晴らしい構成だと感じた.政府がこの問題に明快な回答をするとは思えないが、この六名の陣容だったら対話自体が無理でかみ合わない結果になると思う.

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    2022年10月11日
  • 学問と政治 学術会議任命拒否問題とは何か

    Posted by ブクログ

    学術会議任命拒否をされた、当事者の6人が、この問題について論考したものである。それぞれの学者が、自分のよってたつ学問を通じて、この問題に関して、当事者でありながら、冷静に客観的に、分析されている。拒否の説明責任は、政府にあるが、この間の他の問題と同様に、理由にならない理由を繰り出し、ダンマリを決め込む。この国の政治の劣化はコロナ禍で明確になったが、民主主義を守るためには声を上げ続けることが必要だろう。その意味では、当事者の冷静な論考は声を上げるための後押しになる。

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    2022年06月29日
  • 学問と政治 学術会議任命拒否問題とは何か

    Posted by ブクログ

    学術会議問題について、学術会議側からの意見。率直な当時の感想としては、政府の発表が中身がなさすぎるのと、また他方批判側の論点もあまりに日本的リベラルすぎて、薄い内容が引き延ばされただけの情報が続き、何が何やらというのが正直な印象でした。
    ふとこの本を手に取る機会があり読んでみたのですが、全く状況は変わりませんでした。

    中で繰り返し主張されていたように違法なら、行政訴訟をすればいいのではないかという素朴な疑問もありましたが、政府が説明しなすぎるのは肯定されないとも確かに思いました(それっぽい理由ぐらい考えればいいのに、と)。個人的にはメディア露出する活動的な人文系のアカデミアは政治活動に傾倒し

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    2022年12月07日
  • 学問と政治 学術会議任命拒否問題とは何か

    Posted by ブクログ

    学術会議新会員の任命拒否問題。単なる驕った政権の思いつきではなく、発足当初から狙われていたこと、理解できた。ただ、一般の人たちに理解してもらうことを放棄したかのような難しい論文ばかり…ウーン。

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    2022年08月16日

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