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  • 着眼と考え方 現代文解釈の基礎〔新訂版〕

    着眼と考え方 現代文解釈の基礎〔新訂版〕

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻1,606円 (税込)
    半世紀近くにわたって読み継がれた、至高の現代文教本がここによみがえる! 「文章を読む」とは、書かれた言葉の何を拾い上げ、それらをどう関係づけることなのか――。数々の小説や評論を題材に、重要な箇所をどのように見分けるかを、実演を織り交ぜながら徹底的に解説する。本書は、「文学的な文章」「論理的な文章」の2パートに分かれ、高校教科書の定番教材も多数収録。読者は、目の前にある文章について、内容や表現だけでなく、その表現を選んだ書き手の感性や想像力までも、つかめるようになるだろう。
  • 着眼と考え方 現代文解釈の方法〔新訂版〕

    着眼と考え方 現代文解釈の方法〔新訂版〕

    ビジネス・実用
    5.0
    1巻1,606円 (税込)
    伝説の現代文教本には続きがあった! 『現代文解釈の基礎』の著者二人による発展編であり、長年読み継がれた定評のある参考書。現代文を読むには、特殊な知識は必要ない。「考える力」という武器が必要なのだ──。70の小説や評論、詩歌などを題材に、まずは何が書かれているかを理解する「内容的意味の把握」、次にその内容がどのように表現されているかを理解する「表現的意味の把握」、そして両者の総合に必要な「考え方」を丁寧に説く。受験生だけでなく、簡単には正解の出せない問題を、言葉をつかって考えようとする全ての人へ贈る現代文参考書。
  • ちゃんと話すための敬語の本

    ちゃんと話すための敬語の本

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻858円 (税込)
    敬語は「人と人とのあいだの距離」ということを前提にして考えるとよくわかる。そのことをはっきりさせ、相手と自分との「距離」を認識すれば、敬語はもっと使いやすくなり、使い分けの難しい「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」もこわくない! さらに歴史や成り立ちを知ることで、現代生活での「ちゃんと話すための」敬語を身につけることができる。敬語は決して面倒なものではなく、コミュニケーションをより良くできる表現力豊かな日本語だ!
  • 中央線がなかったら 見えてくる東京の古層

    中央線がなかったら 見えてくる東京の古層

    ビジネス・実用
    3.3
    1巻968円 (税込)
    「中央線がもしなかったら?」そう考えて街を見てみれば、そこにはいつもと違った景色が現れる。中野、高円寺、阿佐ヶ谷、国分寺・府中、日野……沿線の街を地形、水、古道、神社、商店街に注目して歩けば、古代・中世が見えてくる! 鉄道中心の視点を脱し、土地を見る目を養う「まち歩き」最高の入門書。地形がよくわかるカラーマップ付。近年の中央線沿線の変化をめぐる対談も新たに収録。
  • 中央線で行く東京横断ホッピーマラソン

    中央線で行く東京横断ホッピーマラソン

    小説・文芸
    3.7
    1巻836円 (税込)
    東京駅から中央線にのって高尾まで32駅、帰りは京王線で新宿まで38駅。各駅でホッピーの飲める店を探し出し、ひたすら飲むという驚異のマラソン。ある時は常連客の会話に混ぜてもらい、お薦めのツマミの教示を受け、そして時々記憶をなくす。『酒とつまみ』編集長の名物連載。文庫化にあたって、各店データを収録するとともに、未踏区間の12駅で飲み書き下ろした。
  • 中華帝国のジレンマ ──礼的思想と法的秩序

    中華帝国のジレンマ ──礼的思想と法的秩序

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻1,606円 (税込)
    いまや中国は世界有数の経済大国となったが、中国を相手にする企業・政府は、彼らの無法で無礼な振る舞いにたびたび困惑させられる。しかし、そもそもかの国は、孔子を筆頭とする礼の思想の発祥地であり、古くからローマ法に比肩するほど完成度の高い法を有する文明国のはずだ。現在との落差はどこから生じたのか。われわれは中国人の言動をどう理解すればよいのか。古代中国で生まれた「法」と「礼」の概念はいかに展開、交錯し、現在にいたったのか。その過程を追い、中華思想の根本原理を問い直す。
  • 中華とは何か ――遊牧民からみた古代中国史

    中華とは何か ――遊牧民からみた古代中国史

    ビジネス・実用
    3.5
    1巻1,056円 (税込)
    中華思想は文明の優劣で人々を区別する発想である。文明のある世界を中華とし、その周辺には野蛮な夷狄がいる。そして夷狄は中華に何も残さなかったものだと長らく考えられてきた。しかし注意深く歴史をみていくと、夷狄であるはずの遊牧民はむしろ中華文明の形成に積極的に関わり、新たに持ち込み、主体的に選別し、継承してきたことがわかる。中華文明拡大の要因は、あらゆるものを内部に取り込んで膨張していく性質にある。逆に言えば、気づけば夷狄も中華になっているのだ。本書は、中国史を遊牧民の視点から捉えなおすことにより、中華の本質に迫る一冊である。
  • 中華料理の文化史

    中華料理の文化史

    ビジネス・実用
    5.0
    1巻770円 (税込)
    フカヒレの歴史はせいぜい三百年、北京ダックはたかだか百年あまり。それ以前の中華料理とはどのようなものだったのか? 異民族との交流により中華料理は大きく変貌してきた。見知らぬ素材やレシピという異文化を中国人は貪欲に取り込んだ。中華思想も蛮夷の料理は拒まなかった。中華料理のなかにはハイブリッドな中国文化のエキスが濃縮されているといるのだ。孔子の食卓から開放経済下の新香港料理まで、中国の風土、異文化交流という大きな視野から描きだす、芳醇な中国文化史。
  • 中学受験で大好きな学校に入ろう

    中学受験で大好きな学校に入ろう

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻990円 (税込)
    都市部では常識の中学受験。どんな学校を目指すのがいいのでしょうか。伝統校か、保護者にとって理想的な実績を誇る難関か、大学附属か、国際性を謳う中高か、科学や医学系の進路に特化する学校か、最寄駅から近い利便性を重視するのか……。でも、大学入試の方法も社会が求める人材も、大きく変化している現代。保護者世代が考える「いい学校」は大切な我が子の大事な六年間を託すのに、本当にふさわしい学び舎でしょうか。学校のなにを評価して志望するといいのでしょう? 大人が見るべき視点を指南します。
  • 中学受験の落とし穴 ――受験する前に知っておきたいこと

    中学受験の落とし穴 ――受験する前に知っておきたいこと

    ビジネス・実用
    3.5
    1巻902円 (税込)
    高学歴親はわが子の将来を心配して、脳の発達の順序や成熟度を無視した早すぎる塾通いから中学受験を考えがちだ。しかし、合格しても決裂する親子関係、入学後も続く苛烈な競争に疲弊する子ども……将来の幸せどころか目の前のトラブルを抱える事例が続出している。一生涯の幸せのために重要なのは、家庭生活でしか育めない“頑丈な脳”を作ること。発達脳科学の視点から、受験を考える前に知っておくべきことをアドバイス。
  • 中学生からの数学「超」入門 ――起源をたどれば思考がわかる

    中学生からの数学「超」入門 ――起源をたどれば思考がわかる

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻858円 (税込)
    数学に苦手意識をもっている人の多くは中学生の時点で挫折しているようだ。加えて、算数さえわかっていれば大人になって困らないという意見もまだまだ根強い。確かに、算数から数学に変わると、一気に難しくなるように感じるが、中学数学には公式の丸暗記では鍛えられない要素がたくさんある。さらに、学校とは違った、(1)図形、(2)数と式、(3)関数、(4)資料の活用という順番で数学史をもとに読み進めると、数学的に考える術を学ぶことが可能となる。読んで、解いて、強くなれ!
  • 中学生からの哲学「超」入門 ――自分の意志を持つということ

    中学生からの哲学「超」入門 ――自分の意志を持つということ

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻880円 (税込)
    自分とは何か。なぜ宗教は生まれたのか。人を殺してはいけない理由は何か。何となく幸福じゃないと感じるのはなぜなのか……。読めば聡明になる、悩みや疑問に対する哲学的考え方。
  • 中学生にもわかる化学史

    中学生にもわかる化学史

    ビジネス・実用
    3.5
    1巻836円 (税込)
    世界は何からできているのだろうか。古代ギリシアの哲学者たちは考え「元素」を発想した。人間の手で世界は作り変えることができるはずだと、中世の錬金術師たちは実験をくり返して化学変化の基礎を築いた。やがて近・現代の科学によって元素の正体はぞくぞくと解明され、新元素さえ作り出せるようになった。かつてニュートンも夢想した“賢者の石”は実現しつつあるのか――。そんな化学の道程を歴史エピソードでたどり、最先端技術のすごさに迫る。
  • 中高生からの日本語の歴史

    中高生からの日本語の歴史

    ビジネス・実用
    -
    1巻924円 (税込)
    言葉は人々の暮らしや文化を映し出す鏡。普段何気なく使っていても、じつはそこには数々の複雑な歴史や秘密が隠されている。日本語の成り立ちや仕組みを知り、美しく使いこなすための技をやさしく学ぼう。
  • 中国共産党、その百年

    中国共産党、その百年

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻1,925円 (税込)
    2021年で結党100年を迎える中国共産党。現在、約9200万の党員を擁する超巨大政権党だ。結党から30年足らずで中華人民共和国を建国し、70年以上にわたってこの国を統治してきた。「党がすべてを決定」「絶対服従」「鉄の規律」といった組織原理はいかにして形成され、最高指導者・毛沢東は、この党にどのような影響を与えたのか。世界史的な展開を視野に収めつつ、今日に至るまでの中国共産党の歩みを多角的に浮かび上がらせた最良の通史である。
  • 中国共産党vsフェミニズム

    中国共産党vsフェミニズム

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻946円 (税込)
    中国に女権主義(フェミニズム)ブームがやってきた。「なぜこの社会は不公正で不条理なのか」。自らの境遇に不満を募らせる女性たちの問いに、女権主義が答えを与えたからだ。「天の半分を支える」といわれてきた中国の女性だが、建国以来、中国共産党最高指導部にその姿はない。改革開放政策は男女格差を広げ、出産や結婚から女性は遠ざかる。女性への暴力や人身売買の報道もあとを絶たない。女権主義を手に入れた女性たちに対し、政権は神経をとがらせる。MeToo運動の最中に現地取材をした中国特派員が見た抵抗と弾圧の最前線。
  • 中国古典小説史 ――漢初から清末にいたる小説概念の変遷

    中国古典小説史 ――漢初から清末にいたる小説概念の変遷

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,397円 (税込)
    古代中国において「つまらぬ言説」を意味した“小説”。それが歴史のなかでいかに変貌を遂げていったかを、漢初から清末まで各時代を代表する作品を取り上げながら追っていく。小説の起源における語部と道家との関係、怪異な事件を記録する「志怪」からフィクションとしての性格を持つ「伝奇」が生まれたこと、そこにおいて僧侶が果たした役割、そして明末の長篇伝奇小説が黄色小説へと移行し、それが清初の才子佳人小説を育んでいったこと…。著者独自の視点と15のテーマを通し、中国古典小説の特色を浮かび上がらせる。
  • 中国語はじめの一歩〔新版〕

    中国語はじめの一歩〔新版〕

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,287円 (税込)
    「中国語は、『おもしろそう』な予感と『できそう』な自信を、日本語を母語とする学習者に与えることに最も適した外国語です」(プロローグより)。30年以上にわたって中国語を教えてきた著者が、14億人とつながれることばの世界へ案内します。発音(四声)や文法の初歩はもちろん、文法の根底を支えるものの見方・考え方や対人観・世界観まで、まるで講義を聞いているかのような軽妙な語り口で平易に解説。「中国語とはどういう言語か」がよくわかるロングセラー入門書を、文庫化にあたり大幅に増補。
  • 中国語は楽しい ――華語から世界を眺める

    中国語は楽しい ――華語から世界を眺める

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻902円 (税込)
    中国語の世界は広く、面白い。その話者は、中国のみならず、台湾、香港、東南アジア、北米……世界各地に分布し、十億人を超える。それだけの人が話せるのだから、じつは中国語はマスターしやすい。そして学ぶのが楽しい、魅力がたっぷりの言語である。中国語で書く作家として活躍する著者が、文法や発音など基礎はもちろん、華語として世界に広がるこの言語と文化の魅力を存分に描き出す。
  • 中国史談集

    中国史談集

    小説・文芸
    -
    1巻1,397円 (税込)
    中国小説、なかでも怪異譚や笑話など庶民文学研究の第一人者が、多くの資料に目配りを利かせ、洒脱な筆さばきで歴史の表面に浮かび上がってこなかった知られざる裏面を独自の視点から鮮やかに掘り起こす。採りあげられる話題は、皇帝、彫青、にせ倭寇、流言、筆禍事件等と多彩で、特に仏教の僧侶、道教の張真人、宗教結社の問題は、現代中国にも密接に連なるテーマ性を兼ね備えている。
  • 中国説話文学とその背景

    中国説話文学とその背景

    小説・文芸
    -
    1巻1,397円 (税込)
    「私のこの書は私の心を惹かれた中国古典の説話、随筆、短篇小説、歴史の断片などを蒐集して、私の得た新鮮な驚き、感動、あるいは哄笑などを多くの人と頒ち合いたいために書かれたものである」(本書「あとがき」より)。世界的数学者が、その本業の傍ら、永い年月をかけこつこつと集め、訳し、解説を施した“私の「収集展示館」”。原作者の意図や歴史的背景に迫る記述は、随所に新発見、新説、新釈が見られ、新鮮で奥深く、かつ滋味あふれる中国説話文学への誘いとなっている。書き下し文庫オリジナル。
  • 中国の強国構想 ──日清戦争後から現代まで

    中国の強国構想 ──日清戦争後から現代まで

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,716円 (税込)
    日清戦争での敗北以来、中国は強国としての再建を悲願としてきた。中国人が抱いた国家構想の傍には常に日本の存在があり、両国の相互作用の変遷を理解せずに、我々は今日における歴史問題や領土問題の意味を掴むことはできない。本書では、近年、変貌を遂げつつある中国の近代史観を分析しながら、中国を突き動かしてきた歴史の論理とその行方について考察する。
  • 中国の思想

    中国の思想

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,397円 (税込)
    孔子・老荘ほかの諸子百家や先賢の思想を伝える漢籍は、日本では客観的知識という以上に、「尊い教えを学ぶための古典」として信奉されてきた。また、近代人文学の対象となってからは、専門化・細分化がすすみ、ときに西洋哲学の概念が安易に転用されることもあった。本書はそうした伝統や枠をこえて、各々が形成された時代背景を踏まえつつ、民族の社会・生活に根差した「総合的な知」として中国思想を描きなおす。上代から現代までの巨大な潮流を時系列で追い、この一冊で中国思想史を読みきることができる名著。
  • 中国の城郭都市 ――殷周から明清まで

    中国の城郭都市 ――殷周から明清まで

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻1,287円 (税込)
    ときに長さ数十キロ・高さ十メートルを超える城壁で都市全体を囲んだ、中国の巨大な城郭都市。はやくは四千年以上前に作られ、一部戦乱期を経て継承・増改築された数々の城壁は地表・地中にその跡を遺し、現在も発掘調査が行われている。本書は、殷から清までのおもな城郭都市の構造を、史料と考古資料をもとに網羅的に紹介する類のない入門書。長安城、洛陽城、北京城など皇帝の住む都城から、地方行政の中心である州城・県城まで。城郭都市の発生、その構造の変遷から浮かび上がるのは、政治や戦争、人々の暮らしの変化だ。豊富な図版とともにあまたの城壁を渡り歩く、ダイナミックな中国都市史。
  • 中国の戦争観 ――アヘン戦争から軍事大国化まで

    中国の戦争観 ――アヘン戦争から軍事大国化まで

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,122円 (税込)
    「平和を熱愛する民族」がたどった 知られざる闘いの歴史とは―― 隣の大国は本当に強いのか? 力による現状変更を警戒する「中国脅威論」vs. 「中華民族酷愛和平」(中華民族は平和を熱愛する)という自己認識 なぜ中国の行動をめぐる議論はすれ違うのか? その答えは中国の歴史にあった! 中国は軍事力を増強し続け、今やアメリカに次ぐ超軍事大国となった。しかし、その戦争観は「平和を愛する民族」と「政権は銃口から生まれる」の間で、時代ごとに二転三転する。近隣諸国や米国・ロシアとの関係など、様々な問題を抱える東アジアの大国は、軍事という手段をどのように捉えてきたのか? 軍閥、党軍、徴兵制、ジェンダー、武士道、ナショナリズム、欧米や日本の侵略への抵抗から、激しい内戦を経て、軍事大国となった現在まで、戦争観の変遷を読み解く。 「一見して理解しがたいものとも見える中国の戦争や平和に対する考え方が、どのような歴史的な経緯の中で作り上げられてきたのか。そこに特徴があるとすればどのようなものなのか。本書の検討が、中国という巨大でわかりにくいものの論理を理解するために、いくばくかの手がかりを提供することができれば幸いである。」(本文より) === 【目次】 はじめに──「中華民族は平和を熱愛する」? 第一章 伝統中国との連続と断絶──清末 1 伝統中国の軍隊と社会 2 十九世紀の危機 3 清の近代化の試み 4 「尚武」の流行 第二章 「軍閥」の時代──中華民国北京政府期 1 革命戦争と新国家の模索 2 北京政府期の戦争論と平和論 第三章 政党国家体制と「党軍」──中華民国南京国民政府期 1 国民革命の展開 2 南京国民政府の軍事政策 3 日中戦争とその影響 第四章 東西冷戦と中ソ対立の下──毛沢東時代の中国 1 東西冷戦と中国の軍事 2 中ソ対立と先鋭化する中国 第五章 現代世界のなかの中国──改革開放から大国化へ 1 改革開放と中国の変容 2 中国の大国化とナショナリズムの問題 おわりに あとがき 関連年表 参考文献 ===
  • 中国の知恵 ──孔子について

    中国の知恵 ──孔子について

    ビジネス・実用
    3.3
    1巻1,177円 (税込)
    孔子の生きた時代(前551?‐前479)、世は戦乱にあけくれ、殺戮と陰謀にみちていた。そのような状況下、孔子は、人間にとって重要なのは相互に愛情をもつことだとして「仁」の思想を唱え、政治はその実践であるとした『論語』を生みだす。その後『論語』は儒教の教典として崇拝され、文学的香気にあふれた含蓄深い名句の数々は、人間讃歌、人類永遠の古典として、現代に至るまで多くの人々に読みつがれている。本書は、表題作ほか、孔子と『論語』に関する初心者向けの論考六篇で構成。中国文学最高権威の著者が、人間孔子の精神と『論語』の思想を明らかにした入門書の名著。
  • 中国名詩集 ――美の歳月

    中国名詩集 ――美の歳月

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,925円 (税込)
    詩歌の歴史は、人々の美感や美意識の歴史である。とりわけ、中国古典詩は、「抒情の器」として数多の名詩を生み出してきた。本書は、そうした歴史のなかから、「詠懐」「山水」「情愛」「飲酒」「自適」など12の章に分類し、主要作品を紹介。個々の作品の鑑賞を通して、それぞれの主題に関わる詩的時間の推移が追体験されることを目指している。詩の選択にあたっては、中国の詩歌史における源泉的作品、典型的な表現効果のある作品、独自の表現効果をもつ作品、という3つの観点からなされた。中国詩の広さと高さを伝える珠玉のアンソロジー。
  • 中国目録学

    中国目録学

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,177円 (税込)
    書籍を分類して解題目録を作る学問・目録学。分類の意味を知るためには学術史的知識が欠かせない。なぜなら目録学は、その時代毎の文化の体系化と批判の営みであったからである。本書では、木や竹、布に記録することを始めた古代中国から、紙や印刷術の発明とともに目録学がどのような発展を遂げてきたかが縦横自在に語られる。「中国の蔵書家たち」「中国のエディション」「紙の発明と後漢の学風」など、関連文章も収録。この分野において先駆的役割を果たした書であり、中国文化の知的背景を知るにあたって紐解かれるべき名著。解説 古勝隆一
  • 中世史講義 ──院政期から戦国時代まで

    中世史講義

    ビジネス・実用
    3.8
    1~2巻946~1,034円 (税込)
    いま、中世史に新たな光が当てられている。東アジアのなかで日本列島を捉えなおす視点の導入や、文献史料以外の多様な史料も視野に入れた研究の進展などがその一例である。戦国期以外の中世への一般の関心も高まっている。そこで、最新の調査・研究の成果や動向を一般読者にわかりやすく伝えるべく、先端研究者の知見を結集。時代の推移に沿った構成をとりつつも、平板な歴史叙述ではなく、政治・経済・外交・社会・文化など15の重要ポイントを押さえる形で中世史を俯瞰する。
  • 中世政治思想講義 ――ヨーロッパ文化の原型

    中世政治思想講義 ――ヨーロッパ文化の原型

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,397円 (税込)
    社会とは神が人間に与えた秩序であり、その安定と維持こそが中世キリスト教世界における政治であった。ローマ教皇と神聖ローマ皇帝という二つの中心が社会的機能と責任を担う。だが、時に激しく対立し、グレゴリウス改革や叙任権闘争を極点として、統治の本質が根底から問われる事態へと発展する。聖書解釈に基づく両者の理論対決は、政治思想の錬磨を促さずにはおかない。普遍的で超越的なものを志向する意志と密接不可分な「合理性」がここに芽生え、やがてそれがヨーロッパ人の思惟構造を形づくっていくのである。中世の核心を伝えるだけでなく、近代の性格をも照らし出す類まれな講義。
  • 中世賤民の宇宙 ──ヨーロッパ原点への旅

    中世賤民の宇宙 ──ヨーロッパ原点への旅

    ビジネス・実用
    4.5
    1巻1,397円 (税込)
    差別はどこから生まれてくるのだろうか? ヨーロッパにも職業差別・身分差別は存在したのだろうか? 本書は、『ハーメルンの笛吹き男』で西洋中世の被差別民の存在に初めて光をあてた著者が、賎視と身分差別の問題に正面から取り組んだ、阿部史学の代表的著作である。西洋中世において、キリスト教の浸透による時空観念の一元化と死生観の転換によって、畏怖の対象であった職業を賎視するようになる過程を考察する。「ヨーロッパ中世賎民成立論」のほか「ヨーロッパ・原点への旅」「死者の社会史」等も収め、“小宇宙”と“大宇宙”をキーワードに西洋中世の人々の心的構造の核に迫る。
  • 中世哲学入門 ――存在の海をめぐる思想史

    中世哲学入門 ――存在の海をめぐる思想史

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻1,232円 (税込)
    未踏の大地だった中世哲学は、20世紀に入ると忘却の淵から蘇った。歴史的な関心よりも、現代における問題に直結する哲学として光が当てられ、中世論理学が言語哲学への枠組みを提供するなど、非合理でも素朴でもなく、煩瑣で無内容でもない中世哲学の姿が示されるようになってきた。中世哲学への入り口を示し、基本用語への解説を加えつつ存在の問題からアヴィセンナの存在論、存在の一義性、個体化論、普遍論争へと、存在の海をめぐる思想史を丁寧に案内する決定版入門書。
  • 中世の覚醒

    中世の覚醒

    12世紀の中世ヨーロッパ、一人の哲学者の著作が再発見され、社会に類例のない衝撃を与えた。そこに記された知識体系が、西ヨーロッパの人々の思考様式を根底から変えてしまったのである。「アリストテレス革命」というべきこの出来事は、変貌する世界に道徳的秩序と知的秩序―信仰と理性の調和―を与えるべく、トマス・アクィナスをはじめ、キリスト教思想家たちを激しい論争の渦へと巻き込んでいった。彼らの知的遺産は、現代にどのような意義を持つのであろうか。政治活動の発展と文化的覚醒が進んだ時代の思想を物語性豊かに描いた名著。
  • 中世の食卓から

    中世の食卓から

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,155円 (税込)
    食べるという行為は、精神のありように深くかかわっている。文学に描かれた料理の話や、食材にかかわる伝承をたぐることで、思わぬ文化の層が見えてくる。さまざまな資料を渉猟し、食卓という、欲望と体面の交錯する場所から、中世ヨーロッパの生活空間に広がる豊かな宇宙を描きだした好エッセイ。
  • 中世の星の下で

    中世の星の下で

    遠くヨーロッパ中世、市井の人びとは何を思い、どのように暮らしていたのだろうか。本書から聞こえてくるのは、たとえば石、星、橋、暦、鐘、あるいは驢馬、狼など、人びとの日常生活をとりまく具体的な“もの”との間にかわされた交感の遠いこだまである。兄弟団、賎民、ユダヤ人、煙突掃除人など被差別者へ向けられた著者の温かい眼差しを通して見えてくるのは、彼らの間の強い絆である。「民衆史を中心に据えた社会史」探究の軌跡は、私たちの社会を照らし出す鏡ともなっている。ヨーロッパ中世史研究の泰斗が遺した、珠玉の論集。
  • 中東政治入門

    中東政治入門

    ビジネス・実用
    4.5
    1巻1,067円 (税込)
    シリア内戦、「イスラーム国」、「アラブの春」、石油依存経済、パレスチナ問題……中東では今も多くの問題が起こっている。しかし報道や時事解説を通してこうした事実を「知る」ことはできても、「なぜ」起こったのか、その原因を「理解する」ことはなかなか難しい。本書は、中東政治学のエッセンスを紹介しながら、国家、独裁、紛争、石油、宗教という五つのテーマをめぐり、その「なぜ」を読み解いていく。中東という大きな課題に向きあっていくために必読の一冊。
  • 「超」進学校 開成・灘の卒業生 ──その教育は仕事に活きるか

    「超」進学校 開成・灘の卒業生 ──その教育は仕事に活きるか

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻836円 (税込)
    「受験の勝者が実力ある者とは限らない」「頭でっかちは打たれ弱い」あるいは「13歳からすでに選別ははじまっている」「難関大学、優良大企業へのパスポート」……難関中高の卒業生について、よくも悪くも両極端な物言い、さまざまな印象がある。イメージだけで語られがちだったそれらを、アンケートをもとに、具体的な数字や事例で統計分析。超進学校の出身者は、どんな職業に就き、どれくらいの年収を得ているか。中学高校での経験は、卒業後にどれほど活かされているか。中高時代はどのように生活し、何に悩んだかなど、彼らの実像に迫り、そこから日本社会と教育の実相を逆照射する!
  • 長寿時代の医療・ケア ──エンドオブライフの論理と倫理 【シリーズ】ケアを考える

    長寿時代の医療・ケア ──エンドオブライフの論理と倫理 【シリーズ】ケアを考える

    ビジネス・実用
    4.5
    1巻968円 (税込)
    人生の最終段階においては、医療の選択をするのが難しい。最先端の治療が必ずしも患者本人の価値観に沿うとは限らないからだ。ゆえに、家族も悩み、揺れる。患者を大切に思うからこそ、ケアの現場は混乱を深めることになる。本書では、日本老年医学会で臨床倫理を牽引する著者が、医療・ケアの現場を丹念に調査し、医療者、患者、家族の苦悩をすくいあげ、人生の最終段階における医療はどうあるべきか、その考え方を示す。老年医学と臨床倫理の知見を踏まえつつ、超高齢社会における医療とケアの役割を整理する。
  • 朝鮮銀行 ──ある円通貨圏の興亡

    朝鮮銀行 ──ある円通貨圏の興亡

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,287円 (税込)
    日本の植民地政策のもとに設立された朝鮮銀行。その営業実態は軍部の大陸侵攻とも深くかかわっており、とりわけ日中戦争期以後の日本の軍費調達に重要な役割を担っていた。国力の乏しかった日本は、日銀券を増発するかわりに、中国連合準備銀行との預け合など「金融上のやり口」を駆使して、植民地通貨を発行した。これにより内地経済の崩壊を防ぎつつ戦争の継続が可能になったのである。朝鮮銀行関係の極秘資料にも精通していた著者が、歴史に隠れたその実態を緻密に描きだす。
  • 朝鮮思想全史

    朝鮮思想全史

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻1,177円 (税込)
    朝鮮思想史を概観すると、思想の純粋性をめぐる激烈な闘争が繰り返し展開されてきたことがわかる。思想闘争は政治闘争と直結し、その様相は朝鮮時代の儒教や、解放後の韓国と北朝鮮のイデオロギーに典型的に見られる。そしてその思想の純粋志向性はやがて運動となり、国家や共同体の成員の肉体的生命を超え「朝鮮的霊性」が燃え上がる――それが現代の韓国・北朝鮮の激烈な思想運動にもつながってきた。朝鮮思想をできるだけ客観的に捉え、全体を俯瞰するはじめての試み。
  • 朝鮮の膳/朝鮮陶磁名考

    朝鮮の膳/朝鮮陶磁名考

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,397円 (税込)
    浅川巧は日本に朝鮮半島の工芸のすばらしさを伝えた先駆者として知られる。ものだけではなく、ものを生み出した民族全体を愛する姿に、民藝の父・柳宗悦は打たれ、生涯の友となった。そして浅川と柳は当時誰からも評価されていなかった李朝工芸に美を見出し、ソウルの景福宮内に「朝鮮民族美術館」を設立する。本書収録の『朝鮮の膳』は膳の歴史や産地、形態、用途、材料、製作法などを紹介したもの。『朝鮮陶磁名考』は器物の本来の名称とその用途などを記録したもの。いずれも90年以上前の著作だが、朝鮮工芸に関する比類なき名著として、日本でも韓国でも読み継がれている。
  • 超速読力

    超速読力

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻880円 (税込)
    「超速読力」とは、本や書類を見た瞬間に内容を理解し、コメントを言えるという新しい力。現代が、スピードが求められる時代ということもあるが、実は本や文章の本質をつかむには一番求められる力なのだ。実用書や資料、ネットの情報を読むときに有益だが、必ずおさえておきたい古典や名著などを読むためにも使える。この本では、「超速読力」を長年鍛えてきた著者が、その意義とトレーニング法をわかりやすく公開する。
  • 町内会 ――コミュニティからみる日本近代

    町内会 ――コミュニティからみる日本近代

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻902円 (税込)
    加入率低下や担い手の高齢化により、存続の危機に瀕する町内会。回覧板、清掃、祭り、防災活動など、活動は多岐にわたる。そもそも参加は任意であるはずなのに全戸加入が原則とされてきた、このふしぎな住民組織はいつどのようにして生まれたのか。それは共助の伝統か、それとも行政権力の統治技術か。明治地方自治制、大衆民主化の時代から戦中・戦後まで、コミュニティの歴史を繙くことで、この国の成り立ちがみえてくる。問題の本質をとらえ、再生の手がかりを探るための必読書。
  • 超入門! 現代文学理論講座

    超入門! 現代文学理論講座

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻968円 (税込)
    作者は作品を支配する神ではない!! 作者と作品を切り離して読んでみよう!! “テクスト”と向き合うことで生まれる文学作品との新しい出会いは、今まで経験したことがないスリリングでクールな読書体験となるでしょう。従来の作家論や作品論による作品読解ではなく、現代文学理論による作品読解を高校生になじみ深い作品や作家で実践的に解説。旧知の作品の新たな魅力を発見する。
  • 「超」入門! 論理トレーニング

    「超」入門! 論理トレーニング

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻924円 (税込)
    「伝えたいことを相手にうまく伝えられない……」とお嘆きの諸君! グローバル社会において日本人が備えなければならない課題は、英語そのものではなく、英語の「心の習慣」である「ロジック」を学びなおすことだ。本書では、日常のちょっとした会話やメールなどで、論理思考を「コミュニケーション」として使いこなすためのコツを伝授。最強かつ最重要な「知の技法」を体得しよう!
  • 「聴能力!」 ──場を読む力を、身につける。

    「聴能力!」 ──場を読む力を、身につける。

    ビジネス・実用
    5.0
    1巻836円 (税込)
    「魅力的な話し方をしたい」「コミュニケーションが下手だ」「プレゼンや面接で人を惹きつける話がしたい」……その要は「聴能力」にあり。耳には、音を聴くのみならず、微妙な感覚を感じ分けるセンサー機能が組み込まれている。それらを活用して空間を読み、その場を効果的に生かす術、舞台で上がらないコツ、覚えておくと日常的に役立つ「聴能力」のテクニックを紹介。また聴覚そのものを進化の歴史から見直し、生命にとっての「聴くことの意味」から現代社会に不足しがちな「察する力」「思いやる心」まで、多様な重要性を訴える。
  • 「超」働き方改革

    「超」働き方改革

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻836円 (税込)
    かつて、個人が組織や集団と融合していることは、日本企業の強みとされた。しかし、工業社会から情報社会への転換によって、仕事の内容が変わり、働く人が多様になった。今、働き方改革の最重要課題は、明確な役割を持つ多様な個人が共に働く組織をつくることである――。長時間労働、男女格差、パワハラや生産性の低下まで、日本企業の根深い問題は「分ける」戦略で解決できる! 仕事、職場、キャリア、認知の四つの次元から、組織から個人を分け、その上で統合する方策を示す。
  • 超訳 芭蕉百句

    超訳 芭蕉百句

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,012円 (税込)
    いまや日本の誰もが知っていて、神格化すらされている俳聖松尾芭蕉。だが、その実像を我々は本当に知っているのだろうか。『悪党芭蕉』『芭蕉という修羅』などの一連の芭蕉評論で、これまでに知られてこなかった芭蕉の姿を描き出した著者が、代表句百句を選りすぐり、タブーとされてきた衆道の側面や隠密としての行動を明らかにしつつ、虚実が分かちがたく絡み合う芭蕉の俳句ならではの魅力を探る。著者一流の独特な視点と軽妙な文体による「超訳」によって松尾芭蕉の実像に迫る。
  • 地理学者、発見と出会いを求めて世界を行く!

    地理学者、発見と出会いを求めて世界を行く!

    小説・文芸
    4.1
    1巻968円 (税込)
    一人っきりのキリマンジャロ最高峰、ペルー悪徳警官の罠、エチオピアの極寒の山で出会った人の温かさ、ドイツ留学生活……地理学者である著者が、アフリカ、南米、ヨーロッパなど世界各地の自然・文化を解説し、さまざまなトラブルや人々との印象的な出会いを綴る悪戦苦闘の調査旅行記。
  • 陳建民 ──四川料理を日本に広めた男

    陳建民 ──四川料理を日本に広めた男

    四川料理が日本の家庭料理のひとつになったのは、この男がいたからだ。料理の確かな腕と好奇心を胸に日本にやってきた中国人青年の波乱万丈の物語。「少しウソのある料理」とは? 麻婆豆腐を日本に広めた男が教える料理の極意。
  • 青椒肉絲の絲、麻婆豆腐の麻 ――中国語の口福

    青椒肉絲の絲、麻婆豆腐の麻 ――中国語の口福

    小説・文芸
    3.9
    1巻1,716円 (税込)
    青椒肉絲に胸をときめかせ、麻婆豆腐にしびれる!回鍋肉、北京ダック、拉麺、餃子といった定番料理から、マレーシアや台湾の「幻の麺」など現地でしか食べられない料理まで、中国・台湾でも活躍する作家が、「ことば」を切り口に読みとく美味しいエッセイ。
  • 沈黙するドイツ ――反ユダヤ主義、ガザ、イスラエル
    NEW

    沈黙するドイツ ――反ユダヤ主義、ガザ、イスラエル

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,134円 (税込)
    なぜドイツのエリートたちは ガザ攻撃を批判する市民を弾圧し イスラエルを無条件に支持するのか ――ドイツ政界の「イスラエル・ロビー」 その知られざる実態を明らかにする イスラエルによるガザ攻撃をめぐり、ドイツでは警察がパレスチナ連帯デモを弾圧し、政治家やメディアはイスラエルを批判する文化人を「反ユダヤ主義」だと糾弾してきた。ホロコーストに対するドイツの歴史的責任は、今やイスラエルへの軍事支援の正当化に持ち出されている。イスラエルの行動に自らは沈黙し、市民にも沈黙を強いるエリートの論理には愛国主義と国策が絡む。軍産複合体と反ユダヤ主義監視団体からなる「イスラエル・ロビー」、それが生み出す腐敗の実態をも明らかにする。 【目次】 序章 沈黙するドイツ 第1章 デモや集会への弾圧 第2章 大学や文化人への弾圧 第3章 イスラエルと連帯する愛国主義 第4章 闘う民主主義と「新しい反ユダヤ主義」 第5章 「イスラエルの安全保障はドイツの国家理性」演説 第6章 国際ホロコースト記憶同盟の反ユダヤ作業定義と連邦議会 第7章 弾圧の先兵 第8章 反ユダヤ主義監視活動と「検閲産業複合体」 第9章 ドイツの政軍産複合体 第10章 反ユダヤ主義監視事業の不祥事 第11章 反ユダヤ主義研究のバイアス 第12章 イスラエル・ガザ戦争に関する世論調査 第13章 政界におけるせめぎ合い 終章 言論弾圧の理由・効果・主体 参考文献 図版出典一覧 あとがき
  • 沈黙の中世史 ――感情史から見るヨーロッパ

    沈黙の中世史 ――感情史から見るヨーロッパ

    ビジネス・実用
    5.0
    1巻1,067円 (税込)
    声と音が生活の大部分を占め、音のない言葉がごく例外的な人々の間に限定された時代があった。本書が光を当てる中世ヨーロッパ(西暦でおよそ500~1500年)とは、そういう時代である。騒々しい世界のなかで、沈黙とはいかなるかたちでありえたのか。修道院の静寂、服喪の嘆き、聖なる沈黙……。新進の中世史家による、感情史の魅力を伝える一冊。
  • 沈黙博物館

    沈黙博物館

    小説・文芸
    4.0
    1巻836円 (税込)
    耳縮小手術専用メス、シロイワバイソンの毛皮、切り取られた乳首……「私が求めたのは、その肉体が間違いなく存在しておったという証拠を、最も生々しく、最も忠実に記憶する品なのだ」――老婆に雇われ村を訪れた若い博物館技師が死者たちの形見を盗み集める。形見たちが語る物語とは? 村で頻発する殺人事件の犯人は? 記憶の奥深くに語りかける忘れられない物語。
  • チームの力 ――構造構成主義による“新”組織論

    チームの力 ――構造構成主義による“新”組織論

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻858円 (税込)
    一人の人間にできることは限られている。でも、チームを作れば“巨人”にもなれる。チーム作りとは希望を作ることでもあるのだ。「日本最大級の支援プロジェクト」を運営した著者が、独自のメタ理論「構造構成主義」をベースに説く、チームのための新しい組織論。チーム作り、リーダーシップ論、戦略の立て方、モチベーションを引き出す極意、トラブル解消法など、チームの力を最大限に伸ばす原理と方法を明らかにする。
  • 通貨を考える

    通貨を考える

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻858円 (税込)
    いま、国際金融の構造が揺らぎ、次々に新しい問題が湧出している。「円高が続くのはなぜか」「ユーロ危機はなぜくすぶり続けるのか」「人民元の国際化はすすむのか」。こうした議論の補助線として、「財政」と「決済」という側面に光をあて、まったく新しい観点から国際金融を問いなおす。ケインズやハイエクの議論を参照しながら、「これから何ができるのか」を考える未来志向の経済学。
  • 通天閣

    通天閣

    小説・文芸
    3.8
    1巻671円 (税込)
    『さくら』で彗星のように華やかなデビューを飾った西加奈子の第4作にあたる長編小説。冬の大阪ミナミの町を舞台にして、若々しく勢いのある文体で、人情の機微がていねいに描かれていく。天性の物語作者ならではの語り口に、最初から最後までグイグイと引き込まれるように読み進み、クライマックスでは深い感動が訪れる。このしょーもない世の中に、救いようのない人生に、ささやかだけど暖かい灯をともす絶望と再生の物語。この作品で第24回織田作之助賞を受賞している。
  • 通天閣 決定版 上巻 ――新・日本資本主義発達史

    通天閣 決定版

    ビジネス・実用
    5.0
    1~2巻1,606円 (税込)
    明治大正昭和を疾走する一大パノラマ! ジャンルを超えた世紀の奇書、ついに増補文庫化。サントリー学芸賞受賞作。1912年、大がかりな博覧会の跡地にエッフェル塔に似せた塔が建った。その名も通天閣。塔の下で、資本家は暗躍し、侠客は抗争し、詩人は徘徊する。そして将棋の天才が現れる。補論4本と上下巻を俯瞰するクロニクルを増補した。 解説 原口剛 カバーデザイン 岩瀬聡 カバー写真 毎日新聞社提供(旧通天閣 1941年6月撮影)
  • 使える英語表現

    使える英語表現

    ビジネス・実用
    -
    1巻715円 (税込)
    「ア・ピース・オブ・ケーキ」は「ケーキひと切れ」ではない? 英米での日常会話、手紙、新聞記事などにみられる慣用表現を由来(聖書、神話、民族習慣、歴史的出来事、文学作品など)とともに多数紹介するイディオム集。実際に使われている表現だけを厳選した、ネイティヴ・スピーカーなみの表現力が身につく一冊。
  • 使える!経済学の考え方 ──みんなをより幸せにするための論理

    使える!経済学の考え方 ──みんなをより幸せにするための論理

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻792円 (税込)
    経済学とは単なる「お金儲け」の学問ではない。「どうすれば、みんなが幸福になれるか」を探究する営みだ──。世の中では、ある人の幸せが他の人の不幸へとつながることがしばしば起こる。では、そうした不可避の困難のもと、あるべき社会の形をどう構想すればよいのか。本書は最先端の確率理論を駆使して、この難題に鋭く切り込む試みである。不確実な世界における人間の行動様式の本質を抽出し、そこから、自由で平等な社会のあり方をロジカルに(しかし熱いハートで)基礎づける。
  • 使える!「国語」の考え方

    使える!「国語」の考え方

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻880円 (税込)
    国語の授業はとかく批判されがちである。つまらない、役に立たない、小説を読む意味はない、といった声が聞こえてくる。そのため、論理力をつけるための内容に変えるべきだという意見も強まっている。でも、それで本当に国語の力はつくのだろうか? そこで、文学、論理といった枠にとらわれないで、読む力・書く力を身につけるための新しい考え方を提案する。これまでなかった国語の授業がここにお披露目される。
  • 使えるマキャベリ ――のし上がるための心理術

    使えるマキャベリ ――のし上がるための心理術

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻770円 (税込)
    厳しいビジネス環境は、弱肉強食の国際関係に似ている。自分の力を持つこと。自分の力で生き抜けること。これはルネッサンス期イタリアの政治思想家マキャベリの基本思想でもある。仕事で評価される振る舞い方から、会社でのコミュニケーション術まで。信頼されるビジネスパーソンになるための、マキャベリの教え。
  • 使える!予習と復習の勉強法 ――自主学習の心理学

    使える!予習と復習の勉強法 ――自主学習の心理学

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻946円 (税込)
    学校の授業中は勉強しているけど、授業以外での勉強の方法がわからない。試験はまだ先だし、勉強は授業の中だけでも十分じゃないの? そういった疑問に答えるべく、授業の理解度をぐんぐん上げるための予習と復習の考え方を解説する。予習と言えば教科書を眺めるだけ、復習といえば解説をノートに写すだけ、といった人は必読。効率的、効果的な勉強法と、苦手な科目でも対応可能なメソッドで、あなたのやる気もあがるはず! 学校の授業中は勉強しているけど、授業以外での勉強の方法がわからない。試験はまだ先だし、勉強は授業の中だけでも十分じゃないの? そういった疑問に答えるべく、授業の理解度をぐんぐん上げるための予習と復習の考え方を解説する。予習と言えば教科書を眺めるだけ、復習といえば解説をノートに写すだけ、といった人は必読。効率的、効果的な勉強法と、苦手な科目でも対応可能なメソッドで、あなたのやる気もあがるはず!
  • 使える四字熟語

    使える四字熟語

    その場、その時の気持ちをピタッと表すのに熟語は最適。長々しく説明しなくても、「三顧の礼をもって迎える」と言えば、特別な気遣いをしていることはすぐ伝わるというわけ。ところがこの熟語は臣下を迎えるときに使われるもの。くれぐれも元の意味を知っておかないととんでもない失敗をする危険も。そこで本書では、スピーチでも、手紙でも、もちろんEメールでも、知っておけば役に立つ、パソコン登録におすすめの熟語を厳選し、解説を付してジャンル別・五十音順に配列しました。
  • 月夜にランタン(世の中ラボ1)

    月夜にランタン(世の中ラボ1)

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻1,716円 (税込)
    たいへん、たいへん。そんな声が聞こえてきそうな2006~10年の日本列島のから騒ぎ。リーマンも温暖化も政権交代もおひとりさまも、一刀両断。落ち着きましょう。
  • 次に来るメディアは何か

    次に来るメディアは何か

    ビジネス・実用
    3.1
    1巻792円 (税込)
    世界的な経済危機、さらに少子高齢化や、インターネット社会の誕生によって、国民の新聞離れ・テレビ視聴の多様化という構造変化が急速に進んだ。その結果、既存メディア業界の経営は、軒並み崖っぷちに立たされている。この状況から日本のメディア産業は、どのようなビジネスモデルを見出し、再編成されてゆくのだろうか。日本の未来予測にとって重要な指標となるアメリカの事例を参照しながら、メディア産業の未来を描く。
  • つくられる病 ――過剰医療社会と「正常病」

    つくられる病 ――過剰医療社会と「正常病」

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻924円 (税込)
    些細なからだの不調が「病気」と診断され、やがて本当に病気になってしまう――このような理不尽な事態は、なぜ起きるのか。それは、人々が「正常であらねばならない」と強迫的に思い込む「正常病」にかかっているからだ。過剰な医療が甚大な被害をもたらした子宮頚がんワクチン、恣意的な診断や投薬が症状を悪化させる精神科医療など、さまざまな分野で、いかに病がつくり出されているかを検証。そしてその背景にある近代の管理思想、現代の社会システムの病理を問い直す。
  • つっこみ力

    つっこみ力

    世の中をよくしていくために、「正しい」議論をしていこう! ってそれは大いにけっこうですけど、でもその議論、実は誰も聞いてなかったりなんかしてません? ちょっと、エンターテイメント性に欠けてない? そこで本書でおすすめするのは四角四面な議論や論理が性にあわない日本人におあつらえ向きの「つっこみ力」。謎の戯作者パオロ・マッツァリーノによる本邦初の「つっこみ力」講演(公演)会、おせんにキャラメルほおばりながら、どうぞ最後までお楽しみくださいませ。
  • つながりの哲学的思考 ──自分の頭で考えるためのレッスン

    つながりの哲学的思考 ──自分の頭で考えるためのレッスン

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,056円 (税込)
    古典を読み味わうことは哲学を学ぶうえで欠かせない。だが、過去に書かれたものを読むという一見受動的にもみえる行為から、どのようにして新たな思想が生み出されるのか。そもそも「自分の頭で考える」とはどういうことだろうか。〈つながり〉という言葉を手がかりに、読書という営みから、本と本のつながり、過去・現在・未来のつながり、さらには学問どうしのつながりや文化を超えたつながりにまで思考を広げることで、哲学的に考えることがなぜ大切なのかを説き明かす。
  • つながる読書 ――10代に推したいこの一冊

    つながる読書 ――10代に推したいこの一冊

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,056円 (税込)
    SNSでつながった読み書きのプロたちによる本のプレゼン大会はじまります! 小説家、エッセイスト、研究者、学芸員、書評家、詩人、大学教員、中学高校教員、予備校講師、美術家、編集者──14名の豪華執筆陣が、それぞれの「推しの1冊」を“プレゼン”。それを別の人が読んだら、どう感じる? 人それぞれの思いが、さまざまな言葉に乗って織りなされていく。本で他者とつながることの面白さを実感できる、新感覚の読書体験。本の持つ無限のつながりの中に飛び込んでみよう! 【編者より】副題である「10代に推したいこの一冊」という文言からブックガイド的な本を想像なさる方も多いかと思いますが、いわゆる一般的なブックガイドではありません。豪華執筆陣の方々に、それぞれの「推しの一冊」を、自らの人生や思想、生き方などを踏まえながら“プレゼン”していただきました。そして、そうした“プレゼン”を踏まえての、私と読書猿さんとの対談、さらには詩人・草野理恵子さんの手になるエッセイ等、どのページをめくっても内容のパンパンに詰まった、宝石箱のような一冊です。 【目次】第1部本のプレゼン/第2部 本とつながる、本でつながる 小池陽慈×読書猿/第3部 つながる読書/おわりに 小池陽慈/《特別寄稿》どこにでも落ちているいいものはなーんだ? 草野理恵子
  • 妻に稼がれる夫のジレンマ ――共働き夫婦の性別役割意識をめぐって

    妻に稼がれる夫のジレンマ ――共働き夫婦の性別役割意識をめぐって

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻968円 (税込)
    共働きが一般化し、女性の社会進出が進んだ現在、妻のキャリアを優先する家族が現れ始めた。バリバリ稼ぐ妻を支えるため、仕事を離れて主夫となり、子育てをメインで担う夫たち。収入が下がり、社会的な立場が不安定になったとき、彼らの胸の内に去来するものとは――。駐在員の夫として海外で暮らす「駐夫(ちゅうおっと)」と、キャリアを重ねる妻を持つ夫たち12人にインタビュー。稼ぐ力と男らしさを巡る葛藤と、自らの決断を活かして新たなキャリアを切り開く新時代の夫の姿が見えてくる。
  • 徒然草

    徒然草

    小説・文芸
    4.4
    1巻1,716円 (税込)
    後悔せずに生きるには、毎日をどう過ごせばよいか。「思索する読書人」兼好が自由な心で書き綴った珠玉の随筆。独創的な断章スタイルは精神の運動を活発にさせ、生きられる時間の短さに警鐘を打ち鳴らす記述と、柔軟でユーモアに富む記述とを自在に往還する。明晰な言語感覚と、全方位に開かれた視界。この世の全てを相対化し、虚無の陥穽から身を翻す兼好。そこから新しい『徒然草』の顔が見えてくる。振舞いと心遺いが文化の本質であり、いまを生きる喜びこそが虚無をも越える最良の手段なのだ。混迷する現代にあって、大人ゆえにいま味わえる人生の達人の文学を、流麗な訳文と新校訂原文で構成。
  • 徒然草をよみなおす

    徒然草をよみなおす

    「無常観を主題とした遁世者の随筆」と言われがちな「徒然草」。でも昔の人だって、簡単に世を捨てられたわけではありません。作者の兼好はどんな社会と人間関係に生きたのか。当時の文脈に置きなおすことで、本当の姿が見えてきます。
  • T/S

    T/S

    小説・文芸
    5.0
    1巻2,134円 (税込)
    演劇で世界は変えられるか? 未来は変えられるか? そもそも世界が演劇なのか? 未来は夢なのか? そしてぼく/わたしは何者なのか―。『cocoon』『∧∧∧かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと―』『BOAT』『equal』…「マームとジプシー」を率いる演劇界の若きトップランナーが自身の演劇論と半生を率直に、かつプレイフルに綴る未曾有の自伝的フィクション!!
  • 定義

    定義

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻2,134円 (税込)
    定義は、究極の要約力である。古今東西から厳選した、様々な人の286の世界観――人間、人生、恋愛、悪、お金、学校、成功、サッカー、下駄……読めば、別の世界が見えてくる
  • 帝国化する日本 ──明治の教育スキャンダル

    帝国化する日本 ──明治の教育スキャンダル

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻858円 (税込)
    日清・日露戦争に勝利した日本は帝国化に向かうべく、また青年層の贅沢化と個人主義化への懸念を払拭するために、国民教育における愛国教育を推進した。それはやがて妄想レベルにまで進み、三つの象徴的事件――哲学館事件、南北朝正閏論争、進化論問題を引き起こす。これらのスキャンダルから、明治初頭の実学優先・合理主義の教育が教養・精神主義に転換し、国家と天皇の神聖化、帝国神話強化に向かうメカニズムを解読する。教育の右傾化が危惧される今こそ必読の一冊。
  • 帝国軍人の弁明 ──エリート軍人の自伝・回想録を読む

    帝国軍人の弁明 ──エリート軍人の自伝・回想録を読む

    昭和の戦争を経験した陸軍軍人たちが書き残した書物は数多い。そこには開戦から終戦に至るまでの生々しい経緯、帝国陸軍内の空気、さらには戦後思想への評価など、当事者でしか描きえない貴重な証言の数々が見出される。石原莞爾、瀬島龍三、堀栄三、田中隆吉、遠藤三郎等々の著作を取りあげ、書き手の政治的立場や帝国陸軍内での地位、見識と教養、さらには語り手としての誠実さを見極めながら、第一級の昭和史資料を読み解く試み。
  • 帝国と立憲 ──日中戦争はなぜ防げなかったのか

    帝国と立憲 ──日中戦争はなぜ防げなかったのか

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,815円 (税込)
    近代日本は、憲法にもとづく国家体制の確立と東アジアへの勢力拡張とを、ともにごく限られた期間のうちに成し遂げた。だが、歴史の複雑な流れを丹念によみとけば、「立憲」化と「帝国」化の歩みが、つねに同時進行していたわけではないことが分かる。じつは、立憲勢力が軍部らの暴走を効果的に抑え込み、日中対立の激化に抵抗した時期も少なくないのだ。戦前の政治体制のもと、そのような抵抗はいかにして可能であったのか? そして、それにもかかわらず、最終的にこの国の民主主義が対外侵略を阻止しえなかったのはなぜなのか? 悲劇的結末にいたる道を選ばざるをえなかった真因を、第一人者が明らかにする。
  • 帝国の陰謀

    帝国の陰謀

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,067円 (税込)
    純粋な「形式性」と起源なき「名前」の流通によって現実が作られる時代。それは、いかにして生まれたのか──。19世紀中葉、一組の義兄弟が陰謀を企てる。兄の名は、ルイ=ナポレオン。フランス皇帝ナポレオン1世の甥である。かたや父親を異にする弟の名は、ド・モルニー。「私生児」にして、のちの内務大臣・立法院議長である。権力奪取の計画は首尾よく運び、ここにフランス第二帝政の幕が上がることとなる。希薄で、シニカルな相貌をまとって……。ド・モルニーが遺した二つのテクストを読解し、マルクスが見落としたものを軽やかに描く、著者最初の書き下ろし作品。
  • 定食学入門

    定食学入門

    小説・文芸
    3.5
    1巻770円 (税込)
    今日はショウガ焼きで精をつけるか。それともサバ味噌にするか。でも、ホッケも捨てがたい。小鉢は、ゴマ和えもいいし贅沢に明太子もいいな。とりあえず、ご飯は大盛りで!男たちにとって、大切な栄養源である定食屋。初めての土地でも名店を嗅ぎ分ける極意から、変り種ご当地名物、ふだん何気なく食べている食材やメニューの意外な歴史まで網羅。お腹いっぱい食べ歩き、調べ尽くして、魅力のすべてを解き明かす。本邦初の定食学入門。
  • 定食バンザイ!

    定食バンザイ!

    小説・文芸
    3.0
    1巻836円 (税込)
    量たっぷりなのに爆安。栄養バランスもバッチリ。さらにやみ付きになる味を醸す――。そんな定食を探して見つけて、ご紹介しましょう。巨大なおかずに感動し、お代わり自由の店では丼飯3杯を平らげて、ベルトを緩める。畸人研究学会主幹による主観的な定食ガイドブック。気になる人気店の思い出から見知らぬ街で良店を発見する極意まで。
  • 定年後の作法

    定年後の作法

    ビジネス・実用
    4.5
    1巻902円 (税込)
    まだ老いていないから元気。しかも会社にいかなくてもよいから疲れることもそんなにない。でもその力の使いどころを間違えると、悲しい定年後を過ごすことになってしまう。話が長かったり、過去の栄光にしがみついたり、下手の横好きにお金をかけたりすると、まわりから嫌がられるに違いない。そんなことにならないために、自分を律し、先を見据えた生き方を学ぶ必要がある。人生百年時代に必須の一冊。
  • 定年後の知的生産術

    定年後の知的生産術

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻814円 (税込)
    定年退職後こそ、クリエイティブに、好きな研究、夢や目標に向かって打ち込むチャンスである。これまでの仕事や人生で得た経験が、意外な組み合わせによる新しい発想や、本質を見抜く眼力に通じる。時間的・金銭的な余裕が比較的あることは、シニア世代の大きなアドバンテージである。本書は定年後のクリエイティブ・シニアを応援する一冊。役に立つ情報の取捨選択法、資料整理術、最終的には著書の刊行へ。「知」の発信者になるノウハウを開陳。充実した知的生活へ、ようこそ。
  • 定年後の勉強法

    定年後の勉強法

    ビジネス・実用
    3.4
    1巻792円 (税込)
    平均寿命八〇歳の時代、定年後の二〇年をいかに過ごすべきか。「第二の人生」を始めるにあたり、挑戦してこなかった分野にチャレンジしてはどうだろう。そのうえで重要なのが勉強だ。新たな人や知識に触れて思考していけば、老化を防ぎ、充実して生きることが可能となる。記憶術、思考力など、その具体的な方法論に迫る。
  • 定本 葉隠〔全訳注〕上

    定本 葉隠〔全訳注〕

    ビジネス・実用
    4.0
    1~3巻1,716~1,925円 (税込)
    武士のありかたを説いた教訓・箴言の名著。主君の死に際して出家隠棲していた山本常朝の草庵に、職を解かれて生きる道を見失った田代陣基が訪れたことで、『葉隠』は生まれた。陣基は常朝を武士道の師と仰ぎ、宝永七年(1710)から七年にわたる聞書が始まる。全十一聞書から成り、およそ1344項の長短の説話が収められた。上巻には、「武士道と云は死ぬ事と見付たり」を含む『葉隠』の根幹をなす聞書一・二と、常朝の教訓を裏打ちした鍋島藩の歴史・家風についての知見を語った聞書三・四を収録。新出の小山信就本を底本とした原文に、詳細な注と従来にない正確な現代語訳を付した決定。
  • 定本 武江年表 上

    定本 武江年表

    ビジネス・実用
    -
    1~3巻1,397~1,496円 (税込)
    武蔵国江戸(武江)300年の詳細な記録。「年表」とはいっても、たんに歴史上の事件を年代順に列記した無味乾燥なものではなく、各時期の江戸の地理の沿革、坊間の風俗、事物の権輿、韵士・墨客・伎芸の動向、気象の変化など、その背景とともに生き生きと記録された、壮大な大河小説にも比肩されうる不朽の名著。本書は、斎藤月岑の刊本を底本とし、それに喜多村いん庭、関根只誠、朝倉無声の補訂を加え、さらに、校訂者今井金吾の補注・解説・詳細な索引を付して完璧を期し、全3巻としたものである。歴史や時代小説に関心ある者の必読書。上巻は、天正18年より宝暦13年まで。
  • 適切な世界の適切ならざる私

    適切な世界の適切ならざる私

    小説・文芸
    3.5
    1巻770円 (税込)
    「だから/おりてこいよ、ことば。」「されば、私は学校帰りに/月までとばなくてはならない。」――学校と自室の往復を、まるで世界の淵を歩くようなスリリングな冒険として掴みとってみせた当時十代の詩人のパンチラインの数々は「現代詩」を現代の詩としてみずみずしく再生させた。中原中也賞と丸山豊記念現代詩賞に輝く傑作詩集が待望の文庫化!
  • 徹底検証 神社本庁 ──その起源から内紛、保守運動まで

    徹底検証 神社本庁 ──その起源から内紛、保守運動まで

    約8万もの神社を束ねる巨大宗教法人・神社本庁。敗戦を機に設立されたこの団体は、靖国神社国家護持運動、教育基本法改正、夫婦別姓反対など戦後保守運動を牽引してきた。富岡八幡宮惨殺事件、「不正取引」疑惑、有名神社離脱など、神社本庁をめぐるトラブルの背景には何があるのか? 改憲運動を進める神政連、日本会議との関係とは? 神社本庁の起源から現在まで、徹底した取材により、その深層に迫る!
  • 徹底検証 日本の右傾化

    徹底検証 日本の右傾化

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻1,925円 (税込)
    日本の右傾化が進んでいると言われて久しい。実際、ヘイトスピーチや改憲潮流、日本会議など、それを示す事例には事欠かない。ならば日本社会は、全般的に右傾化が進んでいるのか? 本書ではその全体像を明らかにすべく、ジャーナリストから研究者まで第一級の書き手が結集。「社会」「政治と市民」「国家と教育」「家族と女性」「言論と報道」「宗教」の六分野において、それぞれ実態を明らかにしていく。いま、もっとも包括的にして最良の「右傾化」研究の書である。 ※ 著者からの申し出により、本電子書籍版に「第6章 有権者の「右傾化」を検証する」は収録されていません。
  • 哲学がはじまるとき ――思考は何/どこに向かうのか

    哲学がはじまるとき ――思考は何/どこに向かうのか

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻770円 (税込)
    哲学とは、「考えること」以外の何ものでもない。あなたが、世界に対して、「どうして?」という問いを発したとき、すでにそれははじまってしまっているのだ。答えの答え、根拠の根拠、意味の意味、ふだんの生活の中で、あるいは科学の営みの中で、「打ち切り」になっている問いをどこまでも徹底して考え抜いたとき、世界が、存在が、時間が、真理が、そして「私」が、あらたに驚きの相のもとに現れてくるだろう。「入門」ではない「哲学そのもの」へと直接導く案内書。
  • 哲学思考トレーニング

    哲学思考トレーニング

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻924円 (税込)
    哲学は工夫しだいで思考のスキルアップに直結する。分析哲学、科学哲学、懐疑主義、論理学、倫理学などの思考ツールを使いこなす術を完全伝授! もっともらしい屁理屈や権威にだまされず、筋道を立てて考え抜くコツが身につく。すぐにも応用可能なノウハウを習得しながら、哲学的思考の真髄も味わえる知の道具箱。
  • 哲学するってどんなこと?

    哲学するってどんなこと?

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻946円 (税込)
    哲学とは、私たちの生の土台や前提となっている基本的なものごとの本質が何なのかを論理的に考えること。でも、そもそも本質とは? 論理的に考えるって? 多くの謎に満ちた世界に向き合い、問題を筋道立てて解き明かしていくための実践的な方法を、練習問題とともに学べる新しい哲学入門。
  • 哲学で何をするのか ──文化と私の「現実」から

    哲学で何をするのか ──文化と私の「現実」から

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻1,815円 (税込)
    哲学は断じて浮世離れした学問などではない。これこそ、現実と切結び、それを新たなまなざしでとらえかえすための最高の道具なのだ。ニーチェの思想“パースペクティズム”を軸にして、私たちが一見自明に思っている「文化」のあり方、「わたし」の存在を徹底して問い直す。世界が生成する有様を描きながらも、なぜ多くの哲学が「絶対の罠」に取り込まれていったのかもあわせて論じる。新しいタイプの哲学入門書。
  • 哲学入門

    哲学入門

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,287円 (税込)
    神は死んだ(ニーチェもね)。いまや世界のありようを解明するのは科学である。万物は詰まるところ素粒子のダンスにすぎないのだ。こうした世界観のもとでは、哲学が得意げに語ってきたものたちが、そもそも本当に存在するのかさえ疑わしい。「ことばの意味とは何か」「私たちは自由意志をもつのか」「道徳は可能か」、そして「人生に意味はあるのか」…すべての哲学問題は、根底から問い直される必要がある!科学が明らかにした世界像のただなかで人間とは何かを探究する、最もラディカルにして普遍的な入門書。他に類を見ない傑作です。
  • 哲学の誕生 ──ソクラテスとは何者か

    哲学の誕生 ──ソクラテスとは何者か

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻1,287円 (税込)
    哲学はソクラテスとともに始まったと見なされてきた。だが、何も著作を残さなかったソクラテスが、なぜ最初の哲学者とされるのか。それを、彼とその弟子のプラトン、アリストテレスという3人の天才による奇跡的な達成と考える従来の哲学史観では、致命的に見落とされたものがある。ソクラテスが何者だったかをめぐり、同時代の緊張のなかで多士済々の思想家たちが繰り広げた論争から、真に哲学が形成されていく動的なプロセスだ。圧倒的な量の文献を丹念に読み解き、2400年前、古代ギリシアで哲学が生まれるその有り様を浮き彫りにした『哲学者の誕生:ソクラテスをめぐる人々』の増補改訂版。
  • 哲学の問い

    哲学の問い

    ビジネス・実用
    -
    1巻946円 (税込)
    「世界は物質だけでできているという考えは、科学的だと言えるのか」「犯罪者は、非難の対象ではなく治療の対象として扱われるべきか」「何かが本当に存在しているとは、いったいどういう意味なのか」……。哲学をすることの中心には、世界の隙間に目を向けて、自分自身の頭と言葉で問いを育てていくことがある。バラエティ豊かな24の問いを通じて、〈哲学をするとはどのようなことか〉を読者が一気につかみ取るための、生きた哲学の入門書。
  • 哲学の道場

    哲学の道場

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻770円 (税込)
    哲学は無害なもの、品行方正なもの、そして立派なものとして語られることが多い。けれども、それはあらゆるものへの根源的な懐疑から出発するという点で病気に近いものであり、凶暴で、危険で、しばしば反社会的でさえある。では、なぜ人は宗教ではなく、哲学を必要とするのか。日本語で哲学するとは、具体的にはどういうことなのだろうか。死の不条理への問いから出発した著者が、哲学の神髄を体験に沿って解き明かす。
  • 哲学は対話する ──プラトン、フッサールの〈共通了解をつくる方法〉

    哲学は対話する ──プラトン、フッサールの〈共通了解をつくる方法〉

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻2,134円 (税込)
    哲学は、「根源的真理」を問うものではない。その最大の目的は、一人ひとりの生き方と社会のあり方をよりよくすることであり、その方法は、プラトンが描くソクラテスにはじまり、フッサールの現象学にて真価を発揮した「対話」である。そうしてお互いが納得しうる「共通了解」をつくりだす哲学の営みは、分断が極まった現代において、人びとをつなぐ大きな可能性を秘めている。渾身の力を込めて、いま哲学の課題、目的、方法を問いなおす。
  • 哲学は何ではないのか ――差異のエチカ

    哲学は何ではないのか ――差異のエチカ

    ビジネス・実用
    4.5
    1巻1,287円 (税込)
    西洋哲学のメインストリームは、古代ギリシアから近現代にいたるまで、基本的に形而上学的な領域に依拠して展開されてきた。しかし、こうした〈フィジック/メタフィジック〉に代表されるようなに古い階層的な哲学的思考、超越主義は、もはや静かに消尽していかなくてはならない。脱‐超越主義としての内在性の哲学が多様に形成され配慮される必要がある。本書からこの哲学の根本と核心をつかみ取ること。反時代的思考をとめるな!
  • 哲学マップ

    哲学マップ

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻924円 (税込)
    哲学の多様さと難解さにひるんでしまう人は多い。しかし、各思想のエッセンスと思想間のつながりを押さえて眺めると「なぜそれが問題になるのか」「どうしてそういう考え方をするのか」という勘所が見えてくる。古代ギリシアから現代哲学まで、西洋形而上学から東洋思想までを網羅し、哲学を活用するためのガイドブック。

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