坂野潤治の一覧

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2018/05/16更新

ユーザーレビュー

  • 明治国家の終焉 ──一九〇〇年体制の崩壊
    桂園時代から第二次大隈内閣までの政治史。「予算問題をめぐる政治対立」に焦点が当てられている。原敬の政治指導が常に盤石というわけではなかった、ということが具体的に理解できた。各章の冒頭に要約がつけられているので、それを理解した上で読み進めていきたい。
  • 日本近代史
    結構分厚い新書ながら一挙に読めて面白い。

    政治の主導権を誰が握るのか、どういった構想が支持を得られるのか、さまざまな政治主体が絡み合う複雑な日本近代史(1857-1937)を改革、革命、建設、運用、再編、危機6段階に分けて叙述され、説得的な説明・解釈がなされている。ただし、これはあくまでも政治史か...続きを読む
  • 明治維新 1858-1881
    明治維新を各藩の「柔構造」で捉え、国際化の成功を能動的な「翻訳的適応」にみる点は自分にとって新たな視点だった。現在に対する示唆としても面白い
  • 明治国家の終焉 ──一九〇〇年体制の崩壊
    桂園時代を明治国家体制の象徴的な到達点として見た後に、大正期にそれが崩れていく様子を丁寧に追う。
    大変わかりやすく導入部で桂園期の政治状況が述べられる。
    年表では一見不自然に繰り返す桂・西園寺・桂・西園寺・桂……
    それは軍を中心とした藩閥や官僚閥の代表者と、有権者である農村地主の代表者が交互に政権を...続きを読む
  • 明治維新 1858-1881
    読み始めて少し不思議な内容だと感じた。それは本書が一部海外向けの論文であることに由来をするのだろうか。冒頭に第二次大戦以降の開発独裁の国と、日本の明治維新の比較を様々に行う。日本人の感覚では開発独裁と明治維新とでは明らかに異なる発展の仕方に見え、比較検討をしようとあまり思わないのではないか。しかし海...続きを読む