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青椒肉絲に胸をときめかせ、麻婆豆腐にしびれる!回鍋肉、北京ダック、拉麺、餃子といった定番料理から、マレーシアや台湾の「幻の麺」など現地でしか食べられない料理まで、中国・台湾でも活躍する作家が、「ことば」を切り口に読みとく美味しいエッセイ。
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Posted by ブクログ
めちゃくちゃ面白かった!!! もちろん本のタイトルからも分かるように、言語から見た料理の解説、料理自体の作り方、歴史、習慣、言語なども面白いし、留学されていた時の思い出なども面白い。 中国は広いし私の人生では本場の味は食べきれないだろうな…と思いつつも、明日拉条子作ってみようかなという気持ちになりま...続きを読むした。
中華料理を漢字から解説するありそうでなかった一冊。数多くの料理名を材料、調理法、味付けなどから語る。 写真があったらなお良かった。
「中国語と中華料理の間には切っても切れない関係がある」 そう著者が書いている。 読んでいると、材料、材料の切り方、調理の仕方、なるほどなるほど!料理名からそれがどんなものか分かるんだ。おもしろい。 台湾好きな父もきっと気に入っただろうな。
皆がよく知る中国料理の名前の由来、中国語圏の料理そのものの紹介。に、まつわる蘊蓄あれこれ。 約十年前に薬膳に興味をもち、みっちりと知識ぶち込んだあの頃に読んでたら今よりさらに気持ちが盛り上がったかも、という位わりと豊富な内容。 ワタシ個人として本作を読んでスッキリしたのは、 担担麺の“担” が何...続きを読むかが解明したことかな。 「たんたん」って響きとゴマのまったりこっくりした感じからして、材料の何某かが関係してるのかと想像していたのだけど、ぜんっぜん!違いました。
作者の方が北京で外食を始めた時期が、たぶん自分と重なっているような印象。 そのせいかとても楽しく読めた。
中国料理大好き、町中華大好き、中華街大好きな私にはわくわくや「へえ〜」がいっぱいでした! 日本でどれだけ本場の中国料理といっても、海外で和食を食べるようなものだから、きっと全然違うんだろうな。 いつか中国に行ってその土地で育った食材、その土地で作られた調味料を使ったごはんが食べたいな
中国の料理を漢字から紐解くエッセイ。本国で使われている漢字なので読み難かったりもあるが楽しく読めた。麻婆豆腐や担々麺好きな私には深夜の食欲を抑えるのに苦労した。
「麻婆豆腐の麻」と名前の漢字を説明する者には必読の書w 中華料理の名称の読み解き方から味の蘊蓄まで、味わい深い。 麻は痘痕のあるばあさんが由来なわけですが、「痺」の意味もあるので、我が名は変わらず「Paralyzingly beautiful!」と説明させていただきます。麻美より
美味しそうで色々食べたくなる。 涼粉の料理は、かつて中国で 中国人の友達が頼んでくれた料理だ! 美味しかったけどなんだかわかっていなかった。 中国に行きたくなる。
家で再現できそうなレシピをいくつかコピーしてみた。今一番食べたいのは鶏肉のスープだけど紅焼肉もいいな。やる気があれば。 12/11追記 麻油鶏を作ってみたら肉は食べられるけどスープは大人も飲めない代物が出来上がった。ネットでレシピ検索してみたら皆水入れてる! 紅焼肉はまあまあだったので次はちゃんと...続きを読むバラ肉でやればもっと美味しいかも。
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青椒肉絲の絲、麻婆豆腐の麻 ――中国語の口福
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新井一二三
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