台湾物語 ──「麗しの島」の過去・現在・未来

台湾物語 ──「麗しの島」の過去・現在・未来

1,430円 (税込)

7pt

4.7

旅行先として人気の台湾。しかし、ガイドブックに載る情報以外のことは、実は日本ではあまり知られていない。歴史、ことば、神様、建築、地名、映画、そして台北、台中、台南などの町々……この一冊を読めば、知らなかったさまざまなことがよくわかる。台湾でも活躍する日本人作家が語る、この島と人びとの昨日・今日・明日の物語!

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台湾物語 ──「麗しの島」の過去・現在・未来 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年06月10日

    台湾入門の一冊として、また、旅行前に持っておいたほうがよい基礎的な知識が、歴史政治文化地域地理と多岐に渡りわかりやすくバイアスがない視点で網羅されているため得やすく、トラベルガイドとしてもわくわくする良書。
    以前は台北と台北以外という区別しかなかったこと、
    台南の文化的ステータス、台南は台湾のボスト...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年07月14日

    台湾の歴史、地理を複眼的な視点から書かれた良作。親日一辺倒ではない台湾の現在を知るのに最適。

    台湾旅行のお供に是非。台湾でも多くの著作のあるという筆者。台湾の過去から現在まで、決して親日だけではない、日本では報道されない事情も含め台湾という国を多面的に描いた作品。

    筆者の台湾愛と客観的な記述のバ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年11月02日

    もとからそこにいた人の生活の上を様々なものがとおりすぎる
    オランダ、中国、日本、アメリカもやってきた
    混じり合うのは面白いけど、強制されると悲劇
    著者が実際に聞いた話し、見たものをいろ紹介してくれるので移り変わりが見えるようで面白い

    この土地が経験したことを活かして、違うもの同士が、奪い合うのでな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年02月08日

    最近台北を訪問して台湾びいきになった欲目も入っているかも知れないが、台湾の歴史、民族、風俗を過不足なくまとめた良本。

    著者が「叙情的な評論」を狙ったというのがよくわかる。

    ゆっくり時間をかけて台湾1週旅行をしてみたい。

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    Posted by ブクログ 2024年02月29日

    新井さんが中国語文学でいう「雑文」—叙情性を備えた評論文を指す—を目指しているとおっしゃっているように、台湾の歴史、言葉、神さま、建築、地名などのテーマがとってもわかりやすく心にすっと入ってきます。
    台湾の過去・現在・未来。
    いろんなバックグラウンドを持つ人達がいて、日本がかかわる...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年08月18日

    歴史の解説や今の台湾の様子などがバランスよく書かれ、面白くてぐいぐいと読み進めてしまった。
    これを読んでから台湾を訪れたら、一層楽しめるはず。

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